じっくり日本株。 -89ページ目

日本市場の立ち位置

16日は日経平均15000前半で引けました。

メーカー各社が下期レート110円~115円を想定する中、
為替は1ドル=110円を前後しています。

 
今年の前半から日経平均(東証一部?)のPERは欧米市場と比べ割高だったのですが、
現在はアメリカと同様に16倍台を推移しており、
欧米市場と比較した場合は今のポジションが正しいのかも知れません。
  
アメリカの8月の雇用統計を受けて、自分は日本株を全て手放してしまいました。
次月に大幅な修正が入り、幸か不幸かその時はもう買える価格ではなかったのですが、
その時持っていた一部にミシン株があります。
 
ミシンは中国向けの需要などで非常に盛況で、
6222島精機や6440JUKI、6217津田駒などが第一四半期の好決算を受けて大幅上昇となりましたが、
今回に関しては伸びがそれほどでもないからか為替不安からか、戻りがやや遅いようです。
自分はミシン株資金を任天堂関連株に移してしまったので、もう手を出さないと思うのですが、
値動きはしっかり見ていきたいと思います。



一服

日本市場はアメリカの住宅指標の好調を受けて久しぶりの大幅高です。
 
狙っていたオーディオ関連(ipod関連?)のフォスター電機が手の届かない所に行ってしまいました。
 
一度窓を埋めに行った時に買い場があったのですが、その日はすっかり忘れていてこの惨状です
 
すっかり下火の6729オンキョー辺りは東証1部なら反転しそうなのですが、JASDAQだと厳しいでしょうか。
こまめにチェックしていきたいと思います。

1.5%

新発10年物国債は一時1.5%を割り込みました。
1年ぶりです。
 
株式市場からマネーが逃げ、日経が15000をうろちょろしてるのを尻目に、投資家向けの新興国セミナーは活況を呈しているようです。
 
国内外問わず投資家の日本市場への投資意欲はこれからも落ちていくのかも知れません。
 
今日はほぼ全滅だった海運セクターの中で、先週本決算の方も上方修正を出したバラ積み乾汽船が一人気を吐きました。
 
資金の流出が続く中で、特定銘柄への資金の集中は一層強くなっていくと思います。
自分はそれを掴んで行くつもりです。