クラシック音楽とお散歩写真のブログ -38ページ目

クラシック音楽とお散歩写真のブログ

座右の銘は漁夫の利、他力本願、棚から牡丹餅!!
趣味のクラシック音楽をプログラミングする事に没頭、あとは散歩中に写真を撮りまくること。

中学受験応援しています。

クラシックばかり打ち込んでいると反動が来て「リズム」が欲しくなります。かといって不得意なのは無理なので大好きなデイヴィッド・フォスターを作りこんでみました。

 

David Foster / Winter Games (Sequenced Music)

Programed by Hummel Note in 2023
Sequencer:SSW10 Lite & Music Studio Producer
Sounds:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5 ,EDIROL HQ SoundCanvas and soundfont SGM-V2.01

 

 

 

デイヴィッド・フォスターの『Winter Games』という曲は、カルガリー五輪のテーマソングでしたのである年代上の方はどこかで聞いたことがあるでしょう。マイケル・ジャクソンやホイットニーヒューストンをはじめ、シカゴ、TOTOといった70年代から2000年代にかけて、現在でも多くのアーティストをプロデュースしている大音楽家です。これまでに15のグラミー賞を獲得した他、「カナダのグラミー」と呼ばれるジュノー賞を7回、映像関連のエミー賞を1回受賞しています。また、映画のサウンドトラックも数多く手掛け、3度アカデミー賞にノミネートされているほど。
1988年に発売された「The Symphony Sessions」アルバムに入っていますが、このアルバムはジュノー賞、ジャック・リチャードソン・プロデューサー賞に輝いています。

私はクラシック以外では洋楽ではフォスターのプロデュースした曲が大好きなので時々打ち込んでいます。クラシックと異なり耳コピで作ったとしても譜面などはお見せできないので、曲だけで。

ストリングスとブラスはGARRITAN PERSONAL ORCHESTRAで、その他はEDIROL HQ SOUND CANVASとフリーのサウンドフォントSGM-V2.01です。すべて開発中止の杯盤音源ですので安っすいんですが、それでも結構趣味では楽しめています。

 

 

昨年の夏以降、結構頑張ってフンメルの作品打込をしてきましたが、2023年一発目は宗教曲を打ち込んでみました。

 

奉納唱『慈悲深き聖なる母へ』ヘ長調,Op.89a

 

Programed by Hummel Note
Daw&Sequencer:SSW10 Lite & Music Pro Windows Plus
Sounds:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5/ARIA


楽器編成:ソプラノ・ソロ、合唱、フルート、オーボエ、ファゴット各2、ホルン4、トランペット2、ティンパニ、弦楽5部合奏、オルガンと大きめの編成です。
作曲年は1805年。奉納唱はオッフェリトリウムのことです。どっちにしろ言葉からの意味は分かりませんが、慈悲深き聖なる母へとあるので、アレルヤ で終わる楽曲ですねw

 

 

フンメルの宗教曲はどれもみな秀作で、大規模なミサ以外にもテ・デウムやモテットなど、聴いていてワクワクする曲がたくさんあります。

 

 

この曲はソプラノと合唱が掛け合う輝かしい神への賛歌となっていますね。
Chandosという英レーベルからシリーズで発売されていますのでご興味ある方はぜひ。

 

 

プログラミングに関しては、例のごとくGARRITAN Personal Orchestra一本で作っていますので、ソプラノソロなんかはロボットみたくなっちゃいます。できるだけロボットにならないようにしてみましたが、最後は面倒になりました(笑)
 

 

 

また、とにかく音符の数が多くてデータ打込には時間がかかりました。
あとはオルガンパートは数字だけなので再現するのが面倒くさかったです。

 

私の環境ではボーカル物は向いていないのですが、大好きな曲なのでついついって感じです。
 
そいでは、本年もゆる~くお付き合いください。

 

 

 
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前作に続いて弦楽三重奏曲です。こちらは1801年の作曲という記録があります。
未出版番号ではWoO.3から1増えた手だけですが、ザックスの総合番号では
S.30→S.46となっており、2年弱の間に16曲が作曲されていることとなります。
前作より飛躍的に処方が進化したとかは感じませんが、全体的に落ち着いたトーンの楽曲です。

 

 

この辺りまではまだまだモーツァルトの模倣的な作品が多いですね。

 

面白いのはフィナーレの最後の部分で魔笛の「パパゲーノのアリア」のフレーズが出できます。
当時はモーツァルトがなくなって10年ほどたっていましたが、ますますモーツァルトの評価が高くなって魔笛などは繰り返し舞台の主要演目となっていた時代です。

 

これも2015年にフリー音源で作成したものをGARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5に当てなおしたものです。あんまり変わらないな(笑)

 

 

Hummel, Johann Nepomuk / Strings Trio in G,WoO.4(S.46) (Sequenced music)

 

00:09 -1.Allegro moderato
09:08 -2.Andantino grazioso
15:22 -3.Menuetto Allegretto
19:38 -4.Rondo a la Burlesca. Vivace
 
 
Programed by Hummel Note
Daw&Sequencer:SSW10 Lite & Music Pro Windows Plus
Sounds:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5/ARIA

 

 
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