人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋 -63ページ目

人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

人事コンサルタント/特定社会保険労務士が、日々の業務から得たノウハウやお役立ち情報、日々のニュースを人事屋目線で切ったコラムをお伝えします。

みなさま、こんにちは。今日もお越しいただきありがとうございます。
会社にはどんな雇用形態の人がいるのか、整理してみましょう。

◆直接雇用、間接雇用

雇用形態はまず、直接雇用か間接雇用かというものさしで分類できます。

間接雇用とは外部人材のことで、派遣社員、請負社員を指します。

それ以外の形態が、直接雇用ということになります。

◆無期雇用、有期雇用

直接雇用の形態はさらに、契約期間が無期か有期かによって分けられます。
(もちろん派遣社員なども、派遣元との間の契約が無期か有期かという違いがありますが、ここでは人材を活用する側の目線で整理します。)

このものさしで雇用形態を整理すると、次のようになります。

<無期雇用>
・正社員
・無期雇用社員

<有期雇用>
・有期雇用社員


◆「働き方」基準を加えると

多様化の切り口にはもうひとつ、「働き方」があります。

これは次の3つ。

①働く時間

②働く場所

③職務の範囲(無限定か限定か)


この要素を上記の雇用形態に絡めると、次ぎのようになります。

<無期雇用>
・正社員
・限定型正社員
・無期雇用社員

<有期雇用>
・フルタイム契約社員・プロフェッショナル型
・フルタイム契約社員・職務同一型
・フルタイム契約社員・アシスタント型

・パートタイマー・正社員同一型
・パートタイマー・職務同一型
・パートタイマー・アシスタント型

次回から、この直接雇用社員を対象に、会社の人材活用のあり方などを考えていくことにしましょう。

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みなさま、こんにちは。今日もお越しいただきありがとうございます。
新人が無事職場に定着するうえでのポイント引き続きをお話しします。

◆受け入れられたと感じる第一歩は社会的欲求の充足

「職場に受け入れられた」とは、仲間として認めてもらったということを意味します。

先般書いたマズローの欲求5段階説(人間の欲求は、「1.生理的欲求」、「2.安全・安定の欲求」、「3.社会的欲求」、「4.自我・自尊の欲求」、「5.自己実現の欲求」の5段階をなしていて、数字が大きい方位が高次の欲求という考え方)でいう、「社会的欲求」が満たされた状態ということです。

◆自分が有用な存在だと感じられることも必要

「受け入れられた」と新人が感じるのには、実はもうひとつの要素が必要です。

それは、自分が職場の役に立っているかどかということ。

自分が有用な存在になっていると感じられるかどうかですね。

これを「自己効力感」といいます。

欲求5段階説でいう「自我・自尊の欲求」に対応するものです。


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厚生労働省が毎年実施している「賃金構造基本統計調査」の2015年の結果によると、女性労働者の賃金が過去最高となったということです。

新聞でも報道されていましたね。

少し詳しく見ると

・一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の月額賃金は、男女計30万4,000円(前年比1.5%増)
・男性33万5,100円(同1.7%増)
・女性24万2,000円(同1.7%増)
・男女間賃金格差(男性=100)は72.2(前年同水準)。

一般労働者の数字なので、パートタイマー等は入っていません。

平均年齢・平均勤続年数をみると、男性が43.1歳・13.5年、女性が40.7歳・9.4年となっています。

33万円と24万円。この差をどう考えるかですね。

平均年齢で2.4歳の差がありますから、年功序列がいまでも色濃く残っていることを考えると、その影響もありますね。

ちなみに、男性について5歳刻みの平均値をみると、次のようになっていまs。

35~39歳:321,200
40~44歳:359,800


また、この数字は役職は見ていません。
役職者・非役職者混在です。
(時間があるときに、役職別の数字も見てみます)

役職者の数は圧倒的に男性が多いので、その影響も当然出ています。

役職についている方が賃金が高いのは自然なことです。

また、役職につけるかどうかが、能力や適性を基準にしているのであればこれも何の問題もない。

問題はそこに性別バイアスがかかっていないかということですわね。

もしそれがあったとしたら、やはりもったいない。

社会的問題だとか、政権が何を考えているかなどは全部すっ飛ばしていいと思います。私は。

ただ、純粋に会社の成長戦略・事業戦略という観点だけで考えても、このようなバイアスはもはや消し去った方が有益かと。

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