お灸をしよう! 474回
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうイメージキャラクター
「ほーちゃん」
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
雲に覆われた夜明け前でありました
昨日は久々に日中青空も広がっておりましたが、
またまた週末にかけて天気も下り坂となるようであります
本来ならばスポーツの秋真っただ中という時期ではありますが、
今年の10月は本当に雨多いスッキリしない空模様でありますね
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「天井(てんせい)」
であります(°∀°)b
場所は肘付近となります
また、
こちらは2011年6月30日に
紹介したところであります
天・・・そら。あめ。天気。自然界。天体現象。
季節。自然界。自然の理法。上帝。天の意思。
めぐりあわせ。仰ぎ、頼る対象。君主・父母・夫を指す。
その存在にとって不可欠の対象。人の頭(人体で最も
高い部分)。身体、または、命。一定の時間。
昼夜の時間。一日。昼間。一日のうちのあるまとまった時間。
額に入れ墨をする刑罰。天人の略。
頭部の上に位置したり、上部高く架設されているさま。
自然のさま。人為が加わらずに自然のままにあるさま。
自然に発生するさま。生まれたままのさま。天子の。
天子にかかわるさま。
井・・・い。ヰ。大地を掘って水をくみだす深い穴。井戸。
井戸に似たもの。井田(せいでん)。郷里。集落。
八家を一井とした。六十四卦の一つ。巽下坎上(そんかかんじょう)。
水風井。上に立つ者が民をねぎらい、助け合うようにすすめる象。
星座名。二十八宿のひとつ。ちちり。すっきり整ったさま。
天井・・・四方が山などで高く、中央が低くなっている地形。
中庭。星座名。井宿(せいしゅう)。
屋根裏に木を組み板を張った所。承塵(しょうじん)。
(漢辞海より)
ツボの名前で「天」がつくものは、
上半身にあるものを指しており、
今回のツボは上半身の肘上に位置しております
そして「井」は、
ツボの位置が井戸のように窪んだような所から
きております
五兪穴・・・上下肢の肘関節と膝関節から末梢にある
十二経脈上の経穴のうち、以下に述べるように五行の
性質が付されている経穴をいう。
五兪穴には、経脈ごとに、井穴(せいけつ)、滎穴(えいけつ)、
兪穴(ゆけつ)、経穴(けいけつ)、合穴(ごうけつ)があり、
その語源は水の流れに例えられている。
また経脈の五行的性質(木穴、火穴、土穴、金穴、水穴)
と考え合わせて、五行説に従って用いる。
井穴・・・井穴は脈気が出るところ。手足の末端にあたる。
この穴は、心下満(心窩部の膨満感や緊張)をつかさどる。
陰経では木に属し、陽経では金に属する。
滎穴・・・滎穴は脈気が溜る(したたる)ところ。末端穴から
2番目にあたる。この穴は、身熱(身体の熱)をつかさどる。
陰経では火に属し、陽経では水に属する。
兪穴・・・兪穴は脈気が注ぐところ。末端から3番目にあたる。
ただし、胆経では4番目にあたる。陽経では独立しているが、
陰経では原穴と一致している。この穴は、体重節痛
(身体が重だるく、関節が痛む)をつかさどる。
陰経では土に属し、陽経では木に属する。
経穴・・・経穴は脈気が行くところ。上肢では手関節付近
または前腕下部に、下肢では足関節付近または下腿下部
に存在する。この穴は、喘咳寒熱(喘は喘鳴や呼吸困難、
咳は咳嗽(がいそう)、寒は悪寒、熱は発熱)をつかさどる。
陰経では金に属し、陽経では火に属する。
合穴・・・合穴は脈気が入るところ。上肢では肘関節付近に、
下肢では膝関節付近に存在する。この穴は、逆気して泄する
【逆気而泄(ぎゃっきじせつ】(逆気はのぼせなど、泄はもらす)
をつかさどる。陰経では水に属し、陽経では土に属する。
このツボの他に
と肘周りにあるツボは、
「五兪穴」で言いますところの
「合穴」が集中しております
五兪穴とは水の流れに例えられ、
井穴という水の湧いているところから始まり、
小川から川、やがては全てが合わさる
「合穴」という「海」へと繋がる流れをイメージしております
効能としましては、
肘痛、五十肩、偏頭痛、胸の痛み、咳、息苦しい、のぼせ、
食欲不振、驚き胸がドキドキする、ひきつけ、癲癇、リウマチ、
難聴、喉の腫れや痛み、目じりの痛み、頬の腫れや痛み、
首から肩背部の痛み、寝違えなどに良いとされますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
肘を曲げ、
肘の出っ張った骨(肘頭)から
親指1本分上腕の方へ進んだ付近にある
凹みが今回のツボとなります(σ・∀・)σ
(写真:8年前の自分)
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
秋深まるにつれまして、
夏バテという時期ではないにもかかわらず、
「疲れが抜けない」
「いくら寝ても眠気がある」
「無気力で何もしたくない」
「気分が落ち込む」
「倦怠感が常にある」
「何をするにも億劫になる」
「ちょっとしたことでイライラが募る」
「いつもより食べ過ぎてしまう」
などといった症状が続いていることがありませんか
そういった症状は、
いわゆる「秋うつ」呼ばれるものかもしれません
ということで、
当院ホームページに
をアップしました
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