中学受験ママコーチ 美月ゆりです。
昨日、「母親力UP!マンツーマン・レッスン」のお客様から
うれしいメッセージが届きました。
小1の息子さんとの、
「自分の望みを叶えたいときのやり取り」について、です。
すばらしい!
「自分のためにがんばる」
ができ始めていますね♡
そうです!
こういう時、
「自分からやり始める」が、
1番うれしいんです!!
お母様も、
お金の話もちゃんと伝えたのもいいですし、
お子様もその望みを聞いてもらうために、
自分にできることを考えて、
ちゃんと提案できたのもすばらしいです!
実は、2か月ほど前、お子様は、
「学童のスキー合宿に行きたい!」と、
お母様に言いました。
ご両親は、
「行かせてあげたいけれど、
ちょっと値段が割高な気がする…」
「この金額なら家族で行きたい気もする…」
と、迷っていらっしゃいました。
また、
「普段からやるべきことやってないことも多いのに・・・」
という思いも少し。
わかります。
そんな状態で行かせるのは、
ちょっと負けたような悔しいような。苦笑
「認めたくない」という思いですね。
とはいえ。
そういう小さな引っかかりは一旦脇に置いて。
「やりたいこと」を言い出した時は
なるべく応援できるようにしたい、
と多くの親御さんが思っていることと思います。
ですが、そこには必ず「費用」が
ついてまわります。
小学生になったら、
お子様がしたいことの「価値」と
親が「お金を払うこと」について、
しっかりと話しておくことは、
コスパと金銭教育という2点からもとても大切です。
一方で、親が子に「させたいこと」の時は、
またアプローチが少し変わりますので、
「誰がやりたいのか?」
そこはしっかり見極めてくださいね。
本人は行きたい。
私、行かせたい。でも迷いがある。
夫、まだ早い。
よくあるケースです。
ここで大切なのは、
「どうしたら気持ちよく行ける?」
とそれぞれが考え、
そして家族で考えてみること。
今回のケースでは
その前の継続セッションでお母様があげていた、
「この半年でお子様に身につけてほしいこと」
の中にあった内容を意識してみてください、
とお伝えしました。
そこで、
「誰になんて言いたい?」
と聞いたところ。。
「お子様に、自分のことを自らしっかりやってと言いたい」
とのこと。
そしてご家族で話し合い、お子様が
「自分のやることを自ら進んでやる」
をテーマに、ポイント制で、達成できたら行かせる、
ということになったそうです。
具体的にやることを決め、スタート。
お子様が取り組み、記録。
親は声かけ点数化、としたそうです。
・・・1ヶ月半後。
お子様は点数はクリアしましたが、
親のサポートが多々あり。
「自らやれたねー!頑張ったよ!行っていいよ!」
という気持ちになれるか?と
ご両親が自問した時、なれず。
というのも、お子様が親に言われて取り組むことも多く、
お母様が行かせたいあまり、
お子様とぶつかることもあったそうです。
お母様は、
「1番大事なのは息子が達成したと言う気持ち」。
それがあるかないか、だと。
課題が残っても、本人の気持ち次第では
オーケーはするつもりだったそうで、最後、
お子様に「自らやったと思う?」と確認したら、
「40点位」との答えだったそうで。
・・・「行かない(行かせない)」
という判断を下されました。
行ける条件をはっきりさせていても、
状況がわかっていた上でのその結果に、
お子様は感情で「嫌だ、行きたい」と泣き。
お母様としても、スキー行かせたかった。
キャンセル料金払っても1ヶ月続ける?
ドブに捨てる覚悟もしておく?
という葛藤も。
でも、もったいないから行かせる、はNG。
「小1での痛い思いはそんなに大きなことではない。
ここで悔しい思いをさせ、
またチャレンジさせる」
とご自分の気持ちを整理して結論を出し、
キャンセルされました。
お子様のスキー参加を通して、
・行ける方法を親子で一緒に模索したこと
・チャレンジしたこと
・目的からブレずに結論を出したこと
私はとても立派だと思います。
そしてその後、そのやりとりの振り返りまで
シェアしてくださいました。
<お子様>
・このトライアルが終わっても続けていく
・できることが増えたのは嬉しい
・またやりたいことがあったときにできるようにしたい
・スキーは学童でいきたかった
・チャンスがあれば家族でも行きたい
<ご両親>
・もっと責任を出すためにも声かけすぎなくてもよかった?
・やるべきことが細かかった?
・ポイントさえ絞る
・行動が早くなったところもあり書き出すことを覚えた
こうやって振り返りをされていたのは、
客観視につながり、すばらしいです。
お子様も腐らず、前向きに捉えています。
このプロセスをお子様と一緒にすることが、
お子様の「物事の取り組み方の姿勢」を育みます。
この反省を受けて、
次回に生かすために
私がお伝えしたポイントは3つ。
1課題設定のコツ
2判断基準
3親のスタンス
でした。
長くなりますので、
これについては次回、
お伝えいたしますね。
その後、お子様自らの取り組みが増えたそうで、
「すべてを自分から親が求めすぎていたのかも?」
とお母様も改めて振り返られていらっしゃいました。
この流れを受けての、
冒頭の今回のシェア。
今回、お母様は、スキーの時の反省点として、
息子さんが自ら提案した内容に対して、
「反省をいかし項目は少し」
と多くを望まず、そのまま受け入れ、
しっかりと生かしていらっしゃいました。
これ、本当に素晴らしいです。
お母様の考えを我慢せず伝え、
お子様の考えもしっかりと受け止める。
そのうえでお互いが譲り合える。
お子様も、スキーの時のやり取りを生かし、
自らできることをちゃんと提案し、
行動している。
日々、成長しています。
だからこの後は黙って見守り、
止まってそれが続いたときには、
止まっていることを責めるのではなく、
「どんなビデオ見る?」
と初心を思い出させてあげてくださいね。
なお、お母様は、上記に続き、
「パジャマの片付けもそうですが、
私の問題としてフォーカスしないことで
どんどん成長していますv(^_^v)♪」
と書いていらっしゃいました。
お母様も、視点、視野が変わり、
物事の見方受け止め方が、
どんどん広がっています。
「母親力UP!マンツーマン・レッスン」は、
長期に渡って、お母様とお子様に関わるので、
お母様の変化がお子様への関わり方の変化となり、
お子様の進化・成長をお母様と一緒に
共有できることが私もうれしいです。
お子様のいいところ、能力を伸ばし、
社会で活躍する大人に育てる。
人としての成長にフォーカスして育てるか、
できてないことにフォーカスして育てるか。
どこにフォーカスするかは、
お母様が選べるのです。
1歳のお子様をお持ちのお母様から、
中学受験生をお持ちのお母様まで
サポートさせていただいています。
日々の積み重ねの時間をどう使うか。
お子様の成長だけでなく、
お母様ご自身の変化もお喜びいただいています。
そのご報告を伺う度に、
私も幸せをいただいています。
ありがとうございます。
毎日のコミュニケーションを変えるだけで、
お子様はググッと変化します。
その変化を作り出せるのはお母様が一番!
毎日のお子様との時間が、
より濃く愛しくなりますよ♡
「1DAYレッスン」と組み合わせてのご利用が、
一番効果的でおトクです。
ご一緒できますこと、楽しみにしています♡
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