
シジミの成長が気になるので頻繁に母の元を訪れるようになりました。









シジミは映像(特に鳥)が大好きです。

この頃は動くもの全てに興味津々でした。

得意の噛み付き。




ファルコン





ちょうどこの頃機種変更し、4 ヵ月後に紛失したため、その間撮り溜めしていたシジミ画像も
全て紛失してしまいました・・・

なので、ここから急にシジミが大きくなっています






大きくなっても段ボール好きは健在。

人面猫。


シジミ専用ケージ。現在はトイレ置き場と化しています。

ヨーグルトを食す。

凝視



平和(布団)を満喫するシジミ。
しかし2006年12月19日、事件は起こりました。
シジミがマンションから落ちたのです。
母からのメールによると、部屋を開けた一瞬の隙をついて外へ脱出し、
そのまま助走をつけてムササビのように外へ飛び降りてしまった、との事でした。
母の住む部屋はマンションの10階です。
死んだ、と思いました。
いくら猫でも10階から落ちて無事なはずがありません・・・
しかし、ここでも奇跡は起こりました。
飛び降りた下にはトタン屋根の平屋がありました。
これがクッションとなり、即死を免れたのです。
しかしそれでも両後ろ足骨折の重症を負い、一刻も早い治療が必要でした。
母は転落し身動きできなかったシジミを発見後すぐに獣医に連れて行き、
緊急手術を受けさせ、何とか事なきを得たのです。

応急処置を受けた直後。
いつもふてぶてしく、時には憎たらしく感じることもあったのですが、この時ばかりは
さすがにショックを隠しきれない表情で可哀相でした。

下半身丸刈りの屈辱。
これを恨みに思ったのか、それ以降この獣医さんを
不倶戴天の怨敵のように忌み嫌い続け、診察の度に先生を流血させております

命の恩人なのに・・・猫は恩知らずとはよく言ったものです。
しかし驚くべきことにこの時点で両足で立っています。
両足には接合用のワイヤーが入ったばかりなのに・・・
生まれたその日に生存率2~30%の危機を乗り越えたのは伊達ではありません。
シジミは驚異的な生命力と強運の持ち主であると再確認しました。
療養中もクローゼットの上から飛び降りたり、見ているこっちが肝を冷やされました。
全然懲りてません。
おそらく当の本人は【10階から落ちた】とは思っておらず、
【自らの意志で飛び降りたが、ちょっと着地に失敗した】
ぐらいの気持ちなのかも知れません。
シジミは今後一生反省というものを知らずに生きていくのでしょう


ザビエル


マヌケな姿となってしまいました。

お気に入りのぬいぐるみと2ショット。
~To be continued...