元カノはジョーイ・キングにゼンデイヤにカイア・ガーバーという、美女が放っておかないオトコ、ジェイコブ・エルロディが、A24×ソフィア・コッポラの新作で、エルヴィス・プレスリーになることをご紹介したのは、ご記憶にありますでしょうか。
もう考えるだけでワクワクしちゃう新作ですが、早くも!ついに!待ってました!ジェイコブakaエルヴィスの姿がキャッチされました!
じゃん!
Peopleによりますと、トロントで撮影されたものだそう。
ジェイコブは、トップにボリュームを持たせたあのアイコニックな真っ黒ヘアに、猪木のようなアゴで撮影に挑んでいる様子(アゴは自前だと思う)
そして超年下妻プリシラ役のケイリー・スピーニーも、彼女と言えばの超超ボリュームヘアと、顔回りのウェーブがなんかいい感じ!
雰囲気出てる!
皆様、この子、プリシラ・プレスリーですよ!
さらにジェイコブをアップでチェックしてみると、こんな感じ!
わたしのイメージではエルヴィス・プレスリーって、もっとふっくらしていて、そしてモミアゲがゴンぶとロングでしたケド、ソフィアの映画では、そこんところは強調しない方針みたいでございます。
本作は、プリシラ・プレスリーの回顧録「Elvis and Me(原題)』を元に映画化するもので、つまり主役はきっとプリシラなんですよね。
ジェイコブは『キスから始まるものがたり』でも『ユーフォリア』でも証明しているように、助演でもピカ一の光を放つオトコですから、本作でも期待が持てそうです。
カントクサンのソフィアが、「仕事に戻ったヨー」とキャプションをつけて10月14日にインスタにこんなショットを公開していましたので、きっと撮影は始まったばかりかと思われます。
ところで、バス・ラーマンの『エルヴィス』が公開されたのが夏前でしたので、わりと最近。
記憶がまだ鮮明ですよね。
このタイミングでこの企画に着手して、ソフィアはプレッシャーやら、知らず知らずのうちに影響受けちゃう心配やら、比べられちゃう心配やらないのかいなと思うじゃないですか。
そしたらですね、ソフィアほどの確固たる作風を持つカントクサンでも、やっぱり気にならないワケではなさそうです。
Colliderによりますと、ソフィアがバズ・ラーマンの『エルヴィス』について言及していてですね、
「バズが彼の物語をコラージュの手法でアプローチしたのはすごく素敵だった。だけど、彼の映画でプリシラについて多く描かれていないのは助かった。だって、私が今深く掘り下げることが出来るから」
「バズはとてもユニークで、彼の手法はとてもクリエイティブだった。だけど、彼の映画でプリシラはマイナーなキャラだったから、テリトリーを犯した気にならずに済んだ」。
「彼の映画で人々がエルヴィスに夢中になっているのを見るのはすごく良かった。今度は数年後に、プリシラを描く別の映画が公開されることになる。同じ出来事、同じ時代について、全く違う別の解釈がなされるのは、とてもおもろいと思う」
ですってー!
カントクサンって、もっと唯我独尊!他人のことは関係ねー!自分の才能と感覚、情熱とパワーでグイグイ突き進むゼ!ってな感じかとなんとなく思ってしまいがちですが、こんな風に思うもんなんですな。
とにかく、何しろ監督がソフィア・コッポラですから、100%プリシラ目線の映画になることは間違いなさそうです。
その時、ジェイコブ演じるエルヴィスは、一体どんな風に描かれるのか…
金遣いの荒い傲慢なオトコか(それも似合いそう)、ロマンティックだけど不器用なオトコか(こちらもばっちり)、今から楽しみデス!
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…やっぱりモミアゲは必須だよね。