中学受験ママコーチ 美月ゆりです。
今日から、次男の夏休みチャレンジ第2弾!
韓国の高校へ、学校代表として、
4泊5日の交換留学に出発します。
新たな意識の変化が楽しみです♪
行ってらっしゃーい!
こんな時期もあったねえ・・・♡
先日、小5のお母様から、
「言っちゃいけないとわかっているのに、
どうしてこんなことができないの?
と言ってしまって・・・」
と言うご相談がありました。
お子様の宿題をふとのぞいた時。
お子様のテストの振り返りをしている時。
つい、言ってしまっていませんか?
「こんな簡単な問題、なんで?」
「毎回注意していることなのに、なんで?」
「いい加減覚えてよ!」
お子様のあまり気にしてないような様子や、
同じことが続いている状況に、
頭ではいけないとわかっていながら反応。
「あ!いけない!」
と思った時は、取り繕わずに、
まずは謝ってしまいましょう。
もしかしたら、謝るどころか、
「キーッ!イライラするー!!」
と感情を止められない場合もあるかもしれません。
・・・そして後から自己嫌悪。
何とかしたいですよね。
どちらの場合であっても、
次の3つについて、
改めて考えてみてください。
1.自分の当たり前は人の当たり前ではない
2.つまづいている原因をしっかり見る
3.相手の理解しやすい方法を探って工夫する
順に見ていきましょう。
1.自分の当たり前は人の当たり前ではない
あなた(親)の基準に合わせていませんか?
親の理想に対して、
ジャッジしていませんか?
あなたとお子様は親子であっても、
別の人間です。
経験値も違います。
お子様はまだまだ成長段階。
・・・と、頭ではわかっていても、
できてるできてない、が気になる。
という方もいらっしゃるかもしれません。
大丈夫かな?という不安や、
「やっぱりこの子はダメなのかも」といった
これまでの思考パターンに飲まれてしまう。
そんな時は、別のアプローチをします。
後ほど、お伝えしますね。
2.つまづいている原因をしっかり見る
もし同じところで間違えている、という場合は、
つまづいている理由、
お子様はわかっているでしょうか?
自分のことではありますが、
考え方の癖から間違いに気づけず、
わかってない場合もあります。
お子様に、
「いつもここで間違えているようだけど、
どうやって解いてるのかな?」
と一緒に原因を探ってコツを見つけるか、
先生にいつ質問に行くか約束をします。
そうすることで、お母様の、
「また同じところで間違えてる!」
というイライラに変化をもたらすことができます。
3.相手の理解しやすい方法を探って工夫する
お子様と話していて、
「大人だから」「子供だから」
という括りとは別に、
わかりやすく伝えたつもりなのに、なぜか
話がうまく噛み合わないことありませんか?
そんな時は結局、
お子様の理解の助けとはなっていません。
人間には、「認知特性」という、
情報を頭の中で理解したり、整理したり、
記憶したり、表現したりする方法に、
個人差があるからです。
それは親子でも違うのです。
理解のしやすい傾向として、大きく分けて3つ。
視覚優位者:「見た情報」を処理するのが得意な人
言語優位者:「読んだ情報」を処理するのが得意な人
聴覚優位者:「聞いた情報」を処理するのが得意な人
これは、3つに分類されるというよりは、
重複していることもあります。
そしてこれをお医者様の観点から6つに分け、
診断テストにしたのがこちら。
お子様の場合は、P166.167が使いやすいです。
医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)
799円
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大人でしたら、パソコン上でも、
こちらから簡単に診断できますよ。
ご自分とお子様の優位特性を知っていると、
お子様に何かを伝えるときや、
ご自分が学ぶときなどに
その特性を意識的に使うことで、
効率を上げることができます。
例えば、
今まで同じことを何度も注意してるのに、
お子様が変わらない。
そんな時に、例えばカメラタイプのお子様には、
これまでガミガミ言っていたことを、
写真や絵で伝えることで腑に落ちるかもしれません。
お時間のあるときに、
親子で楽しみながら試してみてください。
優位特性について、
こちらで簡単に詳しくまとめられていましたので、
ご参考になさってくださいね。
↓
https://jibun-compass.com/
長くなりましたので、
「感情や思考パターンに飲み込まれてしまう」
時の対処法は、
明日7/23(月)21時のメルマガにてお伝えいたします。
お楽しみに!
この機会にぜひご登録くださいね。
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