こんばんは
ジメジメした天気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
先日はRESERAで行う整体的技術
「Fylosomilidy(フィロソミリディー)」のセミナーに参加してまいりました
手技療法の仕事に携わる方も聞いたことがないという方がほとんどだと思います。
Fylosomilidyとはどんな整体なのか、簡単に説明させていただきます。
◆ からだを自然に還す哲学 ◆
Fylosomilidyとは、「からだを自然に還す哲学」という造語で、由来は
「Fysi(自然)」
「Filosofia(哲学)」」
「Soma(身体)」
「Dachtylidi(環)」
以上の4つを組み合わせたものです。
◆ ホリスティックな観点 ◆
整体というと
「からだのゆがみを整える」「痛みをとる」ことを目的としたものが一般的で、
主に骨盤のゆがみや猫背などの悪い姿勢、偏ったからだの使い方など
筋骨格的・力学的な観点から不調改善のアプローチを行います。
Fylisimiridyでは、力学的観点は勿論ですが、それだけでなく
生理学、生化学、心理、からだの外側の問題など
よりホリスティック(全体的)な観点から不調の原因を考察し、
からだから不自然性を消し去るためのアプローチを行います。
私もFylosomilidyセミナーで勉強させていただくようになってから
早5年以上が立ち、毎回貴重な勉強をさせていただいてますが、
それでも覚えるべきことはまだまだ山積みです
それだけFylosomilidyは奥深く、進化し続ける「生きた哲学」なのです
ちなみにFylosomilidy協会では、セミナー受講希望者も受け付けております。
新しいクラスの開催はまだ未定のようですが、見学も大歓迎いたします
ご興味のある方はFylosomilidy協会のWEBサイトをご覧下さい
右の派手な男性がFylosomilidy創始者の古賀先生です
クールで穏やかな佇まいと、底知れぬ知的探究心を兼ね備えた方で、
かつて私が鼠径部ヘルニア(現代医学では外科手術以外に治癒しないと言われている)を
患った際に、たった3回の整体で改善させてくださったスーパーセラピストなのです
Fylosomilidyセミナーは、古賀先生が高度な技術と理論をユーモアを交えながら
わかりやすく丁寧に教えてくださり、毎回楽しい雰囲気の中で行われております。
貴重な勉強の機会であると同時に、とても楽しみな時間でもあるのです
今回は元素周期表についての勉強と、それを施術に応用する方法、
さらに熟練者同士による批評を交えた、実践的な練習を行いました
熟練者になればなるほど、意外な見落としや忘れている事が多々あるものです。
そういった気づきを得られ、充実した時間を過ごす事が出来ました