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人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

人事コンサルタント/特定社会保険労務士が、日々の業務から得たノウハウやお役立ち情報、日々のニュースを人事屋目線で切ったコラムをお伝えします。

日経の囲み記事「姿なき富を探る」はなかなか読み応えがありますが…

 

無形のものが価値を生むのは事実ですが、有形のものが後ろにあるからこそではないのでしょうか?

 

ソニーが半導体事業の切り離しを投資ファンドに迫られても拒否をしているのは至って正しい姿勢かと。

9/6の日経に、トヨタが意欲のある一般職に総合職と同様の昇進の道を開く上位資格の導入を検討しているという記事が掲載されていました。

 

記事によると、同社は一般職にあたる業務職のうち自分の裁量で企画立案したり、業務を遂行したりできる係長級一歩手前の資格を新設する方向で調整に入ったということです。

 

「一般職」というと、決まりきったルーティン業務をこなす低位レベルの職位という捉え方が多いように思われます。

また、成果といってもルーティン業務を正確にこなすところまでで、それ以上の価値は出しようがないと思っている方も少なくありません。

やりがいと言っても限界があると本人も上司も思っていたりします。

 

しかし、会社を支えているのはこうした一般職の人たちなのです。

 

では、一般職の活性化・戦力化はどのように考えていけばいいのでしょうか?

 

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社会保険労務士法人ヒューマンキャピタルホームページ

 

少し前ですが、先日、厚生労働省から平成30年度に時間外労働などに対する割増賃金を支払っていない企業に対して、労働基準法違反で是正指導した結果が公表されました。

前年度に比べると減っていますが、この年は過去10年間で、企業数、労働者数、支払額すべてで一番多かった年だったことを考えると、減っているとは言い難いという感じがします。

依然として監督指導の重点項目であることは変わらないと思われます。

この問題で悩ましいのは、残業をさせているという認識がなかったところを、「残業」と判定されてしまうというケースです。

どう対応していくべきか、考えていきましょう「。

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