兵庫県健康生きがいづくり協議会 ニュースと行事予定

兵庫県健康生きがいづくり協議会 ニュースと行事予定

兵庫県健康生きがいづくり協議会は中高年の健康づくりと生きがいづくりを支援するための活動をしている団体です。
会員がニュースや行事予定を発信します。よろしくお願いいたします。

8月は今年も例年通り「ふれあい広場」の開催はありません。

次回の開催は9月12日(木)13時30分から「神戸市立中央体育館」(湊川神社を北側にほんの少し上がったところにある大きな体育館です)にて「ディスコン大会」を開催します。

 

ディスコンとは、

「ディスク(円盤)をコントロールする」という意味から名付けられたゲームです。
人数は2人~6人で1チームを作り、チーム対戦で勝ち負けを争います。

競技スペース(縦15メートル、横5メートルが標準)に投げられた黄色の「ポイント」(直径6センチ、厚さ4ミリ)を目標に、裏表が赤と青の「ディスク」(直径12センチ、厚さ7ミリ、重さ約75グラム)を投げてポイントへの近さを競います。

赤と青の2チームに分かれ、6枚ずつディスクを投げて対戦します。
両チームが6枚のディスクを投げ終えた際に得点を算出します。
得点は「カーリング」の得点算出方法と同じで、ポイントに最も近いチームが何枚のディスクが相手チームよりポイントの近くにあるかで得点が算出されます。
これを何回か繰り返して、早くに11得点獲得したチームの勝利となります。

ディスクにはじかれてポイントが動いたり、ディスクがひっくり返ったりするハプニング性が高い楽しいゲームです。

ポイントとディスクは身近にある、コースターやメンコ、手作りの素材などでも代用して楽しむこともできます。
子供からお年寄りまで、誰もが一緒に参加でき、同じルールで楽しめるのが最大の特徴です。

平成9年7月にディスコンを楽しみ普及していくことを目的とした日本ディスコン協会が設立され、平成22年9月には一般社団法人日本ディスコン協会に認可されています。

 

ディスコン初心者の方にも兵庫健生ディスコン部のメンバーが丁寧に指導する時間を設けて、ディスコンを楽しんでいただけるようにさせていただきます。

こんな機会を逃す手はありませんよ。多くの方のご参加をお待ちしております。

以上

 

7月13日(土)の「ふれあい広場」につきましては、13時30分から「婦人会館4F・つばき」にて仕事、趣味、家庭、健康、お金 楽しさいっぱいの人生を「好きに生き」てきて人生で見事に花開かせた方の講演会を開催しました。25名の方に参加いただきました。

 

講師ダンスとスペイン語とセールスマンの青春時代、会社を辞めてアルゼンチンでの暮らしに飛び込み、一度日本に帰国して妻を得て再び夫婦でのアルゼンチンでの生活、娘二人が生まれて日本への帰国を決意。三十五歳でサラリーマン生活を元の会社で再スタートさせ、定年を迎えて海外シニアボランティアで中南米を飛び回り、充実したリタイア生活を送った真下益(ましも すすむ)氏です。自分の体験をまとめて昨年の11月に本も出版されています。

 

真下氏がその経験談を踏まえて参加者とともに人生について考えまました好きに生きる人生とは何かを一緒に考えてみる時間となりました。

 

講演会に先立ち、臼井会長からの挨拶がありました。

 

 

真下氏からまず、サンテレビジョンのカラオケ番組「生×カラ!TV」に出演されたことから話が始まり、うまく歌うためのコツが紹介されました。

続いて、本の出版の裏話紹介され、本を書いたことで娘との関係がよくなったし、なかなか会えない人ともこの本を介して会えるようになったとお話しされました。

 

好きに生きるの定義は、「仕事は50%、家庭は25%、趣味は25%」だと紹介され、娘さんの結婚式でもこの話をしたが、新郎が銀行マンだったため、出席者には全く受けなかったとのことでした。

 

真下氏はイタリア語が好きだったが、1浪してスペイン語に目覚めてスペイン語科に入学したが、スペイン語はやる人が少なかったことから人生を大きく変えたとのことでした。

大学卒業後は、希望ではなかったが貿易会社に入社したが、上司がマージャンと酒が好きで、それを強要されることについて行けずに2年半で退職して、大手楽器メーカーのピアノのセールスマンとなったと話されました。

ピアノのセールの苦労と成功体験を披露され、27歳の時に夢だった海外での生活をかなえるために、アルゼンチンに移住することを決意され、アルゼンチンでは日系の新聞社に入社して生活をしていたが、その後日本の薬品をアルゼンチンで販売してた会社に入社して、2年で部長待遇になるまで成功されたとのことです。

 

 

出張で日本に戻った時に、両親からお見合いをさせられたが、その女性を断ったことで落ち込んでしまったときに、今の奥様と出会って結婚を決意して二人でアルゼンチンに戻ったと話を続けられました。

 

アルゼンチンで二人のお子様に恵まれますが、二人目のお子さんの出産を控えてやはり日本での出産を決意されて日本に戻って再びサラリーマンになる道を選んだのは34歳の時でした。

しかし、日本での再就職はなかなか進まず、最初に辞表をたたきつけた会社に戻ることになるものの、やはりうまくいかずにアルゼンチンでの取引のあった日本の会社に転職します。しかし、この会社でも「好きに生きる」ことをやめなかったために、会社での評価は低いままだったが、60歳の定年まで勤めあげ、定年後は明るい生活が待っていると思って、得意の語学を活かせるJICAで中米4か国で8年間活躍されました。

 

 

JICA退職後は90%が趣味の生活で、ダンス、水泳、氣功と太極拳、カラオケを満喫しているとのことでした。

スペイン語と並んで生きるための糧となったものが「ダンス」であり、ダンスの苦労と成功のエピソードをいろいろ披露いただきました。

また、神戸港からアルゼンチン丸で出港した2か月半の船上でのエピソードやアルゼンチンでの菅原洋一との思いで、海外の治安の悪さを体験したエピソードなどを面白くまた真に迫る話ぶりで披露いただきました。

 

この後、休憩をはさんで参加者全員から自己紹介(自分の名前と年齢など簡潔に)をしてもらい、その際に「人生で一番うれしかったこと」または「人生で一番つらかったこと(近親者の死亡や自分を含む病気などを除く)」を順番にちょっとだけお話しいただきました。

 

 

最後に参加者が提出した質問用紙を見ながら、真下氏が回答されました。

*家庭円満の秘訣は奥様との本音での話し合いを持つことにある。

*JICAのシニアボランティアへの応募の仕方について説明。

*気持ちを切り替えるためにやっていることは、音楽、映画鑑賞、水泳である。

*酒を飲まされることで苦労したので、酒は飲まない。

*これからの楽しみは、インプットしたことをアウトプットすること。

*アルゼンチンの日本人会について解説。

*外国語が上手になるコツは、常に言葉が耳に入るようにすることと、子供と話すこと。

 

今回の講演は一方通行ではなく、参加者と講演者の双方向での会話があり、参加者も講師の生き方に共感して、発売中の本を買いたいと何にもの方が講師に本の購入方法を尋ねておられました。中身の濃い講演会となりました。

以上

 

 

 

 

7月13日(土) 午前11時00分から神戸クリスタルビル6階ひょうごボランタリープラザ「ミーティングスペース」にて開催された7月の運営会議についてご報告します。

 

1. 2024年度のふれあい広場の開催予定について

 *本日開催予定の真下先生の講演の前に参加者全員から簡単な自己紹介と人生の中で良かった  

  ことまたは身内の逝去や疾病以外の悪かったことを発表してもらい、講演の最後に感想を記

  入してもらうアンケートを回収してほしいとの依頼を受けています。参加者に配布する事前

  資料を作成しました。 

 *8月のふれあい広場の開催はありません。  

 *9月のディスコン大会については9月12日(木)13:30から神戸市市立体育館で開催

  予定です。伊丹南小で毎月練習会に参加していただいているメンバーも10名程度参加の予

  定です。

 *10月の拡大ふれあい広場での健康チェック等については、布谷・平田両氏の了解は取り付

  け済みですので、順次計画を進めていきます。会場の予約は8月1日となります。

 *講師候補として前川さんから村上氏の紹介を受けました。

 

2.5月総会後の対応について

  *欠席者からの会費の支払い状況について会計担当の村山さんから報告してもらいました。

 

3.助成金対応について

 *ひょうごボランタリー基金については申請額50万円の満額を承認いただきました。

 *地域づくり活動に関する助成決定先は56団体でした。そのうち、満額の50万円の決定が 

  なされた団体は23団体でした。

 *審査員による採択の意見は、「過去2年間、指導者の育成など高齢者の生きがいづくり活動

  の実績も十分認められ、年々参加者が増加傾向にあるなど成果も上げ、団体の努力がうかが

  えます。またディスコンの事業も軌道に乗っているようであり、自立に向けての方向性が定

  まったと思われます。」でした。

 

4.健生AD中国・四国・近畿広域ブロック交流会の開催について

 *6月16日~17日の日程で和歌山にて開催されました。

 *参加は、財団本部から3名、中国ブロックから岡山、広島、山口、四国ブロックから徳島、

  近畿ブロックから奈良、滋賀、和歌山と兵庫(吉竹が参加)から総勢20名が参加

 *15時から花王有田ファミリークラブにて交流会議がスタートしました。

  ・財団の國松副理事長より和歌山健生の市野さんへのお礼と健康生きがいを通して社会に貢

   献するためにはこのような交流会が大切だとのご挨拶がありました。

  ・財団の吉田副理事長の挨拶に続いて松浦常務理事から次の通り報告がなされました。

   2040年に向けた財団の活動について、アドバイザー養成講座の開催状況とAD登録者

   数減少と高齢化の問題点の指摘、フレイルチェック活動とAD活動支援講座について、

   100歳大学の現状、50歳からの生き方研究会、健康生きがい学会第14回大会及び第

   31回AD全国大会の開催について、財団HPの改良について

 *参加した各健生から取組報告がなされました。

  ・山口:協議会としての活動ができなくなったが、何とか再開できるように取り組みたい。

  ・広島:研修事業、定例会の開催、地域活動としてのサロン開催と高齢者わいわい食堂につ

      いて

  ・岡山:AD養成講座開催状況、フレイル予防活動、生涯現役いきいき活動(毎月の講座開

      催)

  ・徳島:フレイル予防活動について、テーマ企画の開催、親睦会、プロジェクト事業

  ・奈良:市民向け講座の9月開催予定について、AD養成講座開催予定、生き生きライフ事

      業、健康づくり事業の取組について

  ・兵庫:サポーター会員増強の取組身について、財政立て直しのための助成金獲得に向けた

      取組、講師派遣事業の充実、ディスコン事業の強化に向けた取組、例会「ふれあい

      広場」の充実

  ・滋賀:100歳大学の開始と現状について、滋賀県との連携について

  ・和歌山:100歳大学普及事業、AD養成講座開催、農園芸福祉活動事業、新地域支援事

       業としての地域包括ケアシステムとの連携活動、岩出市・広川町での業務受託事 

       業の拡大

 

 *翌6月17日は参加者が高野山詣とお昼を楽しまれましたが、兵庫健生は所用のため欠席し

  ました。

 

5.尼崎市で開催のサマフェスについて

 *開催日時8月3日と4日

 *場所は園田学園女子大学キャンパス

 *8月3日10時から1時間、キャンパス内の1号館3階133号室にて「ディスコン講座」

  を兵庫健生担当で開催します。ディスコンを体験したい方は是非ご参加ください。

  事前の連絡は不要です。

以上

兵庫健生では「ディスコン」を部活動として展開しています。

毎月活動を行い、その練習の成果を試すためにこれまで2回「全国大会」にも出場しています。

 

ディスコンの詳細は兵庫健生のホームページに掲載していますので是非ともご確認ください。

ディスコン部活動|兵庫県健康生きがいづくり協議会 (hyogokenkoikigai.com)

 

ディスコンとは

   

「ディスク(円盤)をコントロールする」という意味から名付けられたゲームです。
人数は2人~6人で1チームを作り、チーム対戦で勝ち負けを争います。

競技スペース(縦15メートル、横5メートルが標準)に投げられた黄色の「ポイント」(直径6センチ、厚さ4ミリ)を目標に、裏表が赤と青の「ディスク」(直径12センチ、厚さ7ミリ、重さ約75グラム)を投げてポイントへの近さを競います。

赤と青の2チームに分かれ、6枚ずつディスクを投げて対戦します。
両チームが6枚のディスクを投げ終えた際に得点を算出します。
得点は「カーリング」の得点算出方法と同じで、ポイントに最も近いチームが何枚のディスクが相手チームよりポイントの近くにあるかで得点が算出されます。
これを何回か繰り返して、早くに11得点獲得したチームの勝利となります。

ディスクにはじかれてポイントが動いたり、ディスクがひっくり返ったりするハプニング性が高い楽しいゲームです。

ポイントとディスクは身近にある、コースターやメンコ、手作りの素材などでも代用して楽しむこともできます。
子供からお年寄りまで、誰もが一緒に参加でき、同じルールで楽しめるのが最大の特徴です。

平成9年7月にディスコンを楽しみ普及していくことを目的とした日本ディスコン協会が設立され、平成22年9月には一般社団法人日本ディスコン協会に認可されています。

 

ディスコンにご興味を持たれた方へのお知らせです。

9月12日(木)13時30分から16時30分まで湊川神社の北側すぐの「神戸市立中央体育館」にて兵庫健生のディスコン大会が開催されます。

チーム編成による競技大会を実施するだけでなく、初心者の方を対象としたレッスン形式の競技会も同時並行で実施します。

参加料は無料ですし、必要な道具類はすべて兵庫健生がご用意しています。

動きやすい服装で上履き、飲み物とタオルだけをご持参ください。

兵庫健生のディスコン部のメンバーが手取り足取り懇切丁寧にやり方をレッスンした後、練習試合も行う予定です。

多くの方の参加をお待ちしています。事前の参加申し込みは不要です。

以上

 今年度3年度目になるひょうごボランタリー基金地域づくり活動NPO事業成金の申請を行っておりましたが、6月18日に交付決定の判断がなされ、決定通知書をいただきました。

 

助成対象経費として50万円の申請を行っておりましたが、今年度は満額50万円の助成の決定をいただきました。

 

2年前の初年度は申請額の60%の助成の決定となり、昨年の2年度目には80%の助成の決定となりましたが、今年度は100%の助成を認めていただけました。

今年度の助成が最終年度の助成となりますので、この助成金を活用して、兵庫健生の活動をより活発にして、資金面でも自立化できるように取り組んでいきたいと思っています。

 

助成の適格性を審査いただく選考委員の方々の採択意見は次のとおりでした。

 

過去2年間、指導者の育成など高齢者の生きがいづくり活動の実績も十分認められ、年々参 加者が増加傾向にあるなど成果も上げ、団体の努力がうかがえます。またディスコンの事業も 軌道に乗っているようであり、自立に向けての方向性が定まったと思われます。

 

選考委員の方々の意見を裏切らないように今後の兵庫健生の活動をより充実させていただく予定ですので、ご期待ください。

以上

 

7月13日(土)の「ふれあい広場」につきましては、13時30分から「婦人会館4F・つばき」において、仕事、趣味、家庭、健康、お金 楽しさいっぱいの人生を「好きに生き」てきて人生で見事に花開かせた方の講演会を開催します。

 

講師ダンスとスペイン語とセールスマンの青春時代、会社を辞めてアルゼンチンでの暮らしに飛び込み、一度日本に帰国して妻を得て再び夫婦でのアルゼンチンでの生活、娘二人が生まれて日本への帰国を決意。三十五歳でサラリーマン生活を元の会社で再スタートさせ、定年を迎えて海外シニアボランティアで中南米を飛び回り、充実したリタイア生活を送った真下益(ましも すすむ)氏です。

 

真下氏がその経験談を踏まえて参加者とともに人生について考えます

好きに生きる人生とは何かを一緒に考えてみませんか?

 

*筆記用具をご持参ください。

 

きっと参加者のためになり、ライフクオリティーのアップにつながる講座ですので、多くの方の参加をお待ちしております。お知り合いの方を連れての参加も歓迎です。

 

 

7月以降の「ふれあい広場」については、下記のイベントの開催を予定しております。

 8月:お休み

 9月: 12日(木)の午後に子供からお年寄りまで誰もが一緒に参加でき、同じルールで競技できるディスコン大会を開催します。場所は神戸市婦人会館から少し坂を上がった神戸市立中央体育館です。

10月: 健康チェックを活用した拡大ふれあい広場

11月: 八田陽子先生による若返り講座 その2 

12月: 第4回演芸大会

2月以降で社会見学も検討中です。

7月以降も楽しくてためになる企画をご用意します。

「ふれあい広場」の開催は毎月の第2土曜日を予定していますので、早めにスケジュールを押さえていただければ幸いと存じます。 

以上                  

 2024年6月16日に和歌山有田の花王有田ファミリークラブにて開催されました。

参加者は健康生きがい財団から財団から國松副理事長、吉田副理事長、松浦常務理事が出席され、奈良健生、山口健生、広島健生、岡山健生、徳島健生、和歌山健生の総勢19名が花王有田ファミリークラブに集合し、滋賀健生からもリモートで参加されました。

 

 15時から交流会がスタートし、まずは財団の國松副理事がご挨拶されました。

今回の交流会を企画運営された和歌山健生の市野さんへのお礼と、健生の活動として健康生きがいづくりを通して社会に貢献することの大切さとそのための今回のような交流会の大切さについてお話がありました。

 

 続いて、財団の松浦常務理事から資料に基づいて現状の報告等がありました。

令和6年度の健生財団事業計画の概要として健生アドバイザーの養成と協議会組織の強化、AD間のネットワークの強化、養成講座の開催、フレイル予防啓発、100歳大学普及、50歳からの生き方研究会などの方針に言及され、今年の第31回AD全国大会並びに第14回健康生きがい財団大会の開催が11月9日にまとめて開催されることの案内がなされました。健康財団のホームページの改良に取り組んでいることについても紹介されました。

 

 ここからは各県別健生の今年度の取組方針についての発表が行われました。

最初は山口健生からの報告でした。

協議会としての活動は停止せざるを得なくなった今年度についてもなんとか活動を継続する方向性を見出したいとの決意表明が行われました。

 

 続いて、広島健生からの報告です。

今年度の養成講座の開催とAD活動支援講座受講に関する去り組み、総会と定例会磨運営、地域活動の取組、健康のための栄養と運動講座の開催について報告がなされました。

 

 岡山健生からの報告では、AD養成講座の開催、フレイル予防活動、生涯現役いきいき活動としての毎月の講座の開催、月1回の健生茶屋の解説が取り上げられていました。

 

 徳島健生では、会員18名で活動した2023年度の活動報告と、2024年度の活動方針としてのフレイル予防活動、テーマに基づいた企画立案、勉強会、親睦会などについて報告がありました。市の広報の力が大きいとのコメントが印象に残りました。

 

 奈良健生からは市民向け講座の9月開催予定、AD養成講座開催、会員のスキルアップ、いきいきライフ事業、健康づくり事業について報告がありました。

 

 兵庫健生からは財政の立て直しの取組、助成金の獲得の取組、会員増強の取組、講師派遣事業の取組、ディスコン事業の強化、ふれあい広場(例会)の充実の方向性について報告を行いました。

 

 和歌山健生からは、定例会の開催、100歳大学事業と自主企画事業の実施、事業PRなどについて説明があり、活動テーマ別計画の詳細が報告されました。

 

 最後に滋賀健生からリモートで滋賀健生の歩みと100歳大学の始まり、滋賀県が認めた100歳だ学の取組についての報告がなされました。

 

 時間はアっという間に過ぎ、気が付けば17時を回っていました。

参加者全員がチェックインを行い、18時30分から懇親会が開催されました。

花王有田ファミリークラブから海に沈む夕日を見ながら参加者全員が紀州の海の幸、山の幸に舌鼓を打ちながら、交流会の熱い議論は継続していました。

 

 20時過ぎには全員でラウンジに席を移しての2次会では和気あいあいの議論や意見交換、情報交換を続けて一部のメンバーはそのまま3次会に突入したようでした。

 

 翌日は、参加者全員で高野山参拝に赴かれたようですが、兵庫健生の代表として参加した私は午前中の仕事があったため、早朝に湯浅駅から大阪な戻り、残念ながら高野山参拝での交流の程は不明です。  

以上

 6月8日(土)の「ふれあい広場」につきましては、13時30分から「婦人会館4F・つばき」にて若返り体操を学ぼう~リハビリ、若々しい姿勢と健康効果を学びませんか~」の講座を開催しました。23名の方に参加いただきました。

 

講師は一般社団法人日本リハフィット協会会員 理学療法士・看護師 杉原 諭志先生です。

「若返り体操」とは各種の健康体操の長所を組み合わせた体操で、若々しく背筋の伸びた美しい姿勢を作り出すとともに、次のような効果があります。

1.体感筋の筋力増強 2.四肢体幹の柔軟性の向上 3.心肺機能の向上 

4.肩凝り、五十肩、腰痛症の予防と改善

 

この講座では、肩の回線運動、腰の運動、肩甲骨周囲筋のストレッチと筋力増強練習、手足と体幹のストレッチ、呼吸運動、リラクゼーションそれぞれの体操を分かり易く丁寧に教えてもらえました。

 

 

先ずは筋力トレーニングの方法と効果について、動画を見ながら講習いただきました。

*いつから始めても、だれでも効果があることを学びました。

*トレーニングの6原則(意識性の原則・全面性の原則・専門性の原則・個別性の原則・漸進性

 の原則・反復性の原則)について教えていただきました。

*トレーニングの目的・負荷・回数について解説いただきました。

*トレーニングを継続する方法について教えていただきました。

*最後に若返り体操の注意点と効果について解説いただきました。

 

 

次に、若返り体操の指導が実施されました。

参加者全員が椅子から立ち上がって、インストラクター2名の方と杉原先生の指導に従って若返り体操のやり方を学びました。

 

参加者全員が軽く汗をかきながら懸命に体操に取り組みました。
 
続いて、若返り歩行の指導が行われました。
健康的に美しく歩くポイントを杉原先生から教えていただき、全員で実践してみました。
腰のひねり、踵歩き、つま先歩きなどを勉強しました。
そして、一人づづ歩く姿を杉原先生にチェックしてもらって、ワンポイントアドバイスをしてもらいました。
 
最後は、笑いヨガを教えていただきました。
笑うことで健康になる要因を解説いただき、全員で大きな声を出して、先生の指導に従って笑いヨガを実践しました。
参加者全員が身体も気持ちもすっきりとして、元気になって講習会は終了しました。
以上
 
 

 6月8日(土) 午前11時00分~午後0時30分に神戸クリスタルビル6階ひょうごボランタリープラザ「ミーティングスペース」で開催された運営会議についてご報告します。

 

1.2024年度のふれあい広場の開催予定について

 *本日開催の医学療法士杉原先生による「若返り体操を学ぼう~リハビリ、若々しい姿勢と健  

  康効果を学びませんか」の講座については杉原先生がPC動画を交えながら教えていただく

  予定です。若返り体操のテキストと動画再生用のDVDを希望者の方には500円でお分け

  いただけるとのことです。

 

  *7月開催予定の真下先生とも講演内容について打合せを開始しています。

   講演の前に参加者全員から簡単な自己紹介と人生の中で良かったことまたは身内の逝去や

   疾病以外の悪かったことを発表してもらい、講演の最後に感想を記入してもらうアンケー

   トを回収してほしいとの依頼を受けています。 

  

  *9月のディスコン大会についての会場は予約済みです。伊丹南小で毎月練習会に参加して

   いただいているメンバーの参加対応をお願いしました。

 

  *10月の拡大ふれあい広場での健康チェック等については、布谷・平田両氏の了解は取り

   付け済みですので、順次計画を進めていきます。

 

2.5月総会後の対応について

  *総会議案書は40部作成してあります。総会欠席の会員には総会の議案成立状況を添付し

   て郵送対応しました。

 

  *欠席者からの会費の支払い状況について会計担当の村山さんから報告してもらいした。

 

  *総会当日に新規の2名の方が入会いただきましたが、今後の「ふれあい広場」に参加いた

   だく方の中からも入会者がおられるものと考えています。

  

  *ホームページの更新対応は完了しました。

 

3.助成金対応について

 *ひょうごボランタリー基金については審査員からの質問が2件ありましたので、回答を送付

  しました。

  6月中に可否および助成金額の決定がなされて連絡が来る予定です。

 

.健生AD中国・四国・近畿広域ブロック交流会の開催について

 *6月16日~17日の日程で和歌山にて開催されます。

 

 *参加は、財団本部から3名、中国ブロックから岡山、広島、山口、四国ブロックから徳島、

  近畿ブロックから奈良、滋賀、和歌山と兵庫(吉竹が参加)から総勢23名が参加予定で

  す。

 

 *報告書提出については、総会議案書の今年度の活動計画をそのまま提出する予定です。   以上

 

 松本清張は1909年小倉市(現・北九州市小倉北区)生れで給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生み、生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘っています。1992年没。

その松本清張がユニークな史眼と大胆な発想を活かして、歴史の隠れた真実を鮮やかに発掘しようと学者や作家と大いに語り合っているのが、本書です。

 

「三世紀に存在したヒミコの国 ヤマタイ国」:ヤマタイ国論争の争点、原始国家のあけぼの-倭国の動乱、倭と東アジアのダイナミズム、倭の外交-帯方郡をめぐって、検察官「一大率」の謎、女王ヒミコの謎、ヤマタイ国はどこか、について清張が二人の歴史学者と一人の考古学者と論争し、ヤマタイ国の場所に関して清張は九州説を取っています。


「新国家建設に苦闘した皇太子 聖徳太子」:歴史学者と清張が聖徳太子の実像について論争しています。


「皇位を賭けた古代の大争乱 壬申の乱」梅原猛と清張が古代史上最大の動乱である壬申の乱の意味合いについて語り合っています。天武天皇から神権的な天皇制になったとしています。


「国家的大事業の陰の政治劇 大仏開眼」:歴史学者と清張が東大寺の大仏建立の持つ意味合いを論じています。


「鎌倉期彫刻を完成した仏師 運慶」:歴史学者と清張が運慶の生涯とライバル快慶との関係性を論じています。


「乱世を生きのびた教養人武将 細川幽斎」:清張が明智光秀の娘ガラシャを息子の嫁に持つ細川藤孝(幽斎)についてその生き方を語っています。


「天下取りを狂わせた大事件 本能寺の変」:歴史学者と清張が本能寺の変が起こったことの意味合いについて論じています。


「天下人にまで成り上がった男 豊臣秀吉」海音寺潮五郎と清張が豊臣秀吉の人気の秘密や栄達への道のりなどについて語り合っています。


「黄金をめぐる栄華と悲惨 佐渡金山」津村節子と清張が黄金の花咲く島の佐渡金山の地獄の実像について語り合っています。


「大岡裁きで知られる名奉行 大岡越前守」:歴史学者と清張が大岡越前守の実像と大岡裁きの実績や創作などについて論議しています。


「人と金を動かした政治改革者 田沼意次」:テレビドラマの脚本家と清張が悪徳政治家の烙印を押されている田沼意次の実像について語り合っています。


「全国測量図を作った地理学者 伊能忠敬」:地理学者と清張が五十六歳から測量を初めて四万三千キロを歩いて伊能図を完成させた男について語り合っています。


「天保の改革に挫折した老中 水野忠邦」:歴史学者と清張が優秀な官僚で偏に幕府の財政を救済しようと改革を推し進めて失脚していく老中の姿を語り合っています。

 

歴史好きの方は是非一読ください。

以上