皆さまコンバンハ。
セレブ不動産のお時間です。
本日ご紹介しますのは、エリザベス女王が最期を過ごしたお城、まさかのバルモラル城でございます。
この城は、ヴィクトリア女王のためにアルバート殿下が購入したという、なんだかロマンティックな歴史のあるお城で、女王自身も毎年家族と夏休みを過ごした思い出の地だとか。
亡くなる直前には、ここでトラス首相の任命もしてましたよね。
残念ながら、このお城の間取りですとか、アルバート殿下がおいくらポンドで購入したかなど、スペックは不明ですが、愛読するMailOnlineに、首相の任命にも使用された応接室の解説があったのでご紹介しましょう。
じゃん!
まず写真左手、①のフラワー柄ソファ
白地にフラワープリントの布製カバーがしてありまして、紅茶なんかこぼした暁にはイチコロ、というアイテムですが、件の記事によりますと、1976年に撮影された写真でも同じカバーが写っているそうです。
さすが、メンテナンスがしっかりしとる。
②は何かと言いますと、↑の写真にもあります、この白いの。
コレ、実は、使用人を呼びつけるための(書き方)ベル。
昔はちりんちりんとやっていたことでしょうが、今ではこんな、ファミレススタイルにアップデート(だから書き方)。
③メインのグリーンのソファ。
こちらも1976年から変化なし。この部屋はカーペットもグリーンだそうで、どうやら女王はグリーンが落ち着く模様です。
続いて④はお花。暖炉を中心に、左右対称に置かれています。
⑤のコチラの絵画は、トラファルガー広場のライオンを手掛けたことでも有名なエドウィン・ランドシーアから、1860年に贈られたもの。タイトルはズバリ、「ロイヤルスタッグの死」。スタッグ犬が横たわっとります。その横で銃を構えるのが、アルバート殿下。イケメンとして知られ、晩年はふくよかになったそうですが、この時はまだイケメンを維持しとります。
⑥暖炉の上のろうそくたて
ハイランダー(スコットランド人ですよね)が、鹿の頭を冠したトロフィーを掲げているデザイン。
⑦の鏡は飛ばして、⑧の暖炉
暖炉はセレブ不動産に欠かせないアイテム。寒いスコットランドでは、LA以上に実用的なアイテムかと。
⑩写真右のソファの奥に見えるのは、これ、暖炉の火をガードするアイテムだそう。チビッコたちが遊びに来た時や、コーギーたちがいるときに活躍するとのこと。
…女王ってば。涙
これがあれば、『若草物語』のジョーもドレスを焦がさずに済んだのに!
⑫アルバート殿下の画と対に飾られているコチラの絵画は、そうです、ヴィクトリア女王を描いたもの。
14、15
写真右側のソファの奥には、新聞とアルバムの山が。
『ザ・クラウン』でも、女王はフィリップ殿下と一緒に、度々新聞を読んでましたよね。
そしてこのお部屋、どこかで見たことあると思ったら…
この写真や
この写真の部屋!
…女王ってば、本当にここで暮らしてたんだ!
女王のドキュメンタリー、『エリザベス 女王陛下の微笑み』でも誰かが言ってましたケド、あまりに有名すぎて、なんだかホンモノとは思えませんもの。
そんなワケで皆さま、本日のセレブ不動産は、エリザベス女王が最期を過ごしたバルモラル城をご紹介しました。
次回をどうぞお楽しみに。
こちらぽちぽちっとお願い致します!
オシゴトのご依頼はコチラまでお願いします!
huhuhuhuhujico3@gmail.com