長男が念願の初ヒット！それも、初出場の公式戦で。親バカ上等で、嬉しかったですねぇ。ちなみに、長男は現在６年生。昨年10月に地元の少年野球に入団しました。
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所属する少年野球団は、年に数回の公式戦が行われます。今回の公式戦もそのひとつで、新６年生としては初の試合に。
対戦相手は格上のチーム。事前予想は圧倒的な劣勢でした。しかし、終わってみれば13対10の勝利と。長男のヒットも得点に貢献できましたし。
長男は野球経験がゼロです。殆どの団員は低学年から始めてますから、キャッチボールにしてもレベルが違い過ぎます。ある程度覚悟はしてたものの、本人は想像以上のギャップを感じてた様子で。
いわば全くの素人ですから、これまでは公式戦に参加する事はなくベンチ要員。それが新体制となって念願のレギュラー。しかも打順は４番を任されました。
試合当日、打席に立つ長男には父兄からの声援が増します。ちょうど、リレーで圧倒的な最下位を走る選手を包むような声援でしょうか。とても暖かったですね。
皆さん、長男が野球の後発で下手なのを知ってます。しかし、体格が恵まれている事から、まさかの一発を期待してくれましてね。そんな中、ヒットが生まれました。
監督も『お父さん、この前までキャッチボールも出来なかった長男君が、初の公式戦でヒットですよ。それも、相手のピッチャーは経験がある選手ですからね』と、声を掛けてくれまして。
応援に来てる父兄も、長男の初ヒットに大喜びしてくれて。僕も嬉しかったです。よく分かりませんが、長男はバットスイングのスピードが抜群なんだそうです。
打った長男も、両手を挙げて大喜び。満面の笑顔でしたから、ホント嬉しかったんでしょうねぇ。あんな笑顔は、久しぶりに見ました。
その後も盗塁を決めて、チャンスを広げ追加点に繋げてました。
最終回。ここでも長男の見せ場がありまして、相手チームの攻撃場面でした。長男のポジションのレフト前に、ヒット性の早いフライが上がりました。
落下地点に走り込む長男。『こりゃエラーかな？』と不安視してたら、まさかのスライディングキャッチ。見事アウトにして、ゲームを終わらせました。
大きな歓声が湧きましたねぇ。皆に『ナイスプレー』と声を掛けてもらって。監督も『お父さん、あれだってファインプレーですよ。よくやった』と笑顔で話してくれました。
走・攻・守で活躍できた長男。この時の野球は楽しかったでしょうね。
野球を知らない長男が、キャッチャーをこなすのは難しいと思います。キャッチャーは『クランドの中の監督』と言われるそうで、それだけの熟知が必要なんだと。
でも、向上する気持ちは大事です。長男には、是非ともキャッチャーに挑戦して欲しいですね。そうなれば、野球も上手くなると思いますから（笑）。
年間で、一番大きな大会は秋だそうです。監督を始めコーチ陣は、それまでに上手くなるようにと話してました。ちょっとした甲子園みたいなノリなんでしょうね。
長男は、次男ほど野球に器用ではありません。同じ時期に兄弟で始めたんですが、次男の方が上手いですね。でも、６年生として最年長者として、長男にはチームを盛り上げて欲しいです。