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中身は自ずと表面に現れる

HUMAN LOG-中身は自ずと表面に現れる

表面だけを美しく装ったつもりでも
人が見ればそれが表面的なものだとわかってしまう。
仮に人を欺けたとしても
中身が脆弱なことを知っている自分は
欺くことはできない。

外側からではなく中からていねいに積み上げていくこと。
そうすれば人を、自分を欺くという
無駄な努力をする必要もないし
やがて壊れてしまうような弱いものを
作ることもないんじゃないでしょうか。

美しさは強さのひとつの側面だったりしますから。



自分が創ったものは愛さなきゃ

HUMAN LOG-自分が創ったものは 愛さなきゃ

自分の手の中に生まれ、やがて自分の手を離れるものは
言葉であれ、作品であれ、アイディアであれ、
自分がまず愛して、あるいは信じてあげなくては。

不完全でもいいんです。

自分が愛さなければ枯れてしまう。
自分が愛してあげれば、誰かも愛してくれる。
そうやって人の力を借りてゆっくり完成していくものも
多いのではないでしょうか。


答えは思い出すものだ

HUMAN LOG-答えは 思い出すものだ

さまざまな事に直面した時、
どんな答えを出すのかは、どんな自分でありたいかに
すごく近いのではないでしょうか。
その答えのひとつひとつが、おぼろげな自分の価値観に
形を与えてくれるのだと思うのです。

答えは常に主観的で、だからこそその人の中に必ずある。

人はその中にすべての答えを持っていると考えると
検討するよりも、何を自分が求めているのかを
「思い出す」方が、正しい行為のように思えてきます。
そして持っている答えはきっと
間違っていないと思うのです。