本日の午前の診療が終了いたしました。(土曜だから午前で終わりだけど。)

半日で120人。

これだけの人に頼りにされてるのは医者冥利につきます。

もっともっと患者さんのためになるように研鑽を積み重ねていきたいとおもいます。

午前中地元のテレビで私を取り上げた番組が20分くらい流れていました。

たった今目の前でしゃべってた人間がテレビでもしゃべってる。

皆さん不思議そうに眺めていたそうですが当然録画です。

でも私も照れくさいのであまりテレビは出ないようにしてますが。。。。


禁煙外来 順調に成功者が増えてってます。3ヶ月で費用15000円。

タバコは1ヶ月10000円プラスもれなく健康を損ないます。

近々一箱1000円のうわさも流れています。 早くやめた方がいいですよ。


さーて、やっと休みだ。馬券おやじに戻るぞー

そんな大事な睡眠ですが、最近不眠を訴える人が大変増加しているのです。

眠つけない、途中で目が覚めて寝むれなくなってしまう。睡眠薬はくせになりそうで、早くぼけてしまいそうで怖い、など不眠症や睡眠薬に関して聞かれることが異常に多くあります。実は睡眠薬はいろいろな薬の中でももっとも副作用が少ないもののひとつとされています。見方によれば、風邪薬より安全で、風邪薬は数日の単位で飲むことを前提に開発されているので、これを1ヶ月以上飲めば副作用が出現する可能性が高くなりますが、慢性疾患である不眠症の薬は、もともと数年という単位で飲むことを前提に開発されているので、長期間飲めるように作られているのです。

そういえば、以前風邪薬を大量に飲ませて殺しちゃって保険金を騙し取った事件ありましたねぇ。実際薬は必ず副作用があります。抗がん剤なんて普通の細胞も殺すし、抗生剤の細胞膜合成を阻害するタイプは私たちの細胞まで阻害します。

私も医者のくせにというか、医者だからというか、薬は大嫌いです。ただ、寝れなくて翌日の仕事に影響するようなときは弱い睡眠薬は服用します。

昔の映画では自殺のために睡眠薬1ビンなんてのがありましたが、今の睡眠薬はたくさん飲んでも長時間寝てるだけです。

不眠で悩んでいる方、かかりつけのお医者さんに相談してみてはいかがでしょうか。

良質な睡眠で自然治癒力アップを目指しましょう。

明日あさっては健康ネタお休みデーす。

さて、健康回復術の睡眠には脳を休めるための睡眠と、体を休めるための睡眠の2種類があって、不思議なことに脳と体は同時に寝ないのです。

体の睡眠のことをレム睡眠(Rapid Eye Movement=REM 迅速眼球運動)と言います。寝ているのに目はキョロキョロと動いています。体は休息状態なのですが脳は覚醒に近い状態で活動しているのです。

一方、脳の睡眠のことをノンレム睡眠といいます。このとき、筋肉は動いていますが目は白目を向いて深い眠りに入っていきます。睡眠はまずノンレム睡眠から始まり、90分くらいでレム睡眠に移行します。レム睡眠は約10分続いた後に再びノンレム睡眠にという周期を繰り返します。ちなみに早い段階でのレム睡眠のときに目覚めると体がまだ起きるための準備ができていないため、意識だけがあって体がまったく動かない、いわゆる「金縛り現象」がおきてしまいます。私も小学生のころ何回も金縛りに会いましたが、このメカニズムが解かるはずもなく、めちゃめちゃ怖かったのを覚えています。

さて、大脳が最も休まるのが1回目と2回目のノンレム睡眠だそうでこのときにいかにぐっすり眠れるかどうかで疲労の回復具合が違ってくるそうです。ということは(90分+10分)×2=約3時間ぐっすり眠れれば充分であとの睡眠はおまけみたいなものなのです。ナポレオンは確かに3時間で充分だったようで。普通の人は個人差がありますが理論上は6,7時間で十分なのだそうです。大事なのは睡眠時間でなくて睡眠で疲れが取れたかどうかでしょう。


年をとるとなおさら睡眠時間は短くていい様で、9時に寝て2時に目が覚めてそれから寝れないと大騒ぎするお年寄りの患者さんには苦笑です。

自然治癒力の話の続きですが


人間は生まれながらにしてある健康回復術を身に付けています。それは「睡眠」です。体が疲れたとき、病気のとき私たちは自然と体を横にして眠るようになっています。「体調が悪いから今日は早く寝るわ」といって、目覚めたときすっかり体が楽になっているのを感じた経験は誰にでもあるはずですよね。野生動物は病気にかかると食べ物は一切口にせずひたすら横になって治します。彼らにはお医者さんもいませんので自力で治さなければいけません。これが自然治癒力なのです。食べ物を食べるとその消化吸収には莫大なエネルギーが消費されます。皆さんもおなかいっぱい食べた昼食後の会議に眠くなって困った経験はありませんか?消化吸収には莫大なエネルギーが必要なため脳みそがエネルギー不足になって眠くなるのです。


病気のときは病原菌と戦う免疫担当の細胞に沢山エネルギーを与えなければいけないので食べ物を食べてエネルギーを浪費している場合ではないのです。子供さんやお孫さんの具合が悪いとき、精をつけなさいといって、栄養満点の食事をさせてはかえって逆効果なのです。私たちの体は非常に具合が悪くなるとものを食べるどころか嘔吐したり下痢をしたりして体の中の余分なものを出して、少しでも消化吸収のエネルギーを節約して病気と闘おうとするのです。

風邪をひいたとき、食欲はぐっと落ちるはずです。


飽食の時代ですが(だいぶ古いか?)

間食なんて自然治癒力にはもってのほかですね。先回お話した増えた医者、進んだ医療技術、減らない病気。これ結構飽食と関係してるようです

本能の背伸び」

疲れると何気なく背伸びをしませんか?これは実は動物の本能なのです。犬や猫は寝ておきると思い切り背伸びをするそうです。 同じ格好で長時間休んでいることで、血液は停滞し、筋肉も萎縮(いしゅく)し、背骨も歪んできます。それを正そうとする行動がまさに背伸びなのです。この行動は、『知識』ではなく、彼ら動物に備わっている自然治癒力を高め、病気を予防しようとする『本能』なのです。しかし、頭でっかちになり、『知識』で行動するようになった人間は、大切な『本能』が徐々に失いかけてしまっています。そういえば赤ちゃんもよく背伸びをしますね。 お金もかからず、しかも簡単な健康法背伸びを毎日意識して実行するようにしては如何でしょうか。タダですよ、タダ!


余談ですが私が医者になって20年医師の数は倍以上に増加しました。

医療の進歩も日進月歩でさぞかしがんは減ったのかと思いきやがんで亡くなる方は倍に増えています。これは何を意味するのか?そう、我々の自然治癒力の低下です。我々も動物なのです。薬やサプリメントに頼る前に

自然治癒力向上を目指しましょう。


次回はダイエットと自然治癒力の話??