前回のロンドン滞在時には決して知ることのなかった英語に遭遇して
家に帰って一人笑ってしまう、怪しい最近です。

まず、昨日覚えたのはこれ。

下痢:diarrhea
宿便:fecal impaction
きざ:smug

以上。

以上かよって感じだけど、
以上です。

別に私が下痢なわけじゃありません。
友人が、真剣に背中の痛みを解析している中で、この単語がね、でてきてね、
まあつまり、解決策は宿便を取るしかないんじゃないかと。
でも宿便洗浄は高くてなかなか手が出せないんだよ、と。

そんな会話をしていました。

秋なんてすっとばして、もう冬なんじゃないかと思いますが、
「冬はながいよー。冬はさむいよー。暗いんだよー。とにかく暗いんだ。
朝起きたら暗くて、仕事や学校にいって室内にいる間に少し晴れ間がでて、
帰るときにはもう暗いんだ。ほんとに落ち込むよ、冬は」

と、たびたび聞く、あの冬がやってきました。

最近引っ越しのことを考えていたので、
冬の過ごし方についても想像をふくらませていたら、
なんかものすごく暗くなってきて、
ここ1、2週間、落ち込んでいました。これを多分、杞憂というんだと思います。
いや、もしかしたら、すでにイギリス特有の冬落ち込み現象にかかったのかもしれません。

さらに落ち込むことにですね、
もうすぐ友人S氏の誕生日だというので、じゃー日本食やケーキでもふるまうかね、ない腕をふるって、と思い、
好きなケーキを聞いてみたところ、「コジェットケーキだ」という
完全にこだわりのS氏らしい回答が返ってきました。(ズッキーニのケーキ)
「あのしっとりした感じがたまらない」という、
私をさらにプレッシャーに陥れる一言を残して。

で、S氏は非常に料理がうまいので、
私は失敗などできず、今日は試作品を作ってみたのです。

こちら。は、全然美味しそうに見えない種。

$☆Viva Alla Moda☆in Brighton


焼けた感じは美味しそうじゃないか!!

$☆Viva Alla Moda☆in Brighton


切った感じもヘルシーだぞ。

$☆Viva Alla Moda☆in Brighton


と思ったら、
ものすごく、不味かった。
ああ、私、犬飼ってたらな、って思いました。

表すならば、
オリーブ油が香る、ゴーヤが入ったしっとりパン。って感じ。

オリーブがくさい。
ズッキーニが苦い。
全然甘くない。
バターをつけても、砂糖をふっても、ますます食指は動きません。

さらに、一度お寿司は作ってみたことがあるので、
じゃあ日本家庭料理である肉じゃがを試してみようかと思い、
グーグル写真館にて、素敵な肉じゃが写真を見せたところ、

「……これは、じゃがいもと、にんじんと、玉ねぎと…ミンチ肉?それからさやえんどうに見えるね。」
「うん、そうだね。じゃがいもと、にんじんと、玉ねぎと、スライスした肉だよ。ついでにコンニャクもあるよ」

「……全然そそられないよ、Ayako」

と言われました。

「タイで食べた’安い屋台のご飯’がすごい好きだっていうから、
こういうのもいいか思ったんだけど…日本の代表的家庭料理なんだよ。」

と少し食い下がってみましたが、

「ああ、これはそういう日本でいう’貧しいけど、美味しい食事’なのかな?」

とあどけなく返すので、
あの肉じゃがの、醤油味の素晴らしい味付けについて語るのはやめました。

じゃあ何がいいのかと問うと、
「皆、日本食っていうとKATSUカレーがいいっていうんだけど、どんなのか想像つかないんだよ。
まず豚肉ってとこはちょっと合わない気がするんだけど…。」

というので、写真を見たらてっとり早いだろうと、
早速二人でパソコンをのぞいてみました。

そしたらね、
ちょうど宿便の話をした直後だったこともあって、
二人とも、
「………………」

S氏は静かに、
「申し訳ないけど、この色は○○にしか見えないね。いや、味はいいのかもしれないけど。…そそられないよAyako」

というわけで、いまだに何を作るか決まっていません。

何か素敵なアイディアがあれば教えてください。
驚くべきことに、
ラジオからはすでにクリスマスソングや、クリスマス調にアレンジされた曲がちらほらり。
もう「Love Actually」の世界です。

でも実際は、やっぱり日々お店で掃除をしている私なんです。
床の目地だって、クリームクレンザーでごしごしこすります。たまにシンデレラの映像が頭をよぎったりします。
ちなみに、どのくらい掃除に厳しいかというと、
階段ぞいの白い壁に少しでも汚れがあると、まるで姑のごとく指で拭われ、
「本当に掃除したの?!」と言われます。
お店を閉めて、カウンターあたりに一粒でもパスティのかけらがあれば、
「見ろ」と諭されます。
ま、これは背景が色々ありますから鬼オーナーに聞こえますが、
実際はよい人たちですから、そんなことにももちろんめげず、仕事に精を出しています。
いつも思うのは、もし私がこんなふうにお店を持ったら、
やっぱり同じこと言うし要求するもんな。って思うので、不思議と「よし、一生懸命やろう」と思います。
(ね、かたよせさん、お昼後の掃除機がけ、汗とともにやっていた気持ちがわかる気がするよ。笑)

ここブライトンは、小さな街なだけあって、
一つ一つのお店が、本当に個性的です。
それぞれ色を持っていて、そこにその人がいるからこそお店があると思える場所がたくさんあります。
特に私の働く道沿いはそう。
チェーン店にはチェーン店のよさや、便利さがあるし、私はこよなく通いますけれど、
「自分のお店」というような個々のお店は、やっぱりおもしろい。

人のつくった素晴らしい基準ではなく、
自分の本当に思う素晴らしい基準というものを、
イギリス人はもって生きるのがとても得意ですね。

もちろん私はいつまでここで働くかわからないけれど、少なくとももっと色々な地元の人に会って、
いつも「Done!!」って言えるくらいの仕事をして(当たり前。笑)
1度でよいので、私が作ったちょっと日本風なケーキケーキをお店に置いてみたいと目論んでいます。


さて、更新滞る1週間に色々なことがありまして、

たとえば、昔一緒に住んでいたエドゥがバルセロナからロンドンに遊びにきてUFO
観光客みたいに遊んで、’娼婦がたくさん’で有名な場所に泊まって、はたまた驚くべきことがあったり、
フランチェスコがサルコジとの同居に耐えられなくなり、
「Ayako!! ひと月後に引っ越そう!!もう耐えられないんだー!!(別にサルコジが彼を襲ったわけではない)2人暮らしができる家を探そう。」と、延々説得にかかる道々を歩いたり、
オーナーがいない間のお店での留守番が不十分で、怒られたり、怒られたり…怒られたり…
ブーツを買ったら私の脚がワイドすぎて、骨を痛めたり…

色々ありますけれど、
何か決断にせまられたり、考える必要がでてきたときには
いつでも自分の軸を見直すようにしています。
何が一番自分にとって大事なのか?
何かを決めてみて、それがうまくいかなかった時に、
決めた根拠にブレがなければ、後悔しないからです。まー仕方ないかー。と終われる。
とにかく私は面倒くさがりなので、後悔するのがとても面倒なんです。
あのエネルギー消費は、チョコレート3枚食べてもうまくまかなえません。

結果、まずは決断最重要課題だったフランチェスコオファーを断り、
やはし今のファミリーと一緒にクリスマスとニューイヤーを過ごすことにしました☆
楽しみだーい。
イギリス人は家庭でクリスマスを過ごすというから、
わたしは3年前は指をくわえる思いでしたが、今回はそんな中でお祝いです^^
でももし100万円、いや20万円余分にお金があったら、
私は日本で3日煮込みの黒豆と自家製焼豚をお正月に食べたいです。
ああ、黒豆…ああ、焼豚…
いや、私は代わりにイギリスでクリスマスターキーを楽しみたいと思います。

とにかく、家というものは私にとってすーごーくー重要な場所で、唯一本当に落ち着けるべき場所。
そして、英語と物書きのためにここに来たことを考えると、
やっぱり断ってよかったーと思います。
今引っ越そうともくろんでいるところは、窓際にソファーがあって、
今からそこでぼーっと珈琲を飲むのが楽しみなところです。ちょっと治安的にはドキドキする場所だけど…。。。ふふふ

まずは今日はここまで。
ちょっと喉と鼻の風邪をひいている模様なので、花粉症だと言い聞かせて、
まだ夜11時前ですが寝る事にします。

おやすみなさい。
書きたいことはたくさんあるのに、
あれよあれよと時間はたってしまいます。今回もネットが使えないので、
携帯から。

いよいよ先日はオーナーがホリデーから帰ってきて、
やっとやっとの休み!!
でもその休みを待てずに、おとといフランチェスコ宅で3度めのDVD
nightをしていました。

フランチェスコ宅といえば例のサルコジ!!
彼ね、全然サルコジに似てなかった。笑
よくよく見たら、
すごく温和な綺麗な顔をしていました。
全然贅肉がついてなくて、温和、清潔、歯が白いって形容詞がぴったり。

フランチェスコとも仲良くやっているようで、
スカッシュにもよく一緒にいくそうです。よかったよかった。

フランチェスコはですね、
本当に、驚くほどによくできた青年で、こないだはひたすら感心したDVD
nightを過ごしました。

例えば、
私の家では夜8時頃までにお風呂に入らなきゃいけないために、
「いったん家に帰ってからフランチェスコ宅へ行くよー、遅くなるけ
ど…」
って言うと、

「うちでシャワー浴びればいいよ、その間に夕食の準備しとくから。」と
彼。

まるで優しいお兄ちゃん。(年下だけど)

お風呂でて、さーDVD見よーぜーってなったとき、
ちょうど温和なサルコジが現れて、
「Ayako、君はだしじゃないか。寒いだろ靴下かしてあげるよ」と
優しいオファーの彼に、
フランチェスコは、
「いや、僕がかすよ、いいよサルコジ、大丈夫」と2階まで取りにいって
くれる彼。

まるで天使。

DVD観ながら夕食を食べ終わって、お皿くらいかたすかー、と立とうとす
ると、
「いやいや、何してんだよ。いいよ。僕がやるよ。紅茶もいる?」と颯爽
とお皿をかたす彼。

ああ…なんて至れりつくせり。
まるで香港人の恋人。(香港の男の人はほんとに優しいと思う)

帰りのバス時刻チェックも、
すーーごーーく寒いなか、
半袖でリンゴをかじりながら、バス停まで時刻表を確認しに行ってくれ
る。

私はもちろん寒いので、部屋で毛布にくるまってソファでぬくぬくと暖
まっていました。
私の将来の夫もそんな風だといいのに。。。と思いながら。

ちなみに、台詞は好青年ぽく訳していますが、別に好青年なわけではあり
ません。
イメージの割によくできた青年です。

でもさ、あんまり日本にそんなできた人、いないよね?!感動さー。
というわけで、十分堪能しておこうと思います。


帰りのバス停へ向かうと、オヤジ狩りしそうなグループが複数たむろして
いて、
やっぱ地域によって全然雰囲気違うな。と思っていると、
「コンニチハ、ドウゾ,ヨロシクオネガイシマス」と手を差し出す見知ら
ぬ青年ウィリアムが、オヤジ狩りグループから登場。

実は彼に会うのは2度目で、
こないだも同じバス停で、同じことを言って、同じように酔っぱらってい
た彼。
「日本人の彼女がイマス」と言っていた彼は、
おととい、
「昨日、彼女とワカレマシタ。not anymore」と、少し悲しそうで
した。

大学生になったばかりだというウィリアム。名前に負けない爽やか青年。
あー大学生かー、とぼーっとしていたら、
実は6歳も年が離れていることに気づいて愕然とした私。
いつの間にかそんなに私、年を重ねていたのか、と。「大学生1年生
かー。2個くらい下かー」と思ってたら、だいぶ年下。ohhhh

ウィリアム、若いよ。ほんとに若いよ。オーラが若い。
はじけるオーラが若い。
私が関わる友人や彼はほとんど30歳をはるか超える人が大多数のため、
18歳は鼻血がでるほど若い。まるで自分の息子にみえます。

というわけで、毎日色々なことがありながら、
びっくりしたり感謝したり悲しくなったり憤慨したりしながら過ごしてい
ます。
次回は私がはまっているXfactorについて書こうかと思います。
あ、あと今日観てきた映画についても!!
Couples Retreatっていうヴィンスヴォーンがでてる映画は、日本でもも
うやっているのかしらー。
とにかく大爆笑でした。