紫源二の啓示版 -42ページ目

 取り次ぎ


 
 
ちょっと待ってて
 
まだ噛みしめてるところだから
 
あまりにも満腹だと
 
逆にちょっと
 
飢餓を感じてみたくなる 
  
 
少し待つと
 
なにかいいことが起きそうな気もする
 
 
内側から湧き上がってくる
 
ことば
 
それを待ってる
 
 
だってありきたりじゃつまらない、でしょ?
 
 
でも簡単
 
もう一人の僕は
 
乱暴でぶっきらぼうで
 
行きたいときに行って
 
なにをしているんだろう?
 
どういうつもりだろう?
 
 
もう少しマナーをわきまえ
 
少しはなにかの足しになることをやってくれればいいのに
 
 
大勢の味方がいて
 
瞬時にネットワークで助けてくれるなら
 
僕もその内の一人になって
 
助けに行くから
 
 
そして
 
取り次ぎをして
 
もっと素敵なインスピレーションを運んでくれるように
 
お願いしておくから
 
 
遠い星の存在や
 
天上の光や
 
純粋な純情な愛が
 
 
包み込むように
 
 
あなたを
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 精神の自由


 
 
こんなに不安定な人間はいない
 
外からただ見ただけではわからない
 
内面を覗いてみたら
 
ぼくは流動する水に流したインクのように
 
ゆらめいている
 
支離滅裂な夢のように
 
飛んでいる
 
それなのに
 
まともに人と話して
 
仕事していることが奇跡だ
 
内面は漂っている
 
掴みどころもないほど
 
飛んで行ってしまう
 
それなのに
 
肉体は重しのように固定されている
 
 
そして、
 
肉体がじっと動かなくなった時
 
精神が自由になる 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

愛は真実?


 
 
なぜか、上唇が腫れあがってる
 
おかしい顔
 
ぼくの顔
 
だれかの顔みたい
 
もしかしたら
 
ぼくはだれかなのかも・・
 
 
夢から覚めると、自分に気付く
 
また自分になってる
 
 
大切な自分
 
その自分を手放す
 
そうするとどうなる?
 
たぶん、上唇が腫れあがる?
 
 
自分にとって自分が絶対
 
その絶対を手放す
 
風船の紐を持った手をそっと開くように
 
 
ぼくはぼくを必要としてないなんて自分では言うけれど
 
本当はそうではない
 
本当は
 
ぼくはぼくを愛してくれる人を必要としている
 
だれでもいい
 
愛してくれることを必要としている
 
I need love.
 
 
あなたは違う、でしょ?
 
だれもこんな自分を愛してくれる人はいない
 
だから
 
明日
 
また太陽が昇ったら
 
自分を忘れるために
 
電車に乗る
 
 
そして
 
自分だけを愛する人たちの面倒をみる
 
自分だけを愛し
 
それ以外できない人たち
 
最低でも
 
自分が最低であることにも気付かずに
 
自分になにかしてくれることだけを要求する人たち
 
  
人間は所詮エゴの固まり
 
自分のためなら人のものを奪い
 
人を傷つけ
 
殺しても平気
 
そして自分は不幸だと言って懇願する
 
苦しみを取り除いてくださいと神に祈る
 
 
だから宗教が生まれる
 
絶対
 
真理
 
平安
 
あるはずだ
 
どこかに
 
 
なければ
 
むなしい
 
あまりにも無意味だ
 
生は苦しみ
 
解脱こそ救い
 
 
愛は真実
 
 
それを信じなければ
 
生きていけない
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

昨日と同じように


 
 
速いもんだね。
 
もう夜になってる。
 
昨日と同じような夜。
 
同じような暗闇。
 
眠いのに起きてるのも同じ。
 
なにもやることもないのに、起きている。
 
なんの意味もない。
 
少しはなんかの意味があるのだろうか?
 
 
そういえば、
 
眠ると身体が硬くなる。
 
リラックスできない。
 
本当に眠くなるのは、朝起きるとき。
 
 
いいなぁ、真っ白い空間。
 
心が綺麗じゃないのに
 
憧れる。
 
 
ところで、また鼻が赤くなってきた。
 
最近、眠り薬もアルコールも飲んでないのに。
 
急いで事務処理に集中していると、鼻が赤く腫れ上がってくる。
 
それが不思議だ。
 
 
喫茶店に寄ろうかと思ったが
 
ママさんと何を話していいかわからなかったからやめた。
 
夕方は慌ただしい。 
 
帰宅の人たちがごった返している。
 
腹も減っているようだ。
 
食べたり、買ったり、急いだりしている。
 
 
夕方から夜にかけて
 
喰ったり、風呂に入ったり、ニュースを見たりと慌ただしい
 
そして、やっとなにもしなくていい時間になる。
 
そうすると、眠らなければならない。
 
昨日と同じように・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

当たり前の時間が貴重

 
 
 
なんか、グールドを聞くと、お風呂屋さんを思い出す、ことがある
 
昔の銭湯
 
板敷きの床に湯船の匂い
 
籐のかごが置いてある
 
黒い廊下のガラス戸を明けると
 
庭に小さな噴水が吹き出ている薄暗い池があって
 
青みどろの苔の奥に
 
オレンジ色の鯉だか金魚だかが泳いでいる
 
そんな銭湯だったら夕方入るに限る
 
まだ客もまばらな
 
太陽の光がまだキラキラしている時間帯
 
風呂から上がって
 
板の間のガラス戸を開け
 
外気に身体を冷やす
 
そんなとき
 
なんだか平凡な幸せを感じる
 
そのことが、本当はとても非凡なのだ
 
グールドを聞いていると
 
そんなありふれた時間の中に
 
とっても希少な贅沢な時間の流れを
 
思い出す
 
昔、世界は、世の中は、もっとのんびりしていたはずだ
 
もっと夢想したり、頭を空っぽにしたりできる時間があったはずだ
 
 
 
そんなことを思った 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 今月の予定


 
 
また明日から仕事
 
今月は忙しいから
 
気が滅入る
 
仕事以外でも
 
やらなきゃならないことがたくさんある
 
携帯の契約

銀行
 
役員会
 
なんだかんだ
 
今日も、オヤジの所に行こうと思っていて
 
結局行けなかった
 
気付いたら夜になってしまっていた
 
しかたない
 
それなのにこうして夜中
 
別にこれといってやることもない
 
新しいお話の構想も浮かんでこない
 
色彩も線も浮かんでこない
 
眠れということらしい
 
別に眠たくもないのに
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 終わりと始まり


 
 
 
もうすぐ終わる
 
あのとき、そう感じたように
 
そのまま
 
そのとおりに
 
終わるとしたら
 
なにも恐れることはない
 
 
自由な時間
 
だれにも捉えられない
 
見過ごされた時間
 
そこに浮かんでいるのに
 
初めから忘れていた
 
 
忘れることができるから
 
永遠に覚えているだろう
 
青い水蒸気のような
 
帰るところもなく
 
漂い続けるもの
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 今すぐ


 
 
 今すぐ、メッセージをください。
 
 今すぐ、逢いましょう。
 
 真夜中、電車も走っていない
 
 明日は仕事
 
 気が滅入ってしまう。
 
 そんなことできないのは分かっています。
 
 でも
 
 死んでしまう前に
 
 あなたとの想い出を残しておきたい。
 
 愛し合った記憶。
 
 いまでも?
 
 そうですね。
 
 五感を使わなくても愛し合うことはできる。
 
 3次元の時間空間を超えた
 
 4次元の愛
 
 視覚もなく
 
 聴覚もなく
 
 味覚も触覚もなく
 
 ただ2次元だけのコンタクト
 
 時間もないから
 
 偶数のディメンションは上昇して4次元になる。
 
 そこでも惹きつけ合うエナジーは通っている
 
 ぼくに触れてください。
 
 あなたに触れさせてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

おしろいばな




文芸落選小説『おしろいばな』UPしました。
 
http://hoshius-osiroibana.seesaa.net/



シリウスから来た友人


 
 
 ぼくの「自伝的回想」を読んでくれた人が
 
 こんな感想をくれた。
 
 彼はぼくと同じ、シリウス星出身者だということがわかった。
 
 
 ・・・・このエッセイ。珠玉の名品ですね。僕はこれをあと何十回も読むでしょう。
貴方はとても記憶が良く、「今」と言う瞬間をキチンと深く味わっているから、こういう文章が書ける。性描写と食事描写は小説家にとって一番難しいというけれど、難なくやってのけている。
 瞑想の体験がベースになって、自己観照力が強まっている。何時でもヴィパサナしていると言う事です。セックスで射精しないトレーニングも、グルジェフのストップモーションと同じ。食事も、味に溺れず味を知る、これも同じ。

しかしこのご婦人の達観ぶりは凄い。達人ですね。人生の名人の域です。自分が無いから、的に矢が吸い込まれてゆく弓道の名人の話と同じですね。
しかし、かっぽう着を着たどこにでもいるような老婦人が、このようなことを語り、それをあなたが体験したとは・・・・。
これは現代の神話だと思います。

・・・僕は達人ではないので、貴方にうるさいと感じさせる程に、お送りしたメールのボリュームが適量から過ぎてしまったかも、しれません。そうであれば、お許しください。

 貴方も凄い才能を御持ちでありながら、成功を求めて世に媚びて、うまく泳いで行くのを拒否してきたタイプの人間なのでしょう。人類の歴史の中で隠者でありつずけたシリウス人の特徴です。
 グルジェフ然り、アレスター・クロウリー、テレンス・マッケナ、シュタイナー、ウイリアム・ブレイク、古くはパラケルスス、一休、親鸞、空海、そしてチベットの名も無き無数の僧達の様に・・・。
 
 
 
 ありがとう。
 
 ちょっと褒めすぎかもしれないけど
 
 とっても嬉しかったです。