日々、せっせと
HSKの問題を解いています。
日本人にとって、読解はあまり問題ではありません。
一通りの文法を勉強すれば
漢字の並びを見てると、なんとなくわかります。
問題は、聞き取りです。
模擬問題を解き終え、答え合わせをする。
明らかに、聞き取りの間違いが多い。
間違えた問題は、まずスクリプトを見るのではなく
聞き取った内容を、書き取ってみる。
そうすると、どこが聞き取れなかったのかがわかる。
ただ、一問
全部書き取れたし、意味もわかったのに
どうもわからない問題があった。
内容は、タクシーでの会話。
女性 :空港までお願いします。急いでください。
運転手:何時の飛行機なんだい?
女性 :9時半です。
運転手:あと二時間あるよ。大丈夫、大丈夫。
そこから、選択肢を見る。
1、時間は充分ある
2、ちょうどいい
3、もう間に合わない
私は考える。
「空港には、二時間前に着いた方がいいから
時間は、充分ではないよな。
間に合わない、も違うから
答えは、2かな。」
答え合わせをすると、答えは1。
私は思う。
「いやいや、出発の二時間前にタクシーに乗って
充分は、ないだろう。女の人だって急いでるじゃない。
なんでだ?」
何度もCDを聞き、スクリプトを見て考える。
そして気付く。
問題は、こうだった。
「タクシーの運転手は、どう思っていますか?」
そう、常識で考えてはだめで
運転手の目線に立たなければいけない。
私はイラッとする。
「どんだけのんびり屋の運転手だよ
ちょっとぐらい急げよ」
母にこの話をする。
母は言った。
「国内線だったんじゃない?」
この広い中国
国内線に乗る機会も多かろう。
問題に沿わず、常識で考えてしまうことが多い私です。
でも、国が違うので
常識だって違います。
しっかりと読み取り、聞き取り
適した答えを選ぶよう、心がけていこうと思います。
今日は、母と前海のあたりを散策してきました。
「前海」というのは、海ではなく
北京市内にある、湖の名前です。
先日、人魚を見た私ですが
ここにも、びっくりな生物がいました。
前海のあたりは、昔の古い建物がたくさん残っていて
今はそれをレストランや雑貨屋さんにしている、観光スポット。

中国の古い街並みが続き
なかなかいい雰囲気。
前海は、水は汚いけど
柳の木が雰囲気を出していて
これも、なかなか。

鳥が優雅に泳ぐ。
そこに

?
何だろう。
鳥じゃないし…まさか人魚?
と思いきや

人だ。
よく見ると、泳いでる人は何人かいる。
でも、まさか人だとは思わないので
ぱっと見たとき、未確認生物的な何かかと思う。

その辺では、着替え中のおっちゃん。

泳いだ後、うんていで鍛える人。

ちなみに手前のおっさんは、泳いだわけではないけど上半身裸。
そういう人も時々いる。
そりゃあ、プールとは違ってタダだし、広いし
本当の海よりか、よっぽど近かろう。
だけど、水、相当汚いし
観光用のボートもいっぱいいるし
釣りしてる人とかもいるし。
そこで、水着を着て泳ごうという発想には
なかなか、ならないような気がするけれど
やはり、中国は一味違うらしい。
一番身近なはずの人も
予想外の場所で見ると、珍獣に見えます。
中国にいると
「人」の概念を揺さぶられることが、多々あります。
連休でのんびりしていますが
一応、留学生として、お勉強もしています。
最近は、HSKに向けて勉強中です。
中国語のレベルを測るのに
HSKというテストがある。
英語でいう、英検のようなもの。
今のHSKは、1級から6級まである。
英検とは逆で、6級が一番上。
台湾では、HSKを受けることができない。
その代わりに、TOPというテストがある。
TOPは有名ではなく、持っていても
「何それ?」で終わってしまうと聞いたので
私は受けなかった。
北京に来て、HSKを受けられるようになったので
今度の12月、受けることにした。
さて、私の中国語のレベルは、どんなもんなのか。
実は自分も、今までよくわかっていなかった。
「真ん中よりは上かしら」
一体、「真ん中」が何なのかもわからないが
漠然と、そんなことを思っていた。
と、先日
HSK対策の授業で、5級の模擬テストをやった。
これが、思ったより簡単で
なかなか、いい点数。
先生にも
「6級にチャレンジしてもいいかもね」
と言われた。
まぁ、初めてのテストだし
とりあえず5級を受けようと思う。
たぶん、よっぽどのミスをしない限り、受かると思う。
自分のレベルが、HSKとしては
意外と高いことは嬉しいけれど
「こんなもんなんだっけ?」と思う。
検定の上の級を取ったら
もう、何でもできるものだと思っていた。
しかし今
新聞なんて全然読めないし
テレビを見ていてもあまり聞き取れないし
話すのも途切れ途切れで、なんとか伝わる程度。
そういえば、小さい頃
25歳は、なんて大人なんだろう、と思った。
実際、25になってみると
「こんなもんなんだっけ?」と思う。
できないことはたくさんあるし
ましてや、未だに親に寄生しているとは思わなかった。
そんな感じで、6級を取ってみても
「あれれ?」という感じなのかもしれない。
そりゃあ、1級の人から見たら、ペラペラかもしれないけど
本人は、こう思っているのだろう。
「こんなもんなんだっけ?」
日々、勉強、そして勉強。
それでも、わからない言葉はたくさんあります。
なぜなら、私は
中国人ではないのですから。