こんにちは![]()
今回はまた姿勢についてのお話をいたします。
「以前に骨盤矯正を受けたことがあるけど、姿勢が良くならなかった」
このようなお話をお客様から何度か聞いたことがあります。
「骨盤矯正したら、姿勢が良くなるんじゃないの?」と思いますよね。
もちろん実際に良くなりますが、それは「骨盤に原因があった場合」です。
骨盤に原因がなかった場合に骨盤矯正をしても、すぐに元に戻るか、
何も起きないか、最悪の場合はバランスを崩して不調が生じます![]()
「でも、からだ傾いているし、足の長さも違うし、骨盤がゆがんでるんじゃないの?」
確かにそのように見えることも非常に多いですが、
骨盤以外のところに問題があり、その影響を受けていたり、もしくはそれをかばっている
姿勢が「骨盤のゆがみ」として誤解されているケースも少なくありません。
今回はこれがどういうことなのか、極限までわかりやすくお話したいと思います![]()
まずは下の人たちをご覧下さい!
左がAさん、右がBさんです。
お二人共「頭の傾きが気になるので何とかしたい」という方です。

・・・まあ、いきなりツッコミどころ満載だとは思いますが、首は同じ角度ですから![]()
肝心なことが伝われば良いのです![]()
話を戻します。
これは、確かに二人とも「頭が左に傾いている」状態ですが、
Aさんは、「頭だけが傾いている」状態です。
Bさんは「全体的に傾いて、結果的に頭が傾いて見える」状態です。
この場合、Aさんは頭(首)の調整で改善する見込みが大きいですが、
Bさんに対しても同じ調整を行って、頭の傾きは改善されるのでしょうか?

まあ、こうなりますよね・・・![]()
Bさんは、左脚を内転(脚を閉じる)できなくなっているため、その代償で
このような姿勢になってしまっているのです。
見方を変えると、左脚の問題がさらにわかりやすくなります。

つまり、Bさんは左脚の調整で、結果的に頭の傾きも改善されていくのです。
今回は極限までわかりやすくするため、色々誇張したり簡略化しましたが、
実際は内臓や神経が原因のケースもあり、それが筋肉や骨の問題と絡まって
複雑化していることが多く、決して簡単なものではありません。
しかし、それを見極め、最適な施術を行うのがプロの仕事であると思っております。
RESERAでは、あなたのからだが抱えた問題を広い観点から見極め、最適なアプローチを
行うことで、あなた本来の「自然なからだ」」を取り戻すサポートをいたします。
姿勢などでお悩みの方も、気軽にご相談下さい
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こんにちは![]()
前回は座り方を気をつけてみたけど、余計に疲れてしまうという話を
少しいたしましたが、その補足をいたします![]()
いきなり本題から入りますが、実は無理をしないと良い姿勢を保つことが
できない時点で、あなたのからだは既に何かしらの問題を抱えているのです![]()
ひとのからだには、自然治癒力が備わっております。
これは、傷や病気を癒すだけでなく、からだを最適な状態に保つ働きもあり、
その力が十分に発揮できる状態なら、特に意識しなくても自然に良い姿勢を
保つことができるように、ひとのからだはできているのです。
言い方を変えると、背筋がピンと伸びた姿勢が良い姿勢なのではなく、
自由で快適な状態を保つことができる姿勢こそが、良い姿勢なのです。
そのため、RESARAでは無理して良い姿勢を保つことは推奨しておりません。
無理のあるものは続かないし、続けても苦しみしか生まないからです。
それよりも、生活の中からいかに無理を手放していくかが大切だと考えております。
無理のない生き方は、心身に余裕を生み、余計なストレスを感じずに済みます。
余計なストレスがなければ、からだは緊張せず自然治癒力を保つことができます。
自然治癒力が保てれば、健康的で明るく生き生きとした人生を送ることができます。
明るく生き生きとした人は、周りの人にも良い影響を与えることができます。
そうなのです、無理を減らしていくことで、幸せは自ずと近づいてくるのです![]()
RESERAでは
「姿勢をよくするため」ではなく、「からだを自然に還す」ための施術を行います。
頑張らなくても良い姿勢を保つことができる「自然なからだ」を手に入れ、
より自由で快適な生き方を追求してみませんか?![]()
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こんにちは![]()
今回は「姿勢(座り方)」についてお話したいと思います。
このブログをお読みの方でも、これまでに姿勢改善のために
様々な努力をしたり、施術を受けたという方も多いのではないでしょうか?
そして、以下のようなことを言われたことはありませんか?
「姿勢が悪いのは、骨盤が歪んでいるからです」
「座るときは骨盤を立たせて、背筋を伸ばして下さい」
しかし、これらのアドバイスに従い、頑張って良い姿勢を意識してみたけど、
逆に疲れてしまったという方も多いのではないでしょうか。
上記のアドバイスは決して間違ってはいませんし、嘘ではないのですが、
一つ大切なことが抜け落ちてしまっているのです。
私たち人間は動物である以上、たとえどんな理想的な姿勢でも、植物のような
不動状態は血流を滞らせてしまうため、結局は疲れてしまうのです。
特に、ふくらはぎや足は「第二の心臓」ともいわれ、重力で下に滞りがちな血液を
筋肉の伸び縮みによるポンプ作用で心臓へ送り返すという大切な働きがあります![]()
ただ、心臓のように勝手に動いてくれないため、自分で動かさなくてはなりません![]()
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そのため、デスクワークの方は第二の心臓が動かせないという非常に過酷な状況を
強いられているため、どうしても疲れてしまうのです![]()
「じゃあ、姿勢とか気にする意味ないじゃないの・・・」
と思ってしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません![]()
デスクワークのように「不動状態をキープしなくてはならない」という条件であるなら、
背筋を正した姿勢が間違いなくベストです。
特に、「背面開放座位」という背もたれを使わず背骨を立たせる座り方は、
脳が活性化するため、手術後の回復を早めたり、ボケ防止にも効果があるため、
病院でも積極的に取り組んでいるそうです![]()
交感神経が優位に働くため、勉強中や仕事中の効率アップも期待できますね![]()
その上で、「なるべく同じ状態に留まらない」ことをオススメいたします![]()
とはいえ、徐々に疲れがたまっていくことは避けられないかと思います![]()
疲れが慢性化する前に、整体などをうまく利用し、からだのケアをして下さいね![]()
お客様から「治していただいてありがとうございます」という
感謝のお言葉をいただくことがあります。
お役に立てたことはとても嬉しいのですが、これは違うのです![]()
これはとても大切なことなので、整体をご利用いただいている
全ての方に知っておいていただきたいのです。
治しているのは私でも他の誰でもない、「あなたのからだ」なのです。
整体は、あなたのからだが持つ「自然治癒力」が存分に働けるように、
その障害を取り除いてお膳立てをしているだけなのです。
あなたのからだが元々それだけの素晴らしい力を持っていて、
からだが頑張ってくれたから治っていくのです。
あなたのからだは、あなたがどんな辛くて余裕がない時でも
命ある限り頑張って良くなろうと支え続けてくれています。
痛みや不調感は、無理を強いられ続けてきたからだの悲鳴であり、
それをあなた自身に気づいてもらうための「SOS」なのです。
そう思うと、ちょっとだけ自分のからだを大切にしてあげよう、
いたわってあげようという気持ちになりませんか?
不調感を覚えたとき、「嫌だなあ」「怖いなあ」と思うのは当然ですが、
それだけではなく「何がいけなかったんだろう?」と振り返ってみて下さい。
そして、もし何か「気づき」があったら、それを改善するための簡単な習慣を
生活に取り入れてみて下さい。
「あまり水を飲んでないから、飲む量を増やしてみよう」
「毎日お酒飲み続けているから、量を減らしてみよう」
「早食いだから、よく噛んで食べてみよう」
「夜遅くに食べる習慣をやめ、胃腸を休ませよう」
「たまには自分だけの時間を過ごしてみよう」
こんなことでも構いません。(むしろ重要です
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もし望むような結果につながらなくても、それは決して無駄ではありません。
そういった細かな気配りの積み重ねがやがて改善のきっかけになるのです。
あなたのからだは、人生の最後の瞬間まで寄り添い続けてくれる、
唯一無二のかけがえのないものです。
その素晴らしさに気づき、大切にしてあげてくださいね![]()
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・・・と、RESERA名誉セラピストのシジミ様がおっしゃっております![]()


