人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋 -33ページ目

人材活用ノウハウBOOK〜人事コンサルタント、社会保険労務士の知恵袋

人事コンサルタント/特定社会保険労務士が、日々の業務から得たノウハウやお役立ち情報、日々のニュースを人事屋目線で切ったコラムをお伝えします。

みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

武田薬品が若手社員を早期に選抜し、幹部候補として育成するという記事が4月23日の日経新聞に掲載されていました。

この話にからめて、これからの幹部人材、後継者の育成という問題を先日から考えています。



これまで見てきたとおり、従来型の日本の昇進・選抜人事は、長期間に渡って徐々に差をつけていくやり方が主流でした。

一方、欧米系の企業でよく見られるのは、若手人材を早期に選抜して経営者教育をするという方法。

もちろん、候補者の中から厳しい選抜が行われるわけですが。

この両極端ともいえるやり方、それぞれのモチベーションはどんな状態なのでしょうか。

早期選抜方式の場合、選抜から漏れた人のモチベーションは下がる可能性は十分あります。

その一方で、割り切って自分のポジションの中で価値を出していくことにやりがいを見出す人もいるでしょう。

それに対して、長期選抜方式の場合、まだまだチャンスがあるとモチベーションを維持し続ける人がいる一方で、どうなるかも分からない中で延々と競争を続けることに疲弊する人も出るでしょう。

それぞれ一長一短という感じがしますが、これからの人材マネジメントを考えた場合、出世だけが会社員の最大の価値という状態にしないことがポイントです。

先日も少し触れましたが、昇進などせず自分のやりたい仕事をしている方がいいという人が増えています。

これも、一歩間違えると、会社が上昇志向のない人だらけになってしまうという危険がありますが、そうではなく、それぞれの専門性なり経験なりを発揮して価値を出してもらうようにして、それをきちんと評価するような仕組みにする必要があるのです。

実際、そのような人事制度にしている会社も少なくありません。

そこで肝心なのは、社員それぞれにどのような役割を果たしてもらうのかを明確にすることです。

このコラムのテーマである幹部人材の選抜という観点でいうと、そもそも幹部とは何をする人なのかということです。

この問題、次回考えてみたいと思います。

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メンタルヘルス不調で休んでいた社員が休みに入るとき、あるいは職場に復帰するときには、どんなことに注意したらいいのか、どんなことを考えなくてはならないのかを、シリーズで掲載しています。

今回も、回復から復職までのプロセスについてお話しします。



◆メンタルヘルス不調者の回復プロセス

メンタルヘルス不調者は概ね次のような段階を経て回復していくようです。
ただし、専門家とよく相談し、個々の状況に合わせた判断が必要です。


(1)日常生活

一定の生活リズムで起居寝食ができるようになる状態です。

(2)外出可能

近所を散歩する、買い物をするという程度の活動ができるようになります。

それが慣れてくると、短時間の外出なら可能となります。

(3)通勤訓練

交通機関を利用して外出するなど、出社を意識した外出ができるようになります。

さらに、毎日規則正しい時間、通勤時間に交通機関を使って外出する、会社の近くまで来るといった通勤訓練が可能になってきます。

(4)出社訓練

出社はしますが、仕事はしない状態です。
滞在時間は初めは短く、その後徐々に伸ばしていきます。

(5)限定勤務

復職します。ただし、労働時間、業務内容を限定し、状況をみて徐々に元に戻してきます。

(6)通常勤務

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みなさま、こんにちは。今日もお越しいただき、ありがとうございます。

武田薬品が若手社員を早期に選抜し、幹部候補として育成するという記事が4月23日の日経新聞に掲載されていました。

この話にからめて、これからの幹部人材、後継者の育成という問題を先日から考えています。



先日お話ししたように、長期雇用を前提に徐々に差をつけていく日本では、若手のうちから幹部候補を選抜するというやり方をとっている会社はあまり多くありません。

長い時間をかけて、課長→部長→本部長→役員という具合に絞り込んでいくというやり方を取る会社が主流です。

そこで基準になるのが、入社年、あるいは卒業年という「年次」。

もっとも、さすがにいつまでも年次でもないというわけで、滞留年数、つまり、課長になってから○○年というのを基準にする例も増えています。

年次あるいは滞留年数でみて一番早く上がる人を「第一次選抜」、それより1年後が「第二次選抜」などと称します。

単純に考えると、さらに上にいく可能性が強いのは第一次選抜の人たちになるのですが、1~2年程度の遅れなら取り戻せるようです。

どのぐらいまでなら可能性が残されているのかは何とも言えません。

明確にしている会社は見たことがありません。

そのために、先日も触れましたが、あるポジションにいる人の大半が、さらに上を目指すような状態になります。

まぁこのあたりの事情も、「出世するより自分のやりたい仕事をしていたい」という価値観の人が増えていますので、全部が全部というわけではありませんが。

いずれにしても、役員や幹部になる可能性のある人を早期にふるいにかけ、それ以外の人にはそのような道は諦めてもらい、割り切って仕事をしてもらうという欧米系の会社によく見られるやり方とは相当異なります。

ではこれからはどういうあり方がいいのか?

これは、次の2点がポイントになってきます。

・幹部人材に求められる要件が明確に定義されているか
・モチベーションのあり方はどうか

次回、これらについて考えていきます。

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