自然治癒力の話の続きですが


人間は生まれながらにしてある健康回復術を身に付けています。それは「睡眠」です。体が疲れたとき、病気のとき私たちは自然と体を横にして眠るようになっています。「体調が悪いから今日は早く寝るわ」といって、目覚めたときすっかり体が楽になっているのを感じた経験は誰にでもあるはずですよね。野生動物は病気にかかると食べ物は一切口にせずひたすら横になって治します。彼らにはお医者さんもいませんので自力で治さなければいけません。これが自然治癒力なのです。食べ物を食べるとその消化吸収には莫大なエネルギーが消費されます。皆さんもおなかいっぱい食べた昼食後の会議に眠くなって困った経験はありませんか?消化吸収には莫大なエネルギーが必要なため脳みそがエネルギー不足になって眠くなるのです。


病気のときは病原菌と戦う免疫担当の細胞に沢山エネルギーを与えなければいけないので食べ物を食べてエネルギーを浪費している場合ではないのです。子供さんやお孫さんの具合が悪いとき、精をつけなさいといって、栄養満点の食事をさせてはかえって逆効果なのです。私たちの体は非常に具合が悪くなるとものを食べるどころか嘔吐したり下痢をしたりして体の中の余分なものを出して、少しでも消化吸収のエネルギーを節約して病気と闘おうとするのです。

風邪をひいたとき、食欲はぐっと落ちるはずです。


飽食の時代ですが(だいぶ古いか?)

間食なんて自然治癒力にはもってのほかですね。先回お話した増えた医者、進んだ医療技術、減らない病気。これ結構飽食と関係してるようです