皆既月食と長男 | りゅーき@釣行日和

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【設立2013年03月】シーバス釣行記ですが日常の徒然も。【更新2021年12月】故郷横浜を離れ大阪に移住。


先日、皆既月食を見ました。全国各地でも見れたそうですから、皆既月食フィーバーだったんでしょうか(笑)。

今回、天王星食も同時に見れるという、非常に珍しい現象なんだそうで。442年ぶりとありました。ど〜ゆう計算で成り立つんでしょうね。


会社帰りに『コレが月食かぁ』と、僕もマジマジと月を見上げました。確かに、それまでは白く輝いてた月でしたが、気が付けば赤暗いハロウィンのような色で。見ようによっては不気味です。

こんなにも変化してるんですが、ニュースなどで騒がれてなければ、僕は気が付かなかったかもしれませんねぇ。どれだけ鈍感なのかと(苦笑)。


帰宅すると、長男が皆既月食を観察してました。さすが、宇宙博士を自称するだけの事はあります。夕方6時頃からスタンばって、本人も楽しみだった様子です。

画像には撮れませんてしたが、天王星食も確認できました。ホントに『ポコン』と、月に対してニキビのような大きさで。しかし、天王星が観れるとは感慨深いのもがありました。


『皆既』という言葉に疑問を持ちました。普段は使わないし、漢字を見てもイメージが湧きません。まだ『怪奇』の方が分かりやすそうですがね(笑)。

調べたら、『既』には『食べ尽くす』という意味があるそうです。つまり『皆食べ尽くす』というイメージから、皆既となったんだと。


それはさておき、この日は長男と夜空を眺めながら、他愛のない話をしてました。すると、長男から『この現象って、織田信長も見てたのかなぁ?』と。

僕『はっ?』
子『442年前は安土桃山時代でしょ?』
僕『・・・』
子『その2年後は本能寺の変だよ』
僕『・・・』
子『その時、織田信長は生きてたから』
僕『・・・』

いきなりの展開に絶句です。調べたら、確かにそうでした。442年前は1580年。その2年後に本能寺の変が起きました。って考えると、物理的には織田信長も皆既月食を見れた訳ですね。

そう言えば、長男は戦国時代にも関心がありました。以前、大阪城に遊びに行った時は、戦国時代の展示物に興味津々でしたので。だから、安土桃山とか織田信長とかのワードに反応したんだろうと。

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それにしても、天体ショーはロマンがあります。宇宙の果てはどうなってるとか、ブラックホールは何なのかとか。身近な話題では火星への移民計画や、再び月への取り組みも始まるそうですし。


創造の柱/わし星雲


ここにきて、部分月食や中秋の名月と、なかなかなモノを観る機会に恵まれました。天体に興味を持ってくれた長男には、おおいに感謝ですね(笑)。


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