PCXは左グローブボックス内にUSB-C端子を備えています。
ただスマホナビを充電するには蓋が邪魔で不便です。
リール巻き取りタイプの平べったいコードを使う方もいらっしゃいますが、あまりスマートなやり方ではありません。
そこでスマホホルダー及びUSB電源の設置を行います。
元来凝り性な為、突き詰めるとキリが無いので今回は車体分解をせず、5分で取り付けます。
使用工具はペンチ(プライヤー)、10mmレンチ、配線通しの3点です。
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用意したのは現在スタンダードになった感のあるカエディア製スマホホルダー。
qiや光ったりしない、フツーのやつです。
USB電源は小型化と情勢を考慮しUSB-Cに。
風夢はデイトナが嫌いですが、USB電源に限ってはシンプルでおすすめします。
防水コネクタ採用の為、差し込み口が奥まっており差さらないケーブルが多いらしいので、インプレで紹介されていた謎メーカーのUSB-Cケーブルも購入。
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スマホホルダーのベースは付属のヘックスレンチだけで付けられます。
ホルダー自体はボールジョイントなのでテキトーに付けても調整でどうにかなります。
USB電源取り出しはブレーキスイッチの黒線(メーカーにより異なります)を付属ケーブルで分岐させます。
USBコネクタは付属の結束バンドでお好きな所に留めて下さい。
ペンチ等で引っ張るとキッチリ締ります。
防水キャップは箱画像と逆に下に開く様に付けると使用中も見栄えがいいかと思います。
ボディアースは配線通しで下へ通し、三又付近のボルトに共締めします。
最後に変圧装置と配線を纏めてハンドル根元に突っ込めば完成です。
無理な力が掛からないかは確認して下さい。
ここまでバラシ無しで5分位です。
スクーターならではの方法ではありますが、面倒だと思って敬遠していた方はお試しあれ。