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星乃輪業

役に立ったらいいかもしれない記事を気まぐれにアップします。
mh900e
yzf-r6 08
ハイパーモタード1100s
ジェンマ250
749r
gb250
ape100

ksrのフロントブレーキは全部AliExpressで中国から取り寄せました。adelinのマスターとキャリパー。
マジその値段でそんなの買えるの?って感じの値段でしたが、評判は悪くなさそうだったので買ってみた!

ラジポン。14φにしてみた。ひきしろが割とあるのでもう少し大きくてもいいかも。



そして無駄にオーバースペックの4pod削り出しキャリパー。アルミピストン。ダストシールなし。

エア抜きのバルブの工作精度の悪さを除いては上々の出来。


キャリパーサポートはGクラフトのがポン付けできると思って2ヶ月以上納期待ったけど、全然ポン付け出来ず…!これってモンキーにksrフォークをGクラフトのステムを使ってつけるときに使えるものだったらしい。

そのまま使おうとするとキャリパーのセンターが出ずにディスクに接触してしまう。

仕方がないの削って何とか使えるようにした。(フォークと接触する面出すのがすげー大変だった)

組み上げて試走すると、まぁ全然効かない。パッドが全然効かないパッドみたい。手持ちのR6の適当なパッドがそのまんま使えたので、それを入れたら普通にしっかり効くようになった。

ラジポンの具合はまぁksrには必要十分な感じです。


このラジポンは公道で使うにはスイッチがないのが問題なのだが、とりあえず油圧スイッチをかまして使ってみました。でもスイッチに圧が逃げるタッチが気になって油圧スイッチは取り外し!機械式をつけることにしました。

買ったスイッチはD2FW-G272M。板金がちょっと長いタイプ。スイッチを離すと通電するタイプね。


色々ネットで情報収集してると、みんなアルミ板を曲げて色々パーツを作ったり、マスターやらレバーに穴開けて色々してるみたい。すごーくめんどくさそう。

もっと簡単に綺麗にスマートに取り付ける方法はないものか…と、試行錯誤した結果、めっちゃ簡単につける方法考えた!


まず、レバーの調整機構の裏から生えてるパーツのイモネジを外して、代わりにM6×10mmキャップボルトをアルミカラー(高さ5mm 外径11mm)を挟んでネジで止めます。(イモネジを外すとバネとボールが飛び出てきちゃうので注意して)




そしたらレバーのピボットの穴に、スイッチの凸が丁度いい具合にぱちっとハマるのでつけてみます。
スイッチの金具と今取り付けたネジとカラーが接触して、いい具合にスイッチが効く場所を探しておきます。
で、そのままじゃスイッチがクルクル回っちゃうのでマスターと固定します。
泥除け用のEVAシート(プラスチックのシート)を小さく切って、それを挟み込むように強力両面テープを貼って丁度いい厚みにしてスイッチとマスターの間に挟み込んで固定します。レバーを動かしてスイッチがちゃんと効く場所でね!

今回は手近にあったEVAシートを使いましたが、適当な2mm厚程度の板があればいいと思います。両面テープを何層にもして高さを稼ぐのはお勧めしません。力がかかると歪んじゃうので。
あらかじめ油分はしっかり拭き取ってくっつけます。
なるべく接着面積を広くとれるようにしてください。

スイッチが効く良い位置で固定できたら、最後にさっきつけたネジを緩めてカラーを偏心させて微調整すれば完成!


簡単!


500キロくらい走り回ったけど、今のところ不具合ないです。


あー他にも色々小ネタはあったと思ったけど、出来上がってから思い出して書くと色々ありすきて書くのめんどくさくてむりだなぁ…


スイングアームのピボットペアリング化

ヘッドライト暗すぎ豆電球か?事件からの半波整流中華レギュレータ死亡判明→全波整流化(中華レギュレータとジョルノレギュレータの比較とか)

リアサス変更

クラッチの付いてたパーツ違うじゃん何これ事件(継続中)

フロントディスク取り付け面修正事件

オイルタンクひび割れ漏れ漏れ事件

左シュラウドにオイルタンク差し込みステー取り付け

キャブセッティングデナイデナイ事件

タンクキャップも廃盤かよ事件

プッシュスイッチ取り付けたらチョークどこにつけんの事件


等々ありましたが、出来上がって今は超元気に走り回っています。

 周りにミニバイク乗りがいたらいいのになと思うこの頃。ミニバイクって友達と乗ると楽しいよね。





曲がってるフォークは色々考えた挙句、キャリパーサポート問題もあってksr110のを使うことにしました。

色褪せがすごい。なんでksr110のフォークはこんなに色褪せるのか。

再アルマイト!

新品カウリング!

フェンダーも新品をヤフオクで買った。ウインカーレンズ、テールランプレンズも新しく。



ウインカーはプッシュキャンセルにしました。

タンクないけどエンジン始動してみる。



変な音…する


なんの音ですかこれは…ビリビリネジが緩んで震えたような音をしてやがる。クランクベアリングならゴーゴーいう感じだよな…一体何?ピストン?

はー…再びエンジンを分解します。


腰下バラしてなかったけど、もうバラバラにします。

そして原因判明。

クランクのクラッチ側のベアリング当たり面がどういう訳か減ってベアリングゆるゆるでした。これのせいでクランクが暴れてる模様。

でもクランクはもう廃盤。中古エンジンはヤフオクで5万はする。買ってちゃんとしたクランクが付いている保証はない。

まいった。

手持ちの部品取りの50のクランクはストローク量が違う。


考えた挙句、一つ方法を思いつきました。

まずクランクの軸を旋盤で削って、ベアリングの内輪を圧入して再生する。幸い内輪はNTN等から外径20、内径17のが出てます。なので1.5mm削り込んで圧入すればいんじゃねという作戦。

はい、出来上がりました。(いや、ホントは紆余曲折あったけど!)

しっかし何でこんなクランク軸が減るのよカワサキ!つーか色々部品再販してくれ!プラスチックのオイルタンクがヤフオクで一万以上してるぞ!ざけんな!


焼き入れ部品なので、まあこれで二度と軸が減ることはないでしょう。

(その前にクランクのビックエンドあたりがダメになるのかな、これも部品ないけど)


ケースのベアリングとシールは全て新品で再度組み立てます。

タンクもボコボコだったので凹みのない中古を仕入れて塗りました。


サイレンサーは昔も使ってたプロスキルに。

あとはブレーキがあれば走れるぞ。


つづく

ホイールもきったないので塗り直します。
nチビの6本スポークホイール。
このホイールって精度が出てないんだよね、まずどう見ても鋳物ホイールの中心に穴が空いてない…
頼むわホンダ。

まず剥離


とても

しんどい。

カスだらけ。


脱脂、マスキングして塗装。



ディスクも新品に。


タイヤも新品に。

もちろんベアリングも新品。


フレーム、届く。

粉体塗装してもらいました。

めっちゃ綺麗。


スイングアームも


ついでに頼んだスタンド。


クラッチ交換したエンジンを積み込んで

スイングアームピボットはベアリング化しました。テーパーローラーの軸受となるのが純正のシャフトそのままなので、削れていかないか心配。(ベアリングローラーの方が硬いので)

さらさらっと文では書いちゃってるけど、ホントはシリンダとかもバラしてました。

2個目のエンジンは元々載ってた50の今は部品取りエンジン(あんまり部品取りにならないが)


つづく


さて


このオンボロバイクを復活させるべく、まずはエンジンだけでも始動させたいと思います。

キャブをバラすと中はスーパー緑地獄となっておりました。一通り穴を貫通させて綺麗にして組み直します。

が、それでもキックじゃかかる気配がないので押しまくって…と思ったけどクラッチが切れない。ローのまま押しまくったけどかから気配ゼロ。なんで…

小一時間悩んだ末、アクセルワイヤー調整する箇所に引っ張られて、初めからスロットル半開になっていたのが原因でした。


難なく始動したものの、クラッチがガチで切れない。なんで…?



なんか知らんがくっついている。剥がしてもくっつくので…交換で。






フォークは片側が曲がってる。しかも測ったらアウターごと曲がってやがる。どんだけー

フレームとついでに信用できないスイングアームをヤフオクで調達。こいつらは塗り直すので塗装屋さんに送ります。

そんでどんどんバラして錆を取って塗ったり。





曲がりの確認。

チャンバーはボロカスに錆びてたのでグラインダーでめっちゃ削って綺麗にした。
タイヤがヒビだらけ。チェーンラインがズレまくってる…?
どう見ても…ゴミ…
やることいっぱい

つづく

どうも、まだどうにか生きていました。


このところバイクにさっぱり乗っていなかったのですが、去年の末あたりにニューカマー、ksrがやってきました。



このバイクは元々弟にあげたやつなんですが、その時はksr1(50cc)でした。で、弟は80のエンジンに積み替え、サーキットで乗り潰し、乗ってないから乗る?と、今回手元に帰ってきたのです。


学生の頃にもksr2に乗ってたんですが、軽くて小さくパワフルで、普段使いは最高に取り回しやすくて、サーキットも走れるし、姿勢も楽なので四国一周とか、岐阜の山奥の林道で迷ってみたり。正直これ一台で他いらなくなるほど良いバイクでした。(ただしホイールは絶対nsrホイール換装がオススメです。純正てっちんホイールは重すぎます)

ある朝起きるとパクられて無くなってましたが、今はどこかでまだ走っているのでしょうか…


とにかく!そのksr2?1?に再び乗れるとなるとテンションも上がります。


そしてある日!届いたksr!

が、

まずエンジンかからないのは兎も角

クラッチは完全固着、エンジンから変な音…?フレーム曲がっとる…フォークも曲がっとる…

このチェーンは一体…スプロケが見た事ないくらいすり減ってる…各部の劣化が著しい…これはもうすでに


ゴミでは。



そしてざっと直す見積もりを立てるとかなりの額に。そしてすでに純正部品がわりと出ない。


これはもしかすると直すより車体を普通に勝った方が安いのでは…という疑惑を持ちながら、仕方なく直す方向に舵を切ったのでした。


つづく