(株)ヒューマン・エッジ代表取締役社長・斧出吉隆のブログ
個人を活性化し組織の能力を向上させる、
実践的な研修とコンサルテーション


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今後とも、ご愛顧の程よろしくお願いいたします。

銀座夢クラブ第5グループ「実践コーチング」

2011年5月31日に開催された、銀座夢クラブ第5グループ「実践コーチング」の概要と参加者のフィードバックをアップしました。ぜひご覧下さい。

銀座夢クラブ第5グループ「実践コーチング」


(株)ヒューマン・エッジ代表取締役社長・斧出吉隆のブログ-「実践コーチング」ストーリーマップ

リーダーシップ自己診断ツール

以前、ロンドンビジネススクールの2人の教授が書いた「Why should anyone led by you ?」という本をご紹介しました。また、この本と同名のリーダーシップ開発プログラムがアメリカのBlessingWhiteという会社から提供されていることもお伝えしたかと思います。日本では最初のパイロットセッションが10月の3日と4日に開催されることが決まっています。

簡単にその内容をおさらいすると、ロブ・ゴフィーとガレス・ジョーンズの2人は多くのリーダーたちに会い、そして、リーダーシップを研究したのですが、彼らが最終的にたどり着いた結論というのは、「リーダーシップにはこれといった定石があって、その定石を活用すればリーダーシップがうまく取れるようになる」というものではない!ということでした。

リーダー達は様々な状況でリーダーシップをうまく使う一方で、そういった成功体験を持つがゆえに失敗もしているのです。つまり、ゴフィー氏とジョーンズ氏はリーダーシップというのは、「ある状況に個別に対応すべきものであって、あらゆる状況に対して何か普遍的な方法や行動があるわけではない」と述べています。

また、リーダーシップは「他者」との関係性だとも言っています。つまり、リーダーシップというのは、人間関係の中において初めて存在しうるもので、原っぱの真ん中で「俺はリーダーだ、みんなついてこい」といったところで、周りに「人」がいなければリーダーシップは成立しないということです。

もう一つ重要な点は、リーダーシップというのは決して「組織の上下関係の中に存在しているのではない」ということです。組織の中の地位や役職は、ある程度の影響力を持つことには貢献するでしょうが、そのことを以て、本物のリーダーになる条件がそろうのかというと、そんなものは全く役に立たないと、バッサリと切り捨てています。

2人が様々なリーダーたちと会い、検証した結果唯一共通していたこと、それは、どのリーダーにも、リーダーシップを発揮していた時期には、それを支えるフォロワー達がいたことです。では、フォロワー達はリーダーに何を求めていたのか?それが、「Community」、「Authenticity」、「Significant」そして「Excitement」の4要素だったわけです。

リーダーシップ自己診断ツールはこの4要素に対応して作成されています。
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