じっくり日本株。 -87ページ目

海運株

先日セクターインデックスで30いくつある内の中で唯一マイナスになった海運セクターが下げ止まりません。
9日続落となっているバルチック指数を反映してかドテン売りが増えているのか、
個人投資家好みの乾汽船は2000を一時割り込みました。
 
月足を見るととても買えたもんじゃない!と思ってしまうのですが、
住宅資材を除いた需給バランスが崩れているとは思えないので、
じっくりと値動きを見ていくつもりです。
 
今日は日経で携帯サイト関連企業10社の決算をまとめた記事が載りました。
携帯サイト関連企業は新規参入がしやすく競争が激しいイメージを持っていたので完全にスルーしていたのですが、
これを機に覚えるつもりです。 
 
今日はアメリカで下げ止まらないケースシラー住宅価格指数など数多くの指標が発表されます。
どういった内容になるのでしょうか。
FXをやられる方は反射神経テストになるかもしれませんね。

500兆円の行方。

世界の株式市場時価総額7500兆円の内、日本市場の割合は7.3%となっています。
 
90年代のバブル期に世界の30%を占め、時価総額でアメリカ市場に追いつきかけた日本市場はその後はじけ飛んで、8%まで下落しました。
現在はそのバブル崩壊時よりも割合で言えば下がっています。
 
海外ではアジアへの投資を日本から中国などに増やす動きが活発化し、
11月は外資の前場寄付で一度も買い越しがない寒風が吹き荒れています。

国内でも株式投資のグローバル化やFXの台頭、債権への逃資でますます日本の株式市場にはお金が入りづらくなってきています。
 
しかし個別で見ると、産廃の9793ダイセキ、空調の6367ダイキンといった優良企業の堅調な値動きは、
自分にとっては日本市場への投資に光を感じさせるものです。
 
業績が右肩上がりで需要がしばらく安定してる企業でも、大型株と呼ばれるまでになると地合いで売られやすくなるのですが、
ダイキンは中型に入るのか地味なのか持ってる人の意志が強いのかかなり粘り強い動きを見せています。
 
 
日経は現在14880円です。
来週頭に任天堂関連銘柄を買い増しする予定です。

強さを見せる通貨

8月のサブプライムローン問題で為替は一気に円高に向かい、急角度でまた円安へと動きました。
メジャー通貨ではカナダドル、ユーロ、豪ドルが我先にと値を戻し、カナダドルは今年の最高値を更新し続けました。
 
中間決算のピークを迎えた今月にまたサブプライム問題に火がつき、
最後に生き残ったのはドルに次いで利便性の高い欧州連合の通貨ユーロだけになりました。

日本のモバイル3社ではKDDIがしばらく独走を続けるも、ソフトバンクが膨大な広告量と格安の料金プランをタテに月間純増者数でトップに立つと、
2位に追いやられたKDDIの株価は業績自体は悪くないにも関わらず急落しました。
 
 
利下げにより弱くなったドルや利便性の低い他通貨がユーロに取ってかわる力がない以上、
ユーロの力強さはこれからも続くと思います




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