ウィリアム・アンド・メアリー大学へのMBA留学-William and Mary Mason School of Business-International



17-19日の3日間は、新たに大学院へ入学する留学生を対象に、オリエンテーションが開催されました。

対象学部は、Business Schoolを始め、Law School、Arts & Sciences、Education、Public Policy、Marile Scienceの6学部です。

参加者数は、約200名程度のようです。
構成比率では、MBAが最も多いようですが、正確な数値は後ほどホームページに掲載されるようです。

各国の数値についてですが
Business Schoolは、インド人が18名と最も多く、日本、台湾、中国は各1名つづだそうです。
一方、Law Schoolは、中国人が約10名と最も多いようです。
Brics、強し!
(Brazil, Russia, India, China and South Africa - the so-called "Brics" nations)
大学院へは、その他、ドイツ、フランス、ルーマニア、ギリシャ、コソボなど、ヨーロッパ諸国からも多くの学生が来ています。

オリエンテーションは、以下のようなコンテンツになっています。
・大学の概要説明
(歴史、地図、各種施設の機能等)
・各種手続き方法の紹介
(Immigration、VISA、Sosial Security Number、学生証、Scholarshipなど)
・米国での生活関連
-米国では、州によって法律が異なっているためその州のLawをしっかり把握することが大切です!
(Virginia Lawにおける注意点、運転免許、公共交通機関、Shopping情報等)
・International Student Officeの紹介
・各種Activityの紹介
・Mentor Systemの紹介
・留学生間の交流機会の提供

大学院では、6つの学部を持っていますが、学生数は2,000人程度の小規模な大学のため、International Officeのスタッフがすべてコーディネートしているようでした。手作り感があり、アットホームな雰囲気が強く、スタッフ・学生間にフレンドリーな関係が即座に形成される良い環境だと感じました。

ウィリアム・アンド・メアリー大学へ来る前の約1ヶ月間は、Summer Schoolとして西海岸にある巨大な州立大学へ通っていたのですが、そこでは、全てがオーソライズされており、淡々と物事こなす事務処理的な印象を感じました。

昔の私は、オーソライズされた環境や組織を好んでいましたが、いつの間にか、この小規模な大学の雰囲気が自分にあっているように思いました。
みんなで作り上げていく、という感覚が好きなんでしょうね!

いよいよ大学が始まりました。
MBAプログラムのオリエンテーションは、20日から約1週間あります。
オリエンテーションを通じて英語にはかなり不安を感じましたが、思いっきり世界の壁にぶつかって行きたいと思います!


ウィリアム・アンド・メアリー大学へのMBA留学-William and Mary Mason School of Business-William and Mary



今日は、簡単ですがウィリアム・アンド・メアリー大学の紹介をしたいと思います。


大学名称:The College of William and Mary in Virginia
ビジネススクール名称:The Mason School of Business


本大学は、アメリカ合衆国バージニア州ウィリアムズバーグに位置する、男女共学の小さな公立大学(全学生数:約8,000人)で、ハーバード大学に次いでアメリカ合衆国で二番目に古い大学です。1693年に設立され、400年以上の歴史を持つ大学です。


1693年にイギリスのウィリアム3世 (イングランド王)とメアリー2世 (イングランド女王)による英国王室の認可に基づき創設されましたことが校名の由来です。


卒業生には、アメリカ合衆国初代大統領のジョージ・ワシントンや合衆国憲法を起草し第3代のトマス・ジェファーソン、第10代ジョン・テイラーなど米国初期の大統領を数名輩出しています。

その他にも合衆国最高裁判所の首席裁判官ジョン・マーシャルや、アメリカ独立宣言にサインをした16名など、アメリカの国家の発展にとって重要な人物が卒業しています。 ファイ・ベータ・カッパ優等学生友愛会の創設にも寄与しており、パブリック・アイヴィ(Public Ivy)のひとつとして評価されているようです。 


USニューズ&ワールド・レポートの2007年度のランキングでは、学部のプログラムの総合評価はバージニア州内では第2位、全米州立大学内では第6位、全米では第31位にランクされています。(ウィキペディア引用)

2007年5月に設立400周年を迎えた際は、イギリスのエリザベス女王が彼女の生涯で2度目の訪問をされたそうですが、そのニュースは世界各国で報道されました。


残念ながら日本での知名度はまだまだ低いですが、米国建国と共に歩んだ歴史や多くの卒業生のため、米国での知名度は非常に高く、ミシガン大学、UCB、UCLA、バージニア大学、UNCなどと比較される場合が多いです。


写真は、Wren Buildingと言い、大学の象徴的な建物になります。
アメリカの教育機関の中で、最も古く歴史のある建物のようです。この建物の保存については、ロックフェラー家の援助を受けたようです。


本大学はイギリスに所縁があるため、キャンパスの建物全てがこのようなレンガ作りで、英国の大学に似た建築様式となっています。

英国好きの私は、キャンパスビジットした際に「ここの雰囲気が一番合うから、この大学に入学するかも」と感じました。
まるで英国にいるような雰囲気です。

が、もちろん大学システムなどはアメリカの大学方式を採用しています。

米国の多くの有力者が関係している事実を通じて、歴史の重みを感じることができますね。


今回は、歴史的な面を中心に紹介しましたが、決して歴史に縛られている大学ではありません。

そこがやはりアメリカですね。



歴史と革新がうまく融合されている大学であり、私がアメリカでのMBA留学を通じて学びたい最も重要な点の一つです。


ウィリアム・アンド・メアリー大学へのMBA留学-William and Mary Mason School of Business-Dog




統計学に関するお勧めの参考書を紹介したいと思います。


MBAの授業では、統計学に関する様々な概念や解析手法を取り扱い、ビジネスを定量的に分析する能力を身につけることができます。



特に回帰分析は、必須科目のみでなく、マーケティングや財務会計、経済学、など様々な科目で利用される非常に重要なツールです。文科系出身の方は、特に日本語の参考書を利用し、正確に理解させれることをお勧めします。


はじめての統計学/鳥居 泰彦
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ウィリアム・アンド・メアリー大学へのMBA留学-William and Mary Mason School of Business-San Francisco


西海岸滞在の最終週である7月末の週末を利用して
現在、ESL(English for Second Language)クラスを受講しておりますが、
そのクラスで友達になった二人の韓国人と合計3人でサンフランシスコへ旅行に行きました。

名前は、Jack(ジャック)、とKuha(キューハ)です。
彼らは、KAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology:韓国科学技術院)の大学院1年生です。KAISTは、日本で言う東京工業大のような研究開発型大学で、韓国ではソウル大と1,2を争うほどの評価を得ているようです。
彼らは国際学会、および海外企業との共同研究のために英語が必要であり、英語力を向上させるためSummer Programへ参加したそうです。

私にとって、この旅行は単なる観光ではなく自身初めてとなる海外の友人たちとの旅行であり、当前ですが、朝から晩まで3日間英語を話し続けるというものでした。この旅行によって、「英語で話す」ことを日常付けるための試みでした。

英語には、各国の母国語の舌の使い方が大きく影響するため、その特性によって
聞き取りやすい英語と聞き取りにくい英語が存在します。
韓国人が話す英語は、とても日本人にとって大変聞き取りやすく
韓国人も同様に日本人の英語が理解しやすいようです。

サンフランシスコでは、主に電車・バス、そして有名な路面電車を利用して市内を観光しました。
また、遊覧船に乗り、Golden Gate Bridgeやニコラス・ケイジ主演の映画ザ・ロックで有名なアルカトラズ島を見ました。島への上陸は、次回へお預けにしました!

サンフランシスコは、私にとって非常に印象深い町でした。
なぜなら、初めて英語を勉強した中学校1年生のとき、当時使用していた教科書は、New Horizon(ニューホライズン)でした。その1ページ目には、サンフランシスコの路面電車に乗り、手すりにつかまりながら片手を挙げ、自己紹介しているアメリカの少年の挿絵があったからです。
まさか、自身が同じようなことをするとはその当時夢にも思いませんでした。

今回の旅では、トラブルが多数発生しました。
・(往路)予約した飛行機に乗れなかった。
 現在滞在している場所から空港へ行くバスが、定刻に発車せず到着予定時刻より30分程度遅れてしまいました。また、eチケットのため自動発券をしようと機械を操作し発券されたのはいいが、紙が出口で引っかかり、取り出せませんでした。周りのグランドアテンダントに言っても「私にはわからない」と5,6名が同じ回答をする始末。。結局、Face to FaceでのCheck Inをするため、長蛇の列にならび、交無料で次の飛行機に乗るよう交渉しました。

・(復路)空港で、タクシーが停車しようとした際、前方の車に衝突!
 市内から空港へは少々時間がかかるため、バスなどでは間に合わないと話し合い空港へはタクシーで向かいました。価格を交渉し、急いでもらうようお願いをしたのですが、その運転手さんは、少々慌てもののようで、空港到着の際、車を路肩に停車しようとした際、アクセスとブレーキを間違え、前の車に衝突してしまいました。幸い双方ともケガはなく、相手方の車にも大きな傷がなかったため、僕たちはさっさと車を離れ、搭乗Checkへ走っていきました。

今回の旅行では、他にも様々なトラブルや我々のコミュニケーションエラーが発生しましたが、毎晩遅くまで語り合うこともでき、とてもよい経験ができた充実した小旅行でした。
機会があれば、また海外の友人と旅行に行ってみたいと思います。
ウィリアム・アンド・メアリー大学へのMBA留学-William and Mary Mason School of Business-Economics


本日は、経済学のお勧め参考書を紹介したいと思います。

理系出身の方で、特に今まで一度も経済学に触れたことがないという方には

経済学の参考書を持参されることをお勧めします。


はじめての経済学〈上〉 (日経文庫)/伊藤 元重
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はじめての経済学〈下〉 (日経文庫)/伊藤 元重
¥872
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経済の専門用語を、日本語と英語、両方同時に理解し覚えていくことは

案外時間がかかってしまい、授業での質問も基礎的なものになりがちです。


その場合、せっかくの世界No1の経済を誇る米国で基礎的な知識の習得で終わったり

Class Contributionでも高得点を期待できない状況になってしまうこともあるかもしれません。


ゼミナール ミクロ経済学入門/岩田 規久男
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中小企業診断士では、公式を覚えておればOKですが、米国のビジネススクールは

もう少し深く勉強します。


マクロ経済学は、Financeとも関連が深く

ミクロ経済学は、競争戦略にも関連深いため

しっかり理解されることをお勧めします!


財務諸表分析/桜井 久勝
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