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【東京都西荻窪】RESET&THERAPY RESERA / 鴨の心

JR西荻窪駅北口より徒歩3分。新時代の整体TRESを提供する完全予約制のプライベートサロン【RESET&THERAPY RESERA】のオーナーセラピストによる、ためになるのかならないのかよくわからないブログです。気の向くままに更新いたします※気が向かないと放置ともいえます

こんばんはにゃー
ジメジメした天気が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

先日はRESERAで行う整体的技術
「Fylosomilidy(フィロソミリディー)」のセミナーに参加してまいりましたグッ

手技療法の仕事に携わる方も聞いたことがないという方がほとんどだと思います。
Fylosomilidyとはどんな整体なのか、簡単に説明させていただきます。



◆ からだを自然に還す哲学 ◆

Fylosomilidyとは、「からだを自然に還す哲学」という造語で、由来は

「Fysi(自然)」

「Filosofia(哲学)」」


「Soma(身体)」

「Dachtylidi(環)」


以上の4つを組み合わせたものです。



◆ ホリスティックな観点 ◆

整体というと
「からだのゆがみを整える」「痛みをとる」ことを目的としたものが一般的で、
主に骨盤のゆがみや猫背などの悪い姿勢、偏ったからだの使い方など
筋骨格的・力学的な観点から不調改善のアプローチを行います。

Fylisimiridyでは、力学的観点は勿論ですが、それだけでなく
生理学、生化学、心理、からだの外側の問題など
よりホリスティック(全体的)な観点から不調の原因を考察し、
からだから不自然性を消し去るためのアプローチを行います。



私もFylosomilidyセミナーで勉強させていただくようになってから
早5年以上が立ち、毎回貴重な勉強をさせていただいてますが、
それでも覚えるべきことはまだまだ山積みですポーン

それだけFylosomilidyは奥深く、進化し続ける「生きた哲学」なのですビックリマーク


ちなみにFylosomilidy協会では、セミナー受講希望者も受け付けております。
新しいクラスの開催はまだ未定のようですが、見学も大歓迎いたします合格

ご興味のある方はFylosomilidy協会のWEBサイトをご覧下さいニコ



右の派手な男性がFylosomilidy創始者の古賀先生ですにひひ

クールで穏やかな佇まいと、底知れぬ知的探究心を兼ね備えた方で、
かつて私が鼠径部ヘルニア(現代医学では外科手術以外に治癒しないと言われている)を
患った際に、たった3回の整体で改善させてくださったスーパーセラピストなのです!!

Fylosomilidyセミナーは、古賀先生が高度な技術と理論をユーモアを交えながら
わかりやすく丁寧に教えてくださり、毎回楽しい雰囲気の中で行われております。

貴重な勉強の機会であると同時に、とても楽しみな時間でもあるのですニコ


今回は元素周期表についての勉強と、それを施術に応用する方法
さらに熟練者同士による批評を交えた、実践的な練習を行いましたビックリマーク

熟練者になればなるほど、意外な見落としや忘れている事が多々あるものです。
そういった気づきを得られ、充実した時間を過ごす事が出来ましたアップ

前回の更新から2ヶ月が経過していました、すみません・・・

自律神経シリーズの途中(続きはちゃんと書いてますのでお待ちください!)ですが、
今回は夏ということで神奈川県の長者ヶ崎海水浴場に行ってまいりました!

私は夏が一年の中で一番好きで、特に海水浴をこよなく愛しております

そして、夏の海といえば、個人的に欠かせない習慣があるのです。


ビールです


ビールはロケーション次第で味が変わるというのが私の個人的な意見ですが
真夏のビーチでいただくビールの旨さに勝るものはありませんね



海の家ものどかで良い雰囲気でした



海の家 なぎさ全景



なぎさ前


若干わかりにくいですが、写真中央に島があり、上陸できます!


島を目指していざ進水!
ちょっと冷たかったですが、すぐ慣れました


島の付近は海水の透明度が高く、様々な魚が観察できました
鯛や河豚などの海の幸や、ちょっと離れたところにウツボもいました!


島からビーチを望む


パドリングに興じる人々もいます



今までは海水浴は房総半島か伊豆半島がメインでしたが、逗子の海もいいですね

こんにちは

今回は「視点」についてお話させていただきます。

視点?何でそんな話するの?と思うかもしれませんが、これが実に重要なのです。

まあ、とりあえず読んでみてください



例えば中心にひとつの対象物を置き、時計のように12箇所からみたら、
それぞれ異なった景色が見えます。

①の視点から見えなかったものが、⑥の視点からはよく見えるかも知れません。

そして、①~⑫の全ての視点から見たら、対象物の全体像が把握できます。


地球を例にしてみましょう。



この視点からはアフリカ大陸が見えます。
でも、「これが地球の全てがわかった?」といわれたら、全然足りないですよね



角度を変えてみると、アジアを中心としたユーラシア大陸全体が見えます。
私たちの国である日本もちょっと見えますね



さらに角度を変えると、今度はオーストラリアが見えます。
アフリカ大陸は見えなくなりましたが、さっきの情報と照らし合わせると
「だいたいこの辺にあるだろう」と推測はできますよね。



今度は南アメリカ大陸です。
右の方にヨーロッパとアフリカ大陸が一部見えます。

・・・この時点で地球の全体像が何となく見えてきませんか?

このまま更に角度を変えて見続けていたら、大陸の位置関係が
しっかりと把握できるはずです。

しかし、これはあくまで地球の「表面」の情報に過ぎず、地球の全てではありません。

地球の全体像を把握するには、目に見えない地層の構造も知る必要があり、
さらには天気の状態、そして地球の外、宇宙にも目を向ける必要が出てきます。

これをなんとなく人間に当てはめて考えてみましょう

地球 : 個人
地表 : 筋肉
地層 : 内臓、骨など
天候 : 精神状態
宇宙 : 個人を取り巻く環境、社会

ここまで情報を把握して、ようやくその人の全体像が見えてきます。

このように、たった一つの対象物でも、視点を変えたり増やすことで
全く違った景色が見えたり、今まで気づかなかった情報が手に入るのです。


いつもの見慣れた視点と全く別の視点からのアプローチは、新しい発見や
いま直面している困難な問題の突破口を発見するきっかけにもなりえます。


実はこの考え方は整体の世界でも非常に役に立つのです。


「肩の痛みがずっと取れなくて辛い・・・」と訴えるお客様に対し、
「よし、じゃあすぐに肩の痛みを消すぞ!」
肩のみに焦点を合わせた局所的な視点で施術をするのか

「なぜ、肩が痛くなっているのだろう?」
より全体的な視点で施術を進めていくのとでは全く違う結果が生まれます。



また、ご自身の不調を見つめ直す際、

「なぜ、不調になってしまったのだろう?」

「自分自身の中に、何か未解決の問題や大きなストレスを抱えたままになってはいないだろうか?」

という視点でじっくりと考察をしてみて下さい。
きっと新しい発見があるはずです



多角的な視点を持つことは、人間関係、仕事関係はもちろん、
ニュース、新聞などから情報を仕入れる際には特に役立ちます。

情報を発信しているものが人間である以上、必ず何かしらの意図や感情が入ってしまいます。

一つの情報だけで全てを判断してしまうことは、極端に偏った視点となり
真実を見落としかねない非常に危険な行動なのです

たった一つの出来事でも多方面から考察することで、はじめて
中立位(ニュートラルポジション)が確立でき、自分がそこに立つことで
対象物の正しい情報、全体像が見えてくるのです
私たちのからだにはあらゆる環境の変化に対し、常に健康な状態を
維持させようと働きかける「ホメオスタシス(恒常性)」が備わっております。


ホメオスタシスは

「免疫」「内分泌」「自律神経」の三者の連携で構成されております。


「免疫」・・・からだを外部からの異物(ウイルスやバクテリアなど)の攻撃から守ります。

「内分泌」・・・ホルモンの分泌・バランス調節をし、臓器の機能を最適な状態に保ちます。

「自律神経」・・・からだの各器官を興奮・鎮静させ、状況や環境に最適な状態に調整します。


ホメオスタシスの中心には「代謝」という働きが存在し、古くなった細胞を体外へ排出し
新しい細胞と置き換え続け、常に環境の変化に適応するべく変化し続けているのです。

ホメオスタシスが高いレベルで維持できているということは、環境の変化にうまく適応し
健康状態を保ち続けることができる状態とも言えます。


しかし、このホメオスタシスのバランスを乱す、最大の要因があります。

ストレス
です。


今回のテーマである「寒暖差アレルギー」におけるストレスとは、激しい気温差です。

「寒暖差アレルギー」とは、暑いところから寒いところへ、もしくは
寒いところから暑いところへ移動した際など、激しい気温の変化で
自律神経が誤作動を起こすことで引き起こされる不調です。

具体的な症状として鼻の不調(鼻づまり、鼻水)、くしゃみ、咳など一見すると
風邪のような症状ですが、以下の点が風邪とは異なります。

①抗原(アレルギー反応を引き起こす物質)が存在しない
②熱が上がらない。
③目の炎症や充血が起きない。
④鼻水が無色透明


これが一過性のものでしたら大した問題ではないのですが、連日にわたり
温度差の激しい日が不定期で訪れるとなると、自律神経の慢性疲労が起きてしまいます。

そして、自律神経系の働きが乱れるということは、同時に
ホメオスタシスのバランスが乱れるということでもあります。

そこからさらに新たな不調を引き起こす可能性は十分に考えられます。


RESERAではホメオスタシスを低下させている緊張部位にアプローチし、
本来のレベルに戻していきます。

ホメオスタシスのレベルを正常化することができれば環境の変化だけでなく
外部からのストレスに対しても容易に負けることはないでしょう

なによりからだがスッキリと快適な状態になると、気持ちも晴れ晴れとしてくるものです。
この心の状態こそが自然治癒力を最大限に引き出してくれる特効薬です


ここ数日は寒暖差の激しい日々が続いております。
もしいま抱えている不調に心当たりのある方は、ぜひRESERAへお越し下さい。
皆様の快適な日々の暮らしを全力でサポートいたします!
前回に引き続き、固有のトリートメント・プランについてお話させていただきます。
 
 
からだの不調を治癒するのに要する、人それぞれのプロセスが
固有のトリートメント・プランであるとお話しました。
 
 
整体を行う上で、この固有のトリートメント・プランを無視することはできません。

 
トリートメント・プランにそった施術は、低下した自然治癒力を回復させる手助けとなります。
 
 
しかし、トリートメント・プランを無視した、からだに対する過度の干渉や無計画な施術は
本来なら自然治癒の過程で解決されるべき緊張や不活性部位が残されたままのため、
同じ不調が再発したり、新たな別の問題を生み出すこともありえます
 
 
そして、特にこれを引き起こしやすいパターンがあります。
 
痛みや硬さを取ることだけを目的とした部分的(局所的)な施術を行うことです。

 
からだの痛みや緊張などはすぐ消してしまいたいと思うのが人情です
 
 
しかし、その前に私たちが考えなくてはならないのは
 
「そもそもなぜ緊張が起きているのか?」
 
「どうして痛みが出ているのか?」ということです。
 
 
緊張とは、からだに起きた異変に対する防御反応であり、
 
これ以上悪化させないようガッチリと守っている目的もあるのです。
 
緊張しなくてはならない理由を考慮せず、むやみに緩めてしまうことは
重いものを支えている人に足払いをかけるようなものになりかねません
 
 
そして痛みとは「対処すべき問題・危険がからだに発生している」という、
からだからの警告メッセージなのです。
 
私たちはよほどの痛みを感じない限りは、そもそも問題に気づかなかったり
痛みのレベルが我慢できる範囲内だと、大したことないだろうと放置してしまいがちです。
 
 
しかし、本当に何もない状態でしたら、そもそも痛みや不調は発生しません。
 
 
何かしらの痛みや不調を感じた時は、
 
 
 

「自分のからだに何が起きているのか?」

「いつからだろう?」

「その時何があった?



と振り返ってみて下さい。
 
不調の原因に気づけたとしたら、それは健康のための大きな手助けとなります

 

治癒に向けての道筋があるように、悪くなる道筋も存在します。
 
大切なのは「不調感を消す」ことではなく、

「なぜ不調になってしまったのか」

この点にクライアント・セラピストが共に気づきながら
治癒に向けての道のりを足並みを揃えて歩んでいく、という姿勢こそが
最も理想的な姿なのです


RESERAでは、機械的な施術ではなく、お客様ひとりひとりに寄り添い
共に様々な発見・気づきができるよう心がけて施術にあたらせていただきます