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出演案内『ブルースな日々・ああ~ガス欠!』

ブログ書くの、めちゃくちゃお久しぶりです。

 

先日の台風、私自身は被害なかったものの、

知り合いの家が被害に遭っていたりしています。

 

1日も早く、みんなが笑顔に過ごせますように…

 

そんな中ではありますが、

次回出演作品のご案内です。

 


今までは市民ミュージカルなどに参加していたのですが、この度、ご縁あってプロの方々の舞台に出させていただくことになりました。

 

60曲近い歌で綴る、ロードムービー的ミュージカル♪…芝居やってる方々にとってはググッと迫るものがあるのではないかというストーリーです。

 

公演日程も多いので、ご都合つきましたら、ぜひご観劇にいらしてください!

 

 

パン・プランニング
『ブルースな日々・ああ~ガス欠!』

 

作・演出=是枝正彦
音楽=寺門一憲

 

【あらすじ】
ある小さな劇団の、地方公演を終えて東京に戻って来るまでのドタバタ道中を50数曲の歌で綴る、可笑しくも哀しいロードム―ビ―的ミュージカル♪

 

【公演日程】
26日(土) 14時♡/18時♢
27日(日) 14時♢/18時♡
28日(月) 14時♡/19時♢
29日(火) 13時♢/19時♡

※全日程出演します(^^)

 

【劇場】
築地ブティストホール
https://buddhisthall.com/access.html

 

【チケット】
前売:6,500円

当日:6,700円

 

【ご予約】

tsuji.natsuho@gmail.com までご連絡ください!

 

 

【キャスト】
座長役=大島宇三郎
井坂役=宮澤寿
宮内役=増田匡紀(♡)/相良元城(♢)
八重子役=相原愛
かおる役=優妃
ルミ役=羽深芽生(♡)/夏子りか(♢)
ナナ役=塩田みう(♡)/滝田そな(♢)
花田役=円堂耕成
ケン役=糸糸木健太
座長の妻役=ホ―ンユキ(♡)/石井澄代(♢)

 

メインヴォーカル=平山もとかず
コ―ラス=浅野賢・楯真由子・門田かおり・辻村夏穂・アキラ・チャン

 

パフォーマンス=竹多和勇人・杉山湧飛・木下雄介・渥美澄香・清水遥香・瀧澤優子・北野桃香(♡)・伊藤若菜・石川凪子・大東さい(♢)

 

【詳細】
http://www.punplanning.jp/?p=2403

 

 
 

価値と方向性

こないだ、舞台を観てからいろいろお話して、
翌日にいろいろ考えて文字を並べてたものの途中になってたので今さら公開。

今回、舞台観てお話して、思ったことが2つあった。


1つ目。
一度進み出してうまくいってる方向を見直すのって難しい。(挑戦しなきゃいけない壁だ、という意味で)

過激な表現がウケるし、盛り上がるし、好まれる…ように世の中の流れが進みだしてる。

じゃぁ、ふんわりした雰囲気、表面的には落ち着いた表現(そっちの方がドラマとしては盛り上がるんだけど)…が世の中に受け入れられないかどうか。
やってみなきゃ分からない。

現にこないだの作品も、あのキャスト陣を揃えてたら、悪い言い方だけど、どんな内容であっても一定はチケット売れるだろう。
その上で、「世の中の流れに即して過激な表現した方が喜ばれそう」ってことで作品を作るんだよね。


じゃぁここで2つ目。
「価値を提供する」ってなんだろう。
そして、「価値」ってなに?

サービス提供する時、貰う金額に対して、最大の価値を提供できるように考える。

さっきの話で言うと、過激な表現を「最大の価値」と捉えたから、今回の作品はそうなったわけで。

じゃぁ「価値」って何なのか。

提供する側にとっての「価値」は、あくまで予測値でしかない。

受け手(お客様)の元に渡って飲み込まれた時に、その人にとっての「価値」になるし、
その一瞬だけじゃなくて、後々自分の状態が変わってきて「あの作品はこうだったなぁ〜」と思い出したりする時、またその人にとっての作品の「価値」は動く。
だから、価値の絶対値なんて存在しない。

過激な表現を「最大の価値」と予測して作品を作ったわけだけど、
温かくて優しい、私が好きな方向でやった時に、予測されてた「最大の価値」を越えた感動が生まれたかもしれない。

タラレバをいくら言ったところで仕方ないのだけど、そっちの方向性で進んだら、涙溢れる感動作になったかもしれない…制作側の好みが合えば。


世間が過激な表現に対して麻痺してること、
麻痺してるからこそ、更に刺激的なものじゃないと売れなさそうなイメージがついていること、
そのイメージがあるから、やわらかいものが排除されやすくなってること…

その中で、たくさんの人に届けられる手法を探して、伝えたいことを伝えていくこと。
答えなんかなくて、探し続ける問いだけど、
その問いの存在に気付けたことに感謝しよう。

『亀の不思議なおくりもの』

2011.3.11。
茨城県で震災に遭いました。
 
幸い、怪我もなく、家の中がぐちゃぐちゃになる程度で済みました。
 
そこから5月と6月に南三陸と気仙沼に行ってボランティアしてみて、大学でサークルの立ち上げに関わって、2012年の3月は1年のイベント企画してた。
 
就職して、2013年の3月。
現地のあの状況を見た自分がいるけど、まずは自分の仕事をしっかりしなきゃいけない自分もいて。
「何もできてない」という悔しさを感じてた。
 
同じような3月が過ぎていたものの、
2017年は絆プロジェクトと出逢えて、震災を契機にいろんなことを考えるきっかけになったらいいな、という想いで舞台に立った。
 
2018年は、公演自体は8月だったけど、再び絆プロジェクトに関わることができた。
 
 
今年、2019年。
いろんなご縁が繫がって、リーディング音楽劇『亀の不思議なおくりもの』に出演しました。
 
 
 
 
原作は2006年に平塚で上演された創作音楽劇。
震災前に作られた作品なのにいくつも重なるところがあるからこそ、去年の再演・今年の上演までにいろんな想いを積み上げてくれた仲間がいます。
 
 
自然災害は、歴史の中で繰り返される。
その度に、悲しい思いをする方がたくさんいる。
 
それでも、その時代を乗り越えて生きている人がいる。
 
この時代を生きる人間の1人として、
何ができるのか。
何をしたいのか。
 
 
ひとつ、以前から変わらないのは
「伝え続けたい」こと。
 
今回の作品で、改めて思うことができました。

『亀の不思議なおくりもの』

ブログがもはや告知のためだけに使ってる感じになって参りました笑

 
 
 
 

リーディング音楽劇
『亀の不思議なおくりもの』
〜むかし、須賀湊に
  亀という名の子供がおりました〜

 

【日時】
2019年3月10日(日)13:00〜・16:30〜

(9日(土)は須賀公民館主催で公演があります。10日がご都合つかない方、個別でご相談ください)

※入場:開演の20分前より
※上演時間︰1時間15分(予定)

 

【場所】
平塚 須賀公民館 2階ホール
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/gakushu/page-c_01849.html

 

【料金】
入場無料

 

【お申込み】
チケットの発券はございませんが、会場設営の都合上、出演者までメッセージ等でお申込みのご連絡をお願いします。

 

【ご案内】
2018年4月1日に上演した作品の再演です。
その時は客席からの観劇でしたが、今回の再演にあたり、出演者側に回らせていただくことになりました。

 

去年の時点でも、とてもとても温かく素敵な作品でしたが、更にパワーアップしてお客様にお届けします。(がんばります)

 

「リーディング音楽劇」って何?と思われるでしょうが、ぜひ会場で体感してください!

 

『ベースボールの今日も暮れけり』

昨年からご縁のある《かながわ絆プロジェクト》に、今年も出演させていただくことになりました。

 

 

今年の甲子園は第100回。

 

100年の間に、戦争もあり、天災もあり、様々なことがありました。

 

それでも、「野球」や「甲子園」を愛し、守り、繋げてきた人がいる。

 

これから先も、野球に限らず、好きなものを愛し、守り、繋げられる世の中であってほしい。

 

 

青春の思い出と、時代の流れと、いろいろなものを感じていただければと思います。

 

夏真っ盛りの公演になりますが、足を運んで頂けると嬉しいです。

 

 

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『ベースボールの今日も暮れけり』
https://stage.corich.jp/stage/92212

8月4日(土) 18:00
8月5日(日) 12:30/16:00

劇場:県民共済みらいホール
料金:3,500円

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チケット予約ページのURL
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●辻村夏穂
https://ticket.corich.jp/apply/92212/001/

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