我が子たちは空手を習ってます。次男が1年前からで、長男が半年前に。きっかけは次男で、ドラゴンボールやスト2に触発されました。しかし、ある時期に辞めたいと揉めまして。どうやら、友達が居ないのでつまらないんだと。
そこで、長男が男気を出してくれたんですね。次男の影響もあって、空手に関心がありました。長男はこれを機に習い始めたんです。親バカですが、兄貴、なかなかいいところがあります(苦笑)。
子供たちが所属する道場ですが、毎年同じ流派内での全国大会を開催してます。今回は、それに兄弟で参加しました。キャリア的には、まだ早い気がしますが、まぁ、本人たちの希望もありましたので(笑)。
2回戦敗退の次男
午前は次男。小学生低学年の部でして、初戦はストレート勝ち。ワンツーパンチにハイキックと、リズミカルな攻撃がテンボ良く決まってました。これは気持ち良かったですね。
しかし、2回戦は両者が拮抗。なかなか試合が動かない中、終盤に相手の技が決まりました。いい試合運びでしたが、残念ながらの一本負け。
午後は長男。小学生高学年の部でして、緊張具合が伺えました。空手大会のデビュー戦です。序盤はぎこちない動きでしたが、中盤に相手に先行された辺りから攻勢に。でも、時すでに遅しでしたね。
初めての大会とあって、プレッシャーがあったのかもしれません。『もったいない試合内容だったかな?』と、身びいきながらそんな印象を受けました。
武道大会は、迫力があって心地よい緊張感がありますね。僕も、小学生の頃は剣道を習ってました。素足で感じる体育館の床の感触や、気合いの入った掛け声などは懐かしいです。
ふと、今年4月に開催された別の大会の様子を動画で観ました。次男の空手大会デビュー戦です。習い始めて約半年でしたが、大会に出たいと言い出しましてね。
結局2回戦敗退でしたが、驚いたのは怯まず前へ前へ出てるんです。自分の実力を信じて、前進あるのみ。次男らしい勝気な性格が出てましたね。
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我が子たちの性格を簡単に言えば、長男が慎重で温厚。次男が積極で自由。その様子が試合内容からも伺えました。絵に描いたような長男と次男って感じで。同じ親から生まれ同じ環境で育ってるんですが、こうも性格が違うのかなと。
以前にブログで触れましたが、名画『リバー・ランズ・スルー・イット』に登場する兄弟を思い出しました。真面目な長男と破天荒な次男。彼らが織り成す、釣りを通じた家族愛をテーマにした映画です。ちょっと余談でしたが(笑)。
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ともあれ、兄弟の挑戦は敢え無く終わりました。試合後も、ドーンと落ち込む長男に対して、サバサバしてる次男。長男なんかは声を掛けづらかったですよ(苦笑)。
来年はどうなんでしょう。親としては、もうしばらくは続けて欲しいですね。集団生活や年長者の在り方など、空手以外にも学べるのもがあると思います。
2人とも負けはしましたが、共に相手は格上の黄帯でした。我が子たちは、まだ白帯です。本人たちも、そこは承知してますから、何かしらの野心?を抱いて欲しいですね(笑)。