昨日の続きです。
茨城県天心記念五浦美術館
『没後70年 木村武山の芸術』展
に行ってきました♪
正直、所蔵作品ばかりの展覧会だろうと思っていたのですが…個人蔵や門外不出のふすま絵など見たことない作品や大作ばかり(*◎Д◎)
本当に見に行って良かったです!
しかも制作年齢まできちんと書かれていて、12歳の頃の作品『梅に茶器図』や16歳の頃の作品『連山紅葉瀑布の図』には脱帽…!そんな若い頃からこんな作品を描いていたなんて!
自分と同じ年の頃に『熊野』描いてたなんて…!
もっと色々頑張って生きようと思いました(-∪-;)
気に入った作品は
『孔雀』
白く透明感のある孔雀と羽根が細かく描かれている緑の孔雀、柘榴の赤。そこに金の線が映えてとにかく綺麗で惹きつけられました。
『聖観世音菩薩』
紺地金泥?とキャプションにあったのですが、よく見ると二色の金で描かれていたような…?こんな技法があるんですね!静かで荘厳な雰囲気がありました!
『奥殿襖絵 天人奏楽』
成田山新勝寺蔵の襖絵だそうです。部屋の様子が分かるように畳つきの部屋のような展示が面白かった!天女様も美しいのですが、舞う花びらに描かれた細かい模様も素敵です(*´∪`*)
やっぱり武山は朦朧体の絵が好きです。特に炎の描き方は迫力があります!
とても見応えのある展覧会でした。
ここからは歴史の話。
先日『義烈館』で気になった楠正成に関する絵がありました。
『小楠公』
という絵。
正成の長子、正行(まさつら)と従者を描いたもので、足利尊氏との戦いの前に最期を覚悟した正成は摂津の桜井宿で10歳の正行に別れを告げたそうです。
正行が宿を後にして本拠地河内国に帰京する姿を描いており、父との別れを惜しみ、正行が振り返っています。
↑キャプションより
短期間でこうも出くわすと気になってくる。
雑食すぎてまた中途半端に手を出す癖が出てきそうです(-∪-;)
茨城県天心記念五浦美術館
『没後70年 木村武山の芸術』展
に行ってきました♪
正直、所蔵作品ばかりの展覧会だろうと思っていたのですが…個人蔵や門外不出のふすま絵など見たことない作品や大作ばかり(*◎Д◎)
本当に見に行って良かったです!
しかも制作年齢まできちんと書かれていて、12歳の頃の作品『梅に茶器図』や16歳の頃の作品『連山紅葉瀑布の図』には脱帽…!そんな若い頃からこんな作品を描いていたなんて!
自分と同じ年の頃に『熊野』描いてたなんて…!
もっと色々頑張って生きようと思いました(-∪-;)
気に入った作品は
『孔雀』
白く透明感のある孔雀と羽根が細かく描かれている緑の孔雀、柘榴の赤。そこに金の線が映えてとにかく綺麗で惹きつけられました。
『聖観世音菩薩』
紺地金泥?とキャプションにあったのですが、よく見ると二色の金で描かれていたような…?こんな技法があるんですね!静かで荘厳な雰囲気がありました!
『奥殿襖絵 天人奏楽』
成田山新勝寺蔵の襖絵だそうです。部屋の様子が分かるように畳つきの部屋のような展示が面白かった!天女様も美しいのですが、舞う花びらに描かれた細かい模様も素敵です(*´∪`*)
やっぱり武山は朦朧体の絵が好きです。特に炎の描き方は迫力があります!
とても見応えのある展覧会でした。
ここからは歴史の話。
先日『義烈館』で気になった楠正成に関する絵がありました。
『小楠公』
という絵。
正成の長子、正行(まさつら)と従者を描いたもので、足利尊氏との戦いの前に最期を覚悟した正成は摂津の桜井宿で10歳の正行に別れを告げたそうです。
正行が宿を後にして本拠地河内国に帰京する姿を描いており、父との別れを惜しみ、正行が振り返っています。
↑キャプションより
短期間でこうも出くわすと気になってくる。
雑食すぎてまた中途半端に手を出す癖が出てきそうです(-∪-;)