じっくり日本株。 -85ページ目

雇用サプライズ

ADP雇用統計の想定外のプラスから昨日のダウは大幅高となりました。
何ヶ月か前のデジャブを見ているようですね。
 
中間決算発表も一通り終わり、弱い材料に敏感に反応してしまう相場からしばらくは離れられそうです。

新発10年物国債は1.5%を大幅に上回って、債権市場から株式市場への資金流入が進んでいます。
日本市場も上昇相場を期待したいですね。
 
戻り売りの絶好の的になっている海運株が気掛かりですが、中国のコンテナ株なども値が伸びず、大きな上昇は見込めないのかも知れません。
 
現在ドル円は111円40銭と円安傾向ですが、引き続き為替に左右されにくいネット関連の有望株を探していくつもりです。

見切り

今日の外資13社の寄り付き動向は、
6000万株の買いに8000万株の売りで2000万株の売り越しとなりました。

ここが買い場と大きく買われましたが、それ以上に大きく売られた形です。
海外投資家の日本市場への見切りは拡大してるようですが、自分は引き続き投資していくつもりです。
 
11月の日経で社長が強気発言をしたi-pod関連のフォスター電は本当に強いですね。
密かに押し目を期待していたのですが、手に入れるのは難しいようです。

 
今日は香港がプラス引け、インドもプラス引けです。
戻しの早い市場に資金を移すのは至極当然の事ですが、
絶好の売り日和とはいえ日本市場は本当に冴えない動きになりました。
 
今日のアメリカの指標はアナリスト達の予想通りの結果となりました。
ダウがトントンの時に上がる旬なセクターがあるはずですので、為替変動を受けないネット株を中心に探していくつもりです。

バスケット

30日は月末と言う事でバスケット買いが行われました。
引け成りで買われたようなのですが、
自動車や製薬、家電、財閥系の不動産や非鉄・商社などが多く買われています。
 
製薬に至っては引けの5分間だけでその日の15~20%ほどの売買高を記録した銘柄もあります。面白いですね。
残念な事に自分の保有する任天堂関連株や海運株は全く買われてないようです。
 
mixiや楽天、サイバーエージェント辺りの新興市場で売買高が高い企業は買われてないので、
東証一部でセクター1~3番手の中から伝統ある企業を買うんでしょうか?
 
アメリカのGDP-3Qは年率換算+4.9%を記録しました。
金融不安や住宅関連を除けば指標はマチマチですから、利下げ期待や原油高の一服でもう一段の上げを期待したいですね。