とあるノートパソコンを納めるために初期設定中なんですがね、
最近のWindowsパソコンは、
初期設定の最終段階でWindowsUpdateをかましてくるんですな。
しかも、それがなかなか長い。30分ぐらいかかることもあります。
おまけに、この画面になーんにもできないという罠。
まあ、しばらくすると左下にスキップするってのがでてくるんですが、
それでも、例えばお客様のところで初めてパソコンを開けて、
設定しましょう!という段階になって、これを喰らわされたらマジたまらん。
パソコンの前でぼーっとする時間が30分。
どうやってお客様に言い分けをしましょうかねぇ・・・。
という事にならないように、私はパソコンを納める前に初期設定は済ませるようにしています。
それでなくとも、Windows11は初期設定をするのにインターネット環境が必須になってます。
実は先日も、自作PCを組んだお客様が、
内蔵されているLANポートにドライバがあたってなくて、
インターネットに接続出来なくて、Windows11のセットアップができないと相談があったんですよ。
それは、LAN-USBコンバーターを使って解消することができましたが。
ってかね、もうなんとしてでもマイクロソフトアカウントを設定させたいみたいわけで。
私としては、どうやってそれにあがなってやろうかと工夫を凝らすわけです。
ただ、最近この「no@thankyou.com」も対策してきて、
こちらとは、どうしててめぇのカネで買ったパソコンについて、
いちいちマイクロソフトにお伺いを立てにゃならんのじゃ!と思うのですが・・・。
あと、これね。デバイスの暗号化。
セキュリティを強化する上で必要なことかもしれませんけど、
一旦、ブルースクリーンエラーになると、どうしようもない。
だから、これもオフにします。
あとは、メーカーパソコンにありがちなクソみたいなソフトをバシバシ削除します。
特に富士通は多いですね。
こうして、初期設定を納品前にやっておくことで、
納品時の時間を大幅に短縮することができます。
以前聞いた話によると、他の業者だとほぼほぼ1日仕事になるのだとか。
私は、それが絶対にイヤで、納品先に居る時間をなるべく少なくしたいんです。
お客様だって、ほら、いくら良いとは言っても、部外者が何時間も居られるのはイヤじゃないですか。
だから、さっさとやって、さっさと帰るのが理想。
これも、私の強みだったりします。