500兆円の行方。 | じっくり日本株。

500兆円の行方。

世界の株式市場時価総額7500兆円の内、日本市場の割合は7.3%となっています。
 
90年代のバブル期に世界の30%を占め、時価総額でアメリカ市場に追いつきかけた日本市場はその後はじけ飛んで、8%まで下落しました。
現在はそのバブル崩壊時よりも割合で言えば下がっています。
 
海外ではアジアへの投資を日本から中国などに増やす動きが活発化し、
11月は外資の前場寄付で一度も買い越しがない寒風が吹き荒れています。

国内でも株式投資のグローバル化やFXの台頭、債権への逃資でますます日本の株式市場にはお金が入りづらくなってきています。
 
しかし個別で見ると、産廃の9793ダイセキ、空調の6367ダイキンといった優良企業の堅調な値動きは、
自分にとっては日本市場への投資に光を感じさせるものです。
 
業績が右肩上がりで需要がしばらく安定してる企業でも、大型株と呼ばれるまでになると地合いで売られやすくなるのですが、
ダイキンは中型に入るのか地味なのか持ってる人の意志が強いのかかなり粘り強い動きを見せています。
 
 
日経は現在14880円です。
来週頭に任天堂関連銘柄を買い増しする予定です。