このブログで

「炎症」について何回かに分けて紹介してきました

シリーズ「炎症」理解からみる疾患の成り立ち
「炎症」とは?
生命を修復する働きである「炎症」の暴走が命をおびやかすこと
「炎症」は敵か?味方か?
これを読むと、「炎症」に対して私たちができることが
見えてくるかも
いかがでしょう?
あなたの選択の材料の一つになれば幸いです

その続きです

 

さて、これまでのお話は

「急性炎症」について

今日からお伝えするのは「慢性炎症」

 

よく「炎症」は燃える火に例えられるのですが

「急性炎症」をぱっと勢いよく燃えて

スッと鎮火する火事だとすると

「慢性炎症」は、ぶすぶすと誰にも気づかれず

燃え続ける厄介なボヤ

一番の問題は、いつまでも

その火種が消えないこと

のようです

 

およそ20年ほど前からこの「慢性炎症」が

注目を集めているそうなのです

 

そして、この慢性炎症が

これまで解明されていなかった

様々な疾患に関係しているのではないかと

盛んに研究が行われているようです

 

万病に関わる「慢性炎症」

心筋梗塞や脳卒中につながる血管の病変

生活習慣病

癌や自己免疫疾患

精神疾患やパーキンソンなどの神経変性疾患

など多くの病気の成り立ちに関わっていることが

明らかになってきているそうなのです

 

皆さんご存知のちょっと古い例で言うと

近年喘息治療の成績が著しく改善したのも

気道の慢性炎症という考えが

取り入れられたためと言われているようです

まだ気管支を広げる治療が主流だった1995年頃

日本で7000人余りの方が喘息で命を落としていたのが

慢性的に続く炎症に対して

吸入ステロイド薬などを使い

炎症を抑える治療法に変わり治療効果はみるみる上がり

今では、2000人にも満たなくなったそうです

 

医療は変わり続け

かつての常識が覆ることは度々

生命の神秘はわからないことだらけ

生命の歴史45億年

人類史なんて2000年程度

医療の歴史を見てみると

新発見の連続で

探求すればするほど

未知の部分の大きさがよくわかる

そんな程度かなと思います

薬の歴史なんて薬害の歴史

それでも少しでも良いものをと

真摯に立ち止まることなく歩みを進めている

それが医療の実情かなと思います

 

そこを考えるとですね

どうして私たち一人一人の内にある

神秘の命の力に耳を傾けることをせずに

できるはずのホームケアをせずに

・・・・

ただお薬やワクチンだけが

解決の方法のように思い込むのは

・・・

どうなのでしょうか?

 

過去記事:自らの内にある名医を眠らせているのかも

 

身体は、健康に戻ろうと絶えず動き続け

その動きが病気の症状であったりもします

病気をきっかけに

主体的に生活習慣や姿勢の癖を正したり

考え方や行動の癖に気が付いたりしたとき

あるいは

自分の内側があたたかな想いで

いっぱいに満たされたとき

生命の力は輝きを増し

生命の力、治癒の力は最大限に発揮され

薬剤の使用量は減っていくのではないでしょうか?

 

ちょっと、話が逸れて長文にm(__)m

明日は、「薬害の歴史展示室」についてご紹介

「慢性炎症」の話の続きはまた明後日お伝えします

 

最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m

今日もよい一日を♪

 

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