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【東京都西荻窪】RESET&THERAPY RESERA / 鴨の心

JR西荻窪駅北口より徒歩3分。新時代の整体TRESを提供する完全予約制のプライベートサロン【RESET&THERAPY RESERA】のオーナーセラピストによる、ためになるのかならないのかよくわからないブログです。気の向くままに更新いたします※気が向かないと放置ともいえます

  
シジミの成長が気になるので頻繁に母の元を訪れるようになりました。


 
 
  
 
 
 

 
シジミは映像(特に鳥)が大好きです。

 
この頃は動くもの全てに興味津々でした。


得意の噛み付き。

 


 
ファルコン
 

 
 
 


ちょうどこの頃機種変更し、4 ヵ月後に紛失したため、その間撮り溜めしていたシジミ画像も
全て紛失してしまいました・・・

なので、ここから急にシジミが大きくなっています




 
 
 
 
 
大きくなっても段ボール好きは健在。

 
人面猫。

 
  
シジミ専用ケージ。現在はトイレ置き場と化しています。

 
ヨーグルトを食す。

 
凝視ハンターの眼です。

 
 
平和(布団)を満喫するシジミ。







しかし2006年12月19日、事件は起こりました。



シジミがマンションから落ちたのです



母からのメールによると、部屋を開けた一瞬の隙をついて外へ脱出し、
そのまま助走をつけてムササビのように外へ飛び降りてしまった、との事でした。
母の住む部屋はマンションの10階です。


死んだ、と思いました。

いくら猫でも10階から落ちて無事なはずがありません・・・




しかし、ここでも奇跡は起こりました。

飛び降りた下にはトタン屋根の平屋がありました。

これがクッションとなり、即死を免れたのです。

しかしそれでも両後ろ足骨折の重症を負い、一刻も早い治療が必要でした。

母は転落し身動きできなかったシジミを発見後すぐに獣医に連れて行き、
緊急手術を受けさせ、何とか事なきを得たのです。



応急処置を受けた直後。
いつもふてぶてしく、時には憎たらしく感じることもあったのですが、この時ばかりは
さすがにショックを隠しきれない表情で可哀相でした。


下半身丸刈りの屈辱。

これを恨みに思ったのか、それ以降この獣医さんを
不倶戴天の怨敵のように忌み嫌い続け、診察の度に先生を流血させております

命の恩人なのに・・・猫は恩知らずとはよく言ったものです。


しかし驚くべきことにこの時点で両足で立っています。
両足には接合用のワイヤーが入ったばかりなのに・・・

生まれたその日に生存率2~30%の危機を乗り越えたのは伊達ではありません。
シジミは驚異的な生命力と強運の持ち主であると再確認しました。

療養中もクローゼットの上から飛び降りたり、見ているこっちが肝を冷やされました。


全然懲りてません。


おそらく当の本人は【10階から落ちた】とは思っておらず、
【自らの意志で飛び降りたが、ちょっと着地に失敗した】

ぐらいの気持ちなのかも知れません。

シジミは今後一生反省というものを知らずに生きていくのでしょう 


ザビエル




マヌケな姿となってしまいました。

 
お気に入りのぬいぐるみと2ショット。



~To be continued...
 
生後3週間。
まだ完全ではありませんが目が開きました。

 

噛み付きの威力も上がってきています。

 
 



 
その3日後、目が完全に開きました。

 
 
 




生後約一ヶ月。シジミ巻き

 
 
 
巻き物にされたのが気に入らないのか、最後噛み付いてます
この表情・・・


 
 

 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 



生後一ヶ月以上が経ち、入院の必要もなくなりました。
【阿佐ヶ谷ペットクリニック】の方や、そして【猫の病院】の先生方の力なくして
シジミの未来は有り得ませんでした。本当に感謝するばかりです。



そして、次なる問題・・・

そもそもうちのアパートではペット禁止です。

今までは小さく活動範囲も段ボールがあれば十分だったのですが、身体も鳴き声も大きくなり
ここで飼育を続けることに限界が見えてきました。


結局私の母親に相談し、引き取ってもらう事にしました。
猫好きの家族で良かったです・・・。


シジミが私の手元から離れてしまって非常に寂しくなりますが、これが最良の選択でした。



母のもとに引き取られ、平和な生活を送り始めたシジミ。




しかし、半年後、とんでもない事件が起こるのでした。


~To be continued...
  
話は前後しますが、まずこの子に名前をつける必要がありました。

模様が貝のシジミみたいだったので、【シジミ】はどうかと思いました。

しかし、ちょっと適当過ぎるかな、と少々悩みました

とりあえず知人に写メを送り名前を募集したところ、なんと3人中2人が【シジミ】と
返信してきたのです。

なんという偶然!!
やはりこの模様は誰が見てもシジミにしか見えないのだろう。
もうこれはシジミ以外有り得ない、と勝手に思い込み、シジミと命名しました。

私はすっかりこの名前を気に入ってしまいました。
※当のシジミはどう思っているかまでは知りません。



とりあえずシジミという名前も決まり、名無しではなくなりましたが、

一番の問題は仕事に行ってる間シジミをどうするか、でした。

職場に連れて行くことをダメもとで店長に相談してみましたが、瞬時に却下されました

私には猫を任せられるような友人・知人はいなかったので途方に暮れかけました。


いろいろ考えた挙句、やはりプロのところに預けるのが一番安心だろうと思い、
阿佐ヶ谷ペットクリニック】という獣医さんに預けることにしました。

ここでは1泊2800円でペットホテルも受け付けていたので、週五日面倒を見ていただき、
休日二日は引き取るというスタイルにすることにしました。

当時職場も変わったばかりで収入も激減し、貯金もなかった私には痛い出費でしたが、
シジミが成長していくのが嬉しくて楽しみだったので、それほど苦には感じませんでした。

仕事を終え、休日にシジミを引き取りに行くのが私の生き甲斐に近いものとなっていました。



生後4日。
まだ目は開いておりませんが、手に乗せるとすごい勢いでよじ登ってきます。

 
そして、やたらと噛み付きます
すでに問題児の兆候が・・・

 
シジミハウスで爆睡中



 
生後約一週間。

 
ミルクの飲み跡で口が固まってます。

 
口開いてます。


気持ち良さそうです。

 
絶叫 決していじめてはいません。



 
生後約2週間。どんどん大きくなってきています。

 
 
今日もシジミハウスで爆睡 

 
 
 

膝の上で爆睡 こうなるともう身動きできません。

完全に親(猫)馬鹿で申し訳ありませんが、可愛すぎます



まだまだ画像が沢山あるので、次回はシジミ画像祭りにします
ここで、【シジミ】についてお話をさせていただきたいと思います。

シジミとは、我が家の愛猫です。


忘れもしない2006年5月23日、その日はしとしとと雨の降りしきる寒い日でした。


当時私は東京の阿佐ヶ谷で生活しておりました。

その日は仕事が休みで、駅から帰宅途中、通りかかった民家の前に黒い物体が
転がってるのに気付き、何だコリャと近づいて観察してみたのです。

最初はカエルの死骸かと思いましたが、それにしては形がおかしい。


よく見てみると、生まれたての子猫だったのです。

親に見捨てられて死んでしまったのだろうかと思い、気分が落ち込みました。


しかし、さらによ~~~く見てみると、微妙に動いています。

冷たい風が吹き付けていたので手で風除けを作ってみると、突然ピィピィ鳴き始めま、
ヨタヨタとこちらへ這ってきたのでした。


生きている!


しかしこの寒い中に放置しては遅かれ早かれ死んでしまうのは明らかで、
このままではまずいと思い即座にアパートに連れて帰りました。

全身グチャグチャに濡れているので、まずは乾かさねばなりません。



これが連れて帰った直後の状態です。へその緒もついたままでした。

獣医さんに電話をし、助言をいただくと、まずは暖かくしてあげないといけないようです。


近所のスーパーから段ボールを分けていただき、買ってきたカイロを中に敷き、
その上からバスタオルを敷いて簡易保育所完成!!


何とか乾いてきて、猫らしくなってきました。


しかし、安心している場合ではありません。

近所にある【猫の病院】という獣医さんに連れて行き、診ていただくことに。
先生はすぐへその緒を切ってくれて、水分や栄養補給などをしてくださいました。


しかし、そこで私は先生から厳しい現実を突きつけられました。

親から見捨てられた子猫は7~8割の確率で死んでしまうとの事です。


私は大きなショックを受けました・・・。


人間と違い、猫は成長の見込みの無い個体には早々に見切りをつけます。

それを人間が自分勝手な感情で手を加えたりするのはエゴであるとも理解していますが、
それでもこの子猫が死んでしまう事を受け入れることができませんでした。

きっと、あの場でこの子猫と出会い、私が拾ったのは何か縁があったのだろう。
この子猫はまだ死ぬ運命ではないはずだ。

この子を育てる意志を先生に伝えると、最初の数日がヤマなので、それを乗り越えられたら
生存の確率は上昇するので頑張って、
と励ましてくださいました。

さらに

「あなたの優しさに免じて今回だけは診察料はいい」

と言ってくださったのです。


本当に感動しました。

絶対に元気な姿でまた先生に見せたい、と強く誓いました。




タオルで保温中

全身乾いたので手に持ってみると、グイグイよじ登ってきました。

とても死に逝くものとは思えないパワーを感じ、驚いたのを覚えています。




そして、3日後・・・



 
そこには、元気に暴れまわる子猫の姿が!!

 
離せ~~~!!
 
噛み付かれました。ちょっとだけ痛いです。


獣医の先生にも見せたところ、駄目だと思っていたので驚かれたようでした。

危機は脱したようなので、あとは地道に育てていければ大丈夫みたいです。



しかし、ここで先生からいただいた言葉



「この子は問題児になる」



親兄弟を知らずに育った猫はほぼ例外なく問題児になるそうなのです。

しかし、そんなことよりも私はこの子が死なずに済んだことの喜びの方が大きすぎて
どうでもいいと思ってました。


その予言が見事に的中することになるなど、当時の私には知る由もありませんでした。

 
 

~To be continued...

  


今日の目的地は【昇仙峡】です!
旅館で朝食後、JR石和温泉駅まで車で送っていただきました。
お世話になりました


 
JR石和温泉駅。ホームが長いのでびっくり。

二駅で甲府駅に到着。ここからバスで昇仙峡まで一直線!
平日なのにバスは満員でした。週末は恐ろしい事になりそうです


昇仙峡の仙娥滝上エリア。お土産屋さんが沢山!


 熊!!歯がキュート


岩魚の塩焼き 美味い!


仙娥滝上エリアで何回か見かけたワンコ。触ろうとすると逃げていきます

 
夫婦木(めおとぎ)神社です。以下公式サイトからの引用です。

樹齢1000年の栃の木の御神体、有名な子宝の神社。
縁結び・夫婦円満・長寿・事業繁栄・無限の守護神。


 
おみくじを引いてみると、大吉!良いことがありそうです

 
昇仙峡ロープウェイ乗り場。これで一気に標高1058mへ!

 
ロープウェイ乗り場に黄金のヤマメが!!

 
美味しいのかどうかが気になりました。



 
どんどん見晴らしが良くなってきます。

 
到着!!

 
富士山がよく見えます。絶景! 
 
 
山頂駅から少し歩いたところにある展望台

 
展望台より下界を望む。この眺めを肴に飲むビールは最高ですね!


再びロープウェイで下に戻り、【山梨ワイン王国】へ

山梨のワインが試飲できるという事で、テンション上がります

 
 
 
建物の中は非常にお洒落な作りです。そこら中にワインが!

 
画像左が店頭限定販売のオーナーズワインです。
これだけでもめちゃくちゃ美味しかったのですが、ワイン王国主任さんのオススメで
右のワインをブレンドしたものを飲ませていただけました。

これは本当に美味すぎる!!まさに素敵な明日を、夢見るワインです 

山頂で飲んだビールも遅ればせながら効いてきたのか、建物を出たときには
顔がワイン色に変色していました 

果たして帰りのバスの時刻に間に合うか少々心配になってきました 

 
仙娥滝入口。ここから散策スタート!


仙娥滝。

 
壁面には小銭が沢山!!

 
石門

ここからは写真沢山貼ります
 

 
 

 
 
 
 

夢の松島!?
 
 
坂下からトテ馬車が登場!

 
大きな馬さんです。

 
通り過ぎていきます。背中に哀愁を感じました。

 

愛のかけ橋!?気になるので行ってみます
 
斜面を少し下ると・・・
 
何か見えてきました。
 
なるほど。
 
愛のかけ橋からの眺め。

正式名称は【てんこりん橋】だそうです。

ちなみに愛のかけ橋、後輩(♂)と渡ってしまいましたが
今のところ何事も起きてはいません。



ここからは奇岩祭り!!


えぼし石。コメントに困ります。

 
ふぐ石。これは確かにフグっぽいかも。 


松茸石。まんまです。

 
大佛(だいぶつ)岩!?
 
あんなところに大仏様が!!

 
猫石。どれが猫かわからずじまいでした・・・。

 
熊石。熊に見えないのは私の想像力が足りないのでしょうか

 
らくだ石。これは何となく理解できました。

 
これが猿岩・・・!?理解不能!!

このアングルが悪いのだろう、と思い、様々な角度から見てみましたが
やはり猿らしく見えません。

これは看板に偽り有りだ!

と騒いでいるところへ通りかかった老夫婦に
「違う、それじゃないよ、あっち!」と言われ、振り返ると




ありました。

自分が猿以下になった気分です。

でも、やはり猿に見えないので、釈然としないまま次へ向かいました。



トーフ岩。これはもうそのものですね。

 
大砲岩。このアングルからだとよくわかりません。


オットセイ石。哀愁漂う後姿です。

 
亀石。亀っぽいかも。


正直、途中から空腹と疲労がピークとなっており、

もはやどれもただの岩にしか見えなくなっていました。

撮影しておいて良かったです。


バス停近くのお店でそばを食べて何とか落ち着きました。

帰りのバスに乗り込みますが、帰りは立ち乗り。
ちょっとしんどかったです




これで一泊二日の山梨旅行は終わりです。

石和温泉と昇仙峡、初訪問でしたが非常に良かったです!

東京からのアクセスも便利なので、オススメです