PCX160 D-UNIT(無印)を付ける ~準備編~ | かふぇてらす風夢

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1987年の草の根BBSから細々と続く「かふえてらす風夢」です。
内容はほぼノンジャンルとなります。

自分で購入した物しか紹介しないスタイルです。

出来る事はなるべくやってみています。

今週は木、金、土の3連休。

暇なので久々に電装系を弄りたいと思い、必要な物を用意しました。

結局足りなかったけどね・・・(泣)


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電熱装備用にシガーソケットを付けたいのと、ブレーキからの簡易接続のまま使っているUSB電源を整理する為にデイトナのD-UNIT(常時電源無しモデル)を付ける事にしました。


今更付けないとは思いますが、ETCでも使えるしね。

新たな世界を見た気がしました


赤い線が激ダサです


やってる事はリレー付きバッ直と同じなのですが、スクーターではバッテリー周辺に電源が有っても使いづらいのでフロントカウル内に付けたい訳です。

D-UNUTはリレー一体型の端子台みたいな物なので、その様な用途にうってつけです。

SLさんのリレー付きバッ直例


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大前提として、PCXのフロントカウル内にD-UNITを仕込む場合、D-UNITの電源ケーブルは60cmしかないので届きません

別途2.0sq以上の配線が必要です。


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D-UNITの選定ですが、防水モデルはPTCサーミスタによる過電流制御なので設定アンペア数の自由度が低い為除外、プラスモデルは常時給電で無駄に一口使われるので除外とし、通常モデルとしました。

これなら最大4口使えます。

常時給電何か欲しけりゃ、それこそバッ直でいいし。

電源取り出しは自作しても良かったのですが、可能な限り純正配線を残す様にデイトナ製の電源取り出しハーネスを採用しました。

シガーソケットは何故かUSBx2付きが安かったので、同じくデイトナ製を選択。

 

これじゃ風夢が嫌いなデイトナ祭りだわ(汗)


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今回はバッテリーから引くメイン電源線の用意を忘れたのと、暑さに弱い為下準備のみです。


今回の使用工具は以下の3点。
どれも風夢お気に入りの工具ですが、特に中央の電工ペンチは激推しです。
圧着が嫌いな方も使ったら好きになるかも?

風夢はクニペックスが大好きですが、この2本だけは変える気無しです。

 

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D-UNITはナイフ等で熱収縮チューブを割き、配線を露出させます。

メイン電源線(赤太)は15cm位残して切断し、ギボシ端子を取り付けます。
2.0sqあるので折り返しせずにギボシを付けて大丈夫です。

アースは車体に落とすので、このまま使います。

こんなのハンドルに3つも(USB-Cもあるので4つ)並べたら唯の罰ゲームなので、シガーソケットとUSBx2を付属の両面テープで一体化させ、結束バンドでケーブルを束ね出来る限りコンパクトにします。

配線はコネクタ直前で切断し、ギボシ端子を取り付けます。 
白黒線がプラス、黒線がマイナスです。
ケーブル途中の長細い箱は変圧器なので邪魔でも取らない様に。

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デイトナの電装系はホンダ向けの小型ギボシが使われていますので、他社製品を繋ぐ予定のある方は一般的なサイズの物に付け替えておくと後々楽です。


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ウチの中で出来る準備は以上ですかね。
明日、カンカン照りで無ければ作業予定デス。