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こんにちは。MANAです。

 

 

 

今日は、中学生時代から始まった

部活や家庭での過干渉による

【ストレスがたまると食べてしまう】悩み。

 

 

 

わたしの場合は

食べているときって

夢中になっていて

嫌なことなど

考えずに済んでいたんですね。

寂しさや

悲しさなどを

食べることで

まぎらわせていました。

 

 

 

こんな状況になっていた

愛すべき個性について解説したいと思います。

 

 

 

【情動調整機能】としての「食べる行為」

 

 

 

HSS型HSPの人は感情の波が大きく、

交感神経が過剰に働きやすいため、
食べること=副交感神経を優位にする行動

心身を落ち着けようとします。

 

 

 

特に糖質や脂質を摂ると、

脳内でセロトニンやエンドルフィンが分泌され、
一時的に「安心感」や「幸福感」を得られます。

 

 

これは「情動調整仮説(Affect Regulation Model)」と

呼ばれる現象で、

摂食行動が“感情を整えるための手段”に

なっている状態です。

 

 

 

人は、強い寂しさや不安、悲しみを感じたとき、

無意識に「安心できる行動」をとろうとします。
わたしにとってそれが

「食べること」だったのだと思います。

食べているときは五感(味覚・嗅覚・触覚)が刺激され、

今この瞬間に意識が集中します。
そのため、

頭の中のつらい考えや

感情が一時的に静まるのです。
いわば「食べる」という行為が、

心の避難場所になっていたんですね。

 

 

 

いつも、

周囲のことや雰囲気や音や話し声などが気になり

あちこちに意識が飛んでいて

ああでもない、、こうでもないと

考え事で頭がいっぱいな日常を送っていて

今わたしはどこにいるんだろう?

わたしの居場所はここじゃないという

感覚によくなっていたのですが

食べているときは

今ここにいられたんですね。

 

 

食べた後は必ず

「おいしかった。満足」とはならず

食べ過ぎて気持ち悪いとか

食べなきゃよかったとか

いつも後悔して、罪悪感を感じていました。

 

 

でも、

こうやって

じぶんの心を一生懸命守っていたんですね。

そんな健気な自分を、少しだけ可愛く思えます。

 

 

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