お灸をしよう! 472回 | はりとお灸の豐春堂のブログ

お灸をしよう! 472回

おはようございます(‐^▽^‐)

ほうしゅんどうイメージキャラクター

「ほーちゃん」

 

 

ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ

 

 

 

綺麗な朝焼けであります爆  笑キラキラキラキラ晴れ

 

早朝は雲一つない青空でありましたが、

 

現在は次第に雲がかかってきておりまして、

 

これから徐々に台風の影響も出てくるのでありましょうか台風

 

それにしましても、

 

近年は台風の上陸回数が増えているような印象でして、

 

やはり気候も少しずつ以前とは変わってきているような

 

感じがしております。

 

ともあれ、

 

無事通り過ぎてくれることを祈るばかりでありますお願い

 

 

 

ではでは、

 

今日もお灸を据えていきましょうビックリマーク

 

今回据えるツボは

 

「少海(しょうかい)」

 

であります(°∀°)b

 

場所は肘付近となりますパー

 

また、

 

こちらは2011年6月16日

 

紹介したところでありますグッド!

 

 

少・・・数が多くない。とぼしい(乏)。すくない。そしる(訾)。

軽視する。不満である。へらす。へる(減)。

かける。かく。不足する。欠乏する。けずる。

間もなく。しばらくして。いく分。いささか。やや。すこし。

わかい。年が若い。おさない。等級・序列が下にあるさま。小さい。

若者。子弟。坊ちゃん。若旦那。副官。長官の補佐。そえ。

 

海・・・うみ。大洋に接して陸地に沿っている水域。わたつみ。

海の水。大きな湖。遠い辺境の地。同類の人や物が数多く

集まって形成した、まとまり。容量の大きな容器。

容量が大きいさま。外国産の。渡来の。

 

(漢辞海より)

 

五兪穴・・・上下肢の肘関節と膝関節から末梢にある

十二経脈上の経穴のうち、以下に述べるように五行の

性質が付されている経穴をいう。

五兪穴には、経脈ごとに、井穴(せいけつ)、滎穴(えいけつ)、

兪穴(ゆけつ)、経穴(けいけつ)、合穴(ごうけつ)があり、

その語源は水の流れに例えられている。

また経脈の五行的性質(木穴、火穴、土穴、金穴、水穴)

と考え合わせて、五行説に従って用いる。

 

井穴・・・井穴は脈気が出るところ。手足の末端にあたる。

この穴は、心下満(心窩部の膨満感や緊張)をつかさどる。

陰経では木に属し、陽経では金に属する。

 

滎穴・・・滎穴は脈気が溜る(したたる)ところ。末端穴から

2番目にあたる。この穴は、身熱(身体の熱)をつかさどる。

陰経では火に属し、陽経では水に属する。

 

兪穴・・・兪穴は脈気が注ぐところ。末端から3番目にあたる。

ただし、胆経では4番目にあたる。陽経では独立しているが、

陰経では原穴と一致している。この穴は、体重節痛

(身体が重だるく、関節が痛む)をつかさどる。

陰経では土に属し、陽経では木に属する。

 

経穴・・・経穴は脈気が行くところ。上肢では手関節付近

または前腕下部に、下肢では足関節付近または下腿下部

に存在する。この穴は、喘咳寒熱(喘は喘鳴や呼吸困難、

咳は咳嗽(がいそう)、寒は悪寒、熱は発熱)をつかさどる。

陰経では金に属し、陽経では火に属する。

 

合穴・・・合穴は脈気が入るところ。上肢では肘関節付近に、

下肢では膝関節付近に存在する。この穴は、逆気して泄する

【逆気而泄(ぎゃっきじせつ】(逆気はのぼせなど、泄はもらす)

をつかさどる。陰経では水に属し、陽経では土に属する。

 

(参考:新版経絡経穴概論)

 

こちらのツボの名前の「少」は、

 

このツボの属しております

 

「手の少陰心経」の「少」からきております上差し

 

また、

 

このツボが五兪穴で言いますところの

 

「合穴」にあたります波

 

五兪穴とは水の流れに例えられ、

 

井穴という水の湧いているところから始まり、

 

小川から川、やがては全てが合わさる

 

「合穴」という海へと繋がる流れをイメージしております波

 

つまりは、

 

手の少陰心経の気の流れが

 

このツボへと集まるというところから由来しております上差し

 

別名「曲節(きょくせつ)」

 

曲・・・曲がったさま。奥まったさま。隠れたさま。
こまごまとしたさま。周到にゆきとどいたさま。
つまびらか。一方に偏って。まげて。まげる。
まがる。邪悪なこと。誤り。
曲がりくねって見えないところ。一部分。
蚕を飼うすだれ状の道具。まぶし。
軍隊の編成単位。大将軍は五部を設営し、
部の下に曲を置いた。元代以降に流行した
芝居の歌詞。楽曲。

 

節・・・ふし。竹のふし。樹木のふし。骨の関節。

文章の段落。事件。事態。事の一端。

一定に時間に対する区切り。季節。時節。

節気。一年を二十四に分けて命名したもの。

節句。祝日。年齢。時期。とき。

朝廷が使臣に持たせた証拠。基準。尺度。のり。

節度。常軌。ほど。等級。しな。礼節。礼儀。

みさお。貞操。めぐりあわせ。

易の六十四卦の一つ。兌下坎上(だかかんじょう)。

水沢節。節制して正しい徳が行われるようにする象。

竹製で、たたいて音を出す楽器。音楽の節奏。リズム。

柱の上部で天井や屋根を支える木組み。斗拱。ますがた。

省く。減らす。取り締まる。管理する。削る。

倹約したさま。質素な。高く険しい。

文章の一段を風邪終えることば。

 

(漢辞海より)

 

別名はこのツボが肘付近に位置している

 

というところからきております筋肉

 

 

効能としましては、

 

肘の痛み痺れ、肘から前腕手指の痛み痺れ、尺骨神経痛、

 

首のこりや痛み、首が回らない、脇腹から脇下の痛み、五十肩、

 

頭痛、歯痛、心痛、手の震え、めまい、嘔吐、健忘などに

 

良いとされますφ(.. )

 

 

では場所の説明に入ります(^-^)/

 

位置関係としましては、

 

こんな感じであります(°∀°)b

 

モデル:トヨハル君

 

 

 

まずは肘を曲げた姿勢を取り、

 

シワ(肘窩横紋)を作ります筋肉

はりとお灸の豐春堂のブログ-少海①

 

そして、

 

そのシワ(肘窩横紋)の小指側の端(内側端)と、

 

肘の小指側にあります

 

上腕骨内側上顆という骨の出っ張りを結んだ

 

中点付近が今回のツボとなります(σ・∀・)σ

 

はりとお灸の豐春堂のブログ-少海②

 

 

 

では場所が決まりましたら

 

 

いつものように



 

お灸を据えてみましょうビックリマーク


 

レッツお灸グッド!

 

 

秋深まるにつれまして、

 

夏バテという時期ではないにもかかわらず、

 

「疲れが抜けない」


「いくら寝ても眠気がある」


「無気力で何もしたくない」


「気分が落ち込む」


「倦怠感が常にある」


「何をするにも億劫になる」


「ちょっとしたことでイライラが募る」


「いつもより食べ過ぎてしまう」

などといった症状が続いていることがありませんかチーン

 

そういった症状は、

 

いわゆる「秋うつ」呼ばれるものかもしれませんショボーン

 

ということで、

 

当院ホームページに

 

「秋うつ対策のツボ」

 

をアップしましたOK

 

少しでもお役に立てれば何よりですお願い

 

 

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