1年前の10月。我が子たちが少年野球を始めました。『もう1年か』と思いつつ『まだ1年か』と感じたり。振り返ると、遅いんだか早いんだか複雑な気持ちですね。
今は、少年野球をやらせて良かったと思ってます。そりゃ、親からすれば大変で。設営の手伝いや選手たちの送迎。弁当など食事の準備に、ユニフォームの洗濯。時期によってはグランドの草刈など。
僕はサッカー少年でしたので、野球に関心がありませんでした。奥さんに至っては、野球は断固反対と。だから、子供たちが野球を始めるのに時間がかかりました。
↓関連ブログ
https://ameblo.jp/hyper-ryuki/entry-12825513035.html
我が子たちは楽しそうです。何より野球が好きで、週末になると朝から晩まで野球漬けです。汗ダグで砂まみれになりながら、仲間たちとワイワイガヤガヤ。
終日の野球漬けにもかかわらず、まだ物足りない様子で。『早く野球を始めればよかった』というのが兄弟の口癖ですが、だからってテレビで野球にカジリついてるかといえばそうでもなく。
野球の面白さがベースにはあるんでしょうが、野球仲間との交流もポイントなんだと思います。下級生から上級生までが、平日でも放課後にドッチボールをしたり、オンラインゲームなどをしては野球以外でも遊んでますし。
羨ましいですねぇ。僕の小学生時代は、こうゆう環境はなかったですから。僕は小学生の間は剣道を主にやってました。学区からは少し離れた道場だったので、複数の小学校から生徒が集まってまして。
剣道に通ってたのは平日の夜でした。土日に試合があったり、季節によってはキャンプや餅つきなどイベントもあったけど、平日の放課後を仲間と遊ぶって事はなかったですね。
僕は小学校で運営してたサッカーがやりたかったんですが、剣道は母親がどうしても習わせたかったらしく。なので、サッカーの選択はありませんでした。
思い起こすと、僕が憧れてたサッカーの環境は、我が子たちの野球の環境に似てると思います。同じ小学校の仲間が、学年を超えて練習や試合をして。
それでいて、プライベートでも遊んだり。一緒に飯を食って、色々な保護者に面倒をみてもらって。いわゆる仲間って感じで、いいですよね。
自分が憧れてた環境を、我が子たちに提供できる。それを喜んでもらえれば、これ程嬉しいことはないです。何か、母親への恨み節に聞こえますがね(苦笑)。
この1年で、我が子たちも野球が上手くなりました。始めた頃は、キャッチボールもろくに。グローブの扱いもぎこちなく、バッティングも腰がヘナヘナと。
それが、1年もすればそれなりの動きや形に。まだまだ下手な部類ですが、過去動画で1年前を振り返ると上達してることに驚きます。
本人たちも、達成感があって楽しいんでしょうね。長打が打てるようになったり、難しい守備をこなしたり。そうゆうのは、成長の源泉だと思いますから。
今年、長男は小6で次男は小4。長男は来年3月には卒団です。まだ半年なのか、あと半年なのか。少なくても、兄弟揃って今の環境に居られるのもあと半年。
そんな環境を見ていられるのも、あと半年ですねぇ。過ぎてしまえば、あっという間なんでしょう。