人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋 -59ページ目

人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

人事コンサルタント/特定社会保険労務士が、日々の業務から得たノウハウやお役立ち情報、日々のニュースを人事屋目線で切ったコラムをお伝えします。

みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

メンタルヘルス管理でポイントになる「4つのケア」、今回から「ラインによるケア」のお話をします。

◆ラインによるケア

4つのメンタルヘルスケアの2つめは「ラインによるケア」です。

ここが最も重要なポイントといっていいでしょう。

また、「ラインによる」というより、「職場による」とした方が適切なように思います。

職場全体で、お互いにこころの健康に気を配るということですね。


このラインによるケアについて、厚労省のメンタルヘルス指針は会社に対し、次のような施策を取ることを求めています。

・職場環境等の把握と改善

・労働者からの相談対応

・事業者は、管理監督者に対してラインによるケアに関する教育研修、情報提供を行う

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みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

3月に入り、新人受け入れ準備を進めている会社も多いでしょう。
売り手市場と言われるなか、苦労して採用した新人です。
定着してもらい、戦力として活躍してもらいたいところですよね。
しかし一方で、3年以内に辞めてしまう社員が少なくないのも事実。

そうならないようにするためには、どうしたらいいか?

そのポイントは、新人が「自分は受け入れられている」と感じるようにすることです。

そのひとつとして、前回まで「インフォーマル組織」ということについてお話してきました。

今回は、別の角度からこの問題を考えてみます。

◆自分が「有用な存在」と思えること


新人が職場に受け入れられたと感じることができる要因の2つめは、自分が有用な存在だと思えることです。

これが実感できて初めて、その組織に自分が帰属していると真に感じることができます。

そうなるためには、当然ですが、担当業務を習得することが必要です。

「習得」といっても、どこまでを指すのかという問題はありますが、一人で一応こなせるというのが目安になります。

また、「担当業務」とはどこまでを指すのかということもありますね。

たとえば、「営業」といっても奥が深いですから。

そのため、新人にはステップを示すことが必要です。

「現時点ではここまでできればベスト」
「それがクリアできたら、次は○○業務(タスク)」

--こんな具合ですね。

また、こうして与える業務は、実際に部署業務そのものでなくてはなりません。

つまり、教育のために作り出した業務ではないということです。

ここが結構肝心なところなのです。

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◆正社員という形態そのものの変化

前回、正社員もいろいろと変化しているというお話をしました。


しかし、そこで述べたことは、いわゆるメンバーシップ関係のもとでの変化。

会社にわが身を委ね、会社の人事権等には基本的には従うという大枠は変わっていません。


それに対して、近年の動きで目を引くのは、上記のメンバーシップ関係そのものを変えるような動きではないでしょうか。

それが次の、いわゆる「限定型正社員」と言われる形態です。

・ジョブ型正社員
・勤務地限定型正社員
・短時間正社員

ジョブ型正社員は、職務範囲を限定した労働契約を結んだ正社員です。

したがって、職務を変更する場合は「労働契約変更」となりますので、双方の合意が必要です。

勤務地限定型正社員は以前から存在していた形態ですね。

文字通り、勤務地を一定範囲に限定した形態です。

限定範囲は、事業所限定、都道府県限定、複数都道府県限定など、いろいろなパターンがあります。(エリア型、リージョナル型などと称します)。

短時間正社員は、1日、1週の労働時間や労働日数などを限定した形態です。

パートタイマーと正社員の均衡処遇の問題や、ワーク・ライフ・バランスの問題が注目され始めたころに出てきた形態だと記憶しています。

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