お灸をしよう! 405回
おはようございます(‐^▽^‐)
ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ
爽やかな朝であります( ̄∇ ̄+)
昨日は冷たい雨降りからの始まりでありましたが、
午後には天気も回復しまして、
気温も合わせて上がっていった感じでありました
今日は比較的過ごしやすそうでありますし、
気づけば庭に生えたタンポポも
綿帽子つけたりしておりまして、
すっかり春めいてまいりましたね
ではでは、
今日もお灸を据えていきましょう
今回据えるツボは
「関元(かんげん)」
であります(^-^)/
場所はおへそ下付近となります(°∀°)b
こちらのツボは以前、
に紹介したツボとなっております(°∀°)b
関・・・門を閉ざす横棒。かんぬき。せき。関所。
国境など要害の地に設けて出入りを管理する所。
税関。商品の出入りにかける関税をとる役所。
機械の動力装置。からくり。物事の起こる決定的な要因。
同格の官庁間でやりとりした公文書。
門を閉じる。とじる。とざす。連なりがある。及ぶ。かかわる。
あずかる。入れる。はく。刑具をつける。貫通する。つらぬく。
受領する。
元・・・人の頭部。かしら。第一。物事の端緒。はじめ。根本。
起源。もと。首長。おさ。たみ。民衆。古代哲学上の概念。
天地万物の根源。円形の貨幣。王朝名。
かしらであるさま。はじめの一番めの。高位にあるさま。
正統の地位にあるさま。大きい。善い。優れたさま。
主要な。基本的な。本来の。もとの。
(漢辞海より)
元は元気(原気)を指しております
原気(元気)・・・人体の最も根本的な気であり、生命活動の原動力となる。
(新版東洋医学概論より)
こちらのツボは元気(原気)が集まるところという
ところからの由来となっております
別名「次門(じもん)」「丹田(たんでん)」
次・・・順序に並べる。序列を決める。第一位のあとに続く。
つぐ。駐屯する。停留する。やどる。及ぶ。いたる。唱和する。
人の作った詩の韻事に合わせて詩を作る。
行軍において一か所に三泊以上停留すること。やどり。
外出して宿泊するところ。やど。官舎。宿営。陣屋。
星座。場所。ついで。順番。順序。行列。ならび。官位。
地位。くらい。(・・・の)間。(・・・の)間。付近。ほとり。中間。
なか。かつら。まげ。
第一位の下にあるさま。つぎの。第二。物事の回数を数えることば。
門・・・建物の出入り口。また出入り口につけて開けたり
閉めたりできる装置。かど。身体の穴。通らなければ
ならない重要なところ。秘訣。かぎ。家。一族。いえがら。
宗派。学派。分類の大別。
門番をする。まもる。門を攻撃する。せめる。
大砲を数えることば。別々の類に分かれた過程や技術を数えることば。
丹・・・水銀と硫黄とが化合した赤色の鉱物。丹砂。に。あか。
赤色。くすり。道家が丹砂を原料として精製した不老不死の薬。
精練した顆粒状または粉末の薬物。赤く塗る。朱色の。朱ぬりの。
あかい。まごころの。ちゅうせい忠誠な。
田・・・た。はた。黍(きび)・稷(あわ)・菽(まめ)・麦・稲の五穀を植えた土地。
農業用地。耕作地。一井。一里四方の土地。太鼓。
狩りをする。耕す。
丹田・・・人の身体のへその下三寸ほどのところ。下腹部。
全身の精気が集中する。丹府(たんぷ)。
(漢辞海より)
別名もまた元気(原気)を指す意味合いとなっております
またこちらのツボは、
小腸の募穴となっており、
更にこのツボの属しております「任脈」と、
「足の太陰脾経」「足の少陰腎経」「足の厥陰肝経」の
交会穴となっておりますワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
募穴・・・臓腑の多く集まるところで、すべて陰の部(胸腹部)にある。
募穴は、臓腑にそれぞれ1つずつあるが、必ずしもその同名の臓腑
の瘈脈上にあるのではなく、任脈や胸腹部に存在するものもある。
(新版経絡経穴概論より)
効能としましては、
精力減退、痩せすぎ、高血圧、不眠症、冷え性、頻尿、
尿が出づらい、生理痛、生理不順、不妊症、下腹部痛
などに良いとされておりますφ(.. )
では場所の説明に入ります(^-^)/
位置関係としましては、
こんな感じであります(°∀°)b
モデル:トヨハル君
おへそ中央から
親指一本分真下に行った付近が
「陰交」というツボとなり、
そこから更に親指半分真下へ行ったところが
紹介しました「気海」となります
そして、
おへそ中央より
人差し指中指薬指の指3本分
真下へ行った付近が前回紹介しました
「石門」のツボとなります
今回のツボは、
おへそ中央より
人差し指中指薬指小指の指4本分
真下へ行った付近となります(σ・∀・)σ
やはり今回も写真は小生の体が
コミット出来ておりませんので、
前回に引き続き経穴人形に手の説明となります
では場所が決まりましたら
いつものように
お灸を据えてみましょう
レッツお灸
新年度に入りまして、
あれこれ新しい物事が始まりますと、
暫くはそれに対しまして
ノートPCやら本やら書類やら
その他諸々持ち歩くものが
増えてきたりしてしまいます
そうしますと結構な重さとなりますし、
肩掛けカバンや手提げカバンなどですと、
片方にばかり重心が行ってしまいますので、
体の半分に負担がかかり、
思わぬ痛みをもたらしたりしてしまいます
まずは余分なものを持ち歩かぬように
カバンの中身を整理するのが一番ですが、
場合によりましてはリュックに変えたり、
左右交互に持ち替えたりするなどして、
痛みが出る前に策を講じておきましょう
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