皆さんこんにちは。
神戸市灘区の個別指導塾、
WinStar個別ONE六甲道校の北浦です。
 
 
 
ご機嫌麗しゅう。
 
 
 
さてさて、
今年もついに出てきましたよ!!
六甲道校からの大学合格!!
 
 
 
一人はこの塾が出来た当初から(当時は中学3年生)ず~っと通い続けてくれたU君、
高校受験では「公立高校は無理だろう!!」という周囲の予想を見事覆し、
工業高校に合格して周囲を驚かせました。
 
そして彼は高校に入学してからが偉かった。
 
高校受験で培った勉強習慣で高校3年間常に学年でも上位に居続け、
最終的に成績優秀により数少ない指定校推薦を見事に勝ち取りました。
え?
あの高校からあの大学に!?
って皆が思うような素晴らしい合格です。
ユキおめでとう!!
 
 
 
そして二人目は中高大一貫の私立高校に通うHさん、
内部進学で第一志望の学部に合格するため半年前にこの塾に来てくれました。
正直イヤイヤ来てたと思います。笑
でもせっせせっせと自習に来てくれ、
先生に言われた課題もこなし、
この半年間文句も言わずに黙々と頑張ってくれました。
 
そして見事第一志望の学部に合格。
今だから言うけど正直最初は厳しいと思ってた!!
のっさんおめでとう!!!
 
 
 
 
三人目、
公募推薦で私立大学の合格を勝ち取ったK君ですが、
今回受けたところは併願校です。
本命は別にありますからまだおめでとうとは言いません。
逆にコレで気ぃ抜いたらシバくよユウマ。
 
 
 
といったところで、
これからまだまだ続いてくれるでしょう。
取り急ぎ報告まで!!
皆さんこんにちは、
神戸市灘区の個別指導塾WinStar個別ONEの北浦です。
ご機嫌麗しゅう。
 
 
 
さてさて、
本日は朝から六甲道クリーン大作戦で、
昼からテスト前の自習大会です。
 
 
 
休日はどうしても家でダラダラしちゃいますからね。
終わったら塾で昼ごはんを食べてそのまま勉強、
って流れにしやすいようにクリーン大作戦はいつも祝日に実施しています。
 
普段なかなか自習する習慣のない小学生たちもこの日は残って勉強して帰ってくれたり、
今日も多くの子が早い時間から勉強を頑張ってくれてるのはいいんですが…
 
 
 
何十人も来たらやっぱりそのうちの何人かは4階の事務室で勉強したがるんモンなんですよね。
 
 

 
 
下(3階、授業スペース)に行け!!ってコレまで何万回と言ってきたのに、
何かと理由をつけて下りない。
もうホンマにコイツら…
 
稀代の寂しがりかお前ら。
 
まぁ家でダラダラされるよりはマシですけども。
 
 
 
 
そんなメンド臭い中学生どもは置いといて、
ゴミ拾いメンバー達は今日もいっぱい拾ってくれました。
何より嬉しかったのが、
一度引っ越しで塾を辞めた子が今また電車で通ってくれるようになったんですが、
その子が久しぶりにゴミ拾いに参加できたことです。
 
 
街もキレイになるしボクらの絆も強くなるし、
終わった後勉強も出来るし、
どうですか?
言うコトないでしょ?
次は参加しないの?
 
コレを読んでる、
いつも参加を嫌がってるお前らのことだよ!!
どうせ家でゲームしてるかゴロゴロしてるやろ?
無駄に酸素を消費して二酸化炭素を排出するくらいならたまにはゴミ拾いに参加して少しでも世間様のお役に立ちなさい!!
 
 
 
てことで次回は12月23日(水、天皇誕生日)11:00から。
この日は13時からクリスマスイベントもありますから皆さんもぜひご参加ください。
 
 
 
今の時間は16時…、
今日はまだまだ寂しがり屋どもに付き合わされそう。
 
 
少しでも早く帰れますように…
いつもありがとうございます。
神戸市灘区の個別指導塾、
WinStar個別ONEの北浦です。
 
 
ご機嫌麗しゅう。
 
 
 
さてさて、
今日もマジメで長くて退屈で難解(北浦の脳的に)な内容です。
 
でも多分とても大事な話で、
特にこれから大人になる子供達には是非とも知ってて欲しいなぁと思う内容です。
 
読んでて途中4回ほど心くじける場面に出会うかと思いますが、
どうか我慢してお付き合いいただけたらこれ幸い。
 
 
タイトルにも書きましたが今日のお題は近頃ちょいちょい耳にする“シンギュラリティ(技術的特異点)”について。
 
 
後々詳しく書くのですが、
シンギュラリティという言葉は近頃教育業界で使われている使い方とは本来異なるように感じます。
(そもそもシンギュラリティという言葉を初めて聞いた方はこのくだりは読み流してください。)
 
おそらく、
新しい言葉を覚えたら使いたくて仕方がない知ったかぶり系、
または横文字大好きイマドキのデキる風ビジネスマンを装う系、
そういった人達が「新しい横文字キター!!!」とばかりに喜んで使い始めたのをそこかしこで耳にするようになってきたという感じでしょうか。
(因みに私は前者です。よく知ったかぶります。嫁にも「この知ったか!!」としょっちゅうツッコまれます。)
 
 
 
さてその知ったかぶりを返上するためにも改めてシンギュラリティ(Singularity)とは何なのかを詳しく調べてみたところ、
多義語の名詞で
・非凡
・風変わり、奇妙
・風変わりな点、特異性
・単独、単一
という意味がまずありまして。
 
またそれとは別に気象用語として、
・特異日(その日から気候が変わる日、という使い方。)
といった意味もあるようです。
 
 
 
数年前から巷で語られ出したシンギュラリティは上記の意味から転じ、
技術的特異点(科学技術の進歩が予測できなくなる時点)、
という意味で使われるようになったみたいです。
 
なんのこっちゃとWikipediaで調べてみると、
“未来研究において、正確かつ信頼できる、人類の技術開発の歴史から推測され得る未来モデルの限界点を指す”
とあります。
 
うーん、
何を言っているのかよく分かりませんね。
ところで余談ですが近頃は紙の辞典で調べても意味が載っていない言葉ってのが増えた気がしません?
これもまた何かの転換期を表しているのかもしんないですね。
 
 
さてここで上記のWikipediaに書かれてる内容についてとても分かりやすく説明してくださっているサイトがあったのでURLを貼らせていただきます。
http://www.ikeda.asia/2014/02/2045.html
他にも非常に興味深い内容が書かれているサイトでしたので、
お時間ある方はまた色々見てみてください。
(最後の方に物凄く不自然な形で広告が入る以外は全然怪しくないので安心してください。) 
 
 
で、
最初に書いたことにつながるのですが、
Wikipediaやこのサイトに書かれている内容を読んでみたところ、
(あくまでも私の捉え方ではありますが)
ここ最近教育業界でよく耳にするシンギュラリティの意味が、
これらの意味とはまた少し違うような気がしてならないのです。
 
 
つまりどういうことなのか、
以下に噛み砕いて説明してみますが、
「いや、悪いけど違うよ?」
と思う詳しい人は後でこっそり北浦まで連絡をください。
あくまでこっそりと。
 
 
そしてここまでで既に投げ出したくなってる人はあと少しだけ我慢して!!
 
 
まずそもそも技術的特異点という日本語で数年前から使われ出したシンギュラリティとは。
 
本来科学技術の進歩は予測可能な範囲で行われていくものだという前提があり、
例えば「2020年に○○、2030年に△△、2040年に××」というような科学技術予測が発表されたりしてるのを見たことがある人もいると思います。
 
多少のズレは生じるものの、
概ねその未来予想図に沿って科学技術は進歩していると。
(この辺聞きかじりが多くて早速知ったかぶりが発揮されてますがお許し)
 
 
しかし人類がインターネットというツールを手に入れ、
また人工知能(AI)も生み出し、
その2つが組み合わさって科学技術の進歩が加速度的に進み、
2045年頃には人工知能(AI)がさらに進んだ人工知能を生み出すようになり、
人類による科学技術の進歩の終焉を迎えるそうです。
つまりそれ以降はAIによる予測不可能な科学技術の進歩が訪れ、
先程の科学技術予測のようなものが立てられない時が来ると。
 
それこそが技術的特異点、シンギュラリティというものなんだそうです。
 
 
しかしながら、
ここ最近我々の業界(つまり教育業界)で言われているシンギュラリティはもっと違う意味で使われてるんじゃないかと思いまして。
 
 
それはちょうど1年前にイギリスのオックスフォード大学の人工知能(AI)の研究者が発表して話題になった論文、
同業者の方はご存じの方も多いと思います。
その論文に書かれた内容こそが近頃我々の業界でシンギュラリティという言葉で表されている内容なんじゃないかと思うのです。
 
 
その内容とは、
この10年で高確率で機械(コンピュータ)に取って変わられるであろう職業や仕事について。
 
詳しい内容は私もよく知りませんが、
(ハイ、また知ったかぶり出ましたー)
分かりやすい例で言えばGoogle Carですね。
自動運転で目的地に到着できるというアレです。
もしあの車が普及すればタクシーやバスの運転手などの仕事が消滅してしまいますよね。
 
アメリカ国内の702業種を徹底調査して、
その職業が消える可能性をはじき出したそうなんです。
その内容がもう衝撃でして、
こんなにも多くの職業が無くなるかもしれないの!?
俺らは大丈夫なの!?
と戦々恐々としてしまったものでした。
 
 
そしてもし、
今私達の目の前にいる生徒が「将来の夢はバスの運転手です!」と目を輝かせて言ったとき、
果たして我々は「いやバスの運転手は近い将来無くなるからやめときな。」と言えるのか。
いや言ってもいいのか?
 
 
その職業が消えるであろう「近い将来」というもの、
それこそがまさにバスやタクシーの運転手という仕事における技術的特異点(シンギュラリティ)であり、
我々教育業界においてはそれを問題として取り扱う傾向にあるんじゃないかと思ったのです。
 
実際、
先日参加したセミナーにおいて
「もし今大工になりたいと言っている生徒がいたら、近い将来大工という職業はなくなるからやめときなさい、と私は言う。」
と仰っていた方がいました。

しかし、
本来のシンギュラリティとは決してネガティブな意味だけで使われているワケではありません。
 
確かに本来のシンギュラリティを問題視して「今から対策を!」とか「むしろ防ぐべきだ!」といった意見もあるようですが、
予測はできなくても少なくとも科学技術の進歩には違いないのです。
 
 
そしてここからはそれらに対する私の意見なんですが、
例えば将来運転手という仕事が無くなるにしても、
バス会社やタクシー会社というものが無くなるワケではないと思います。
 
仮に「バスの運転手になりたい!」と言っている生徒がいたとして、
その子がバスの運転手になってから何歳かの時点で自動運転システムが採用され、
もしかしたらリストラの危機に合うかもしれない。
 
でも、
そうなる未来を予期して準備して、
「その頃には現場で培った経験を元に経営サイドに入るから大丈夫さ!」
みたいに笑って言える子を育てるのもまた我々の仕事なんじゃないかと。
 
使い古された言葉でアレですけど、
文部科学省が掲げてた“生きる力”ってヤツですね。
 
シンギュラリティ上等、
そんなモノに負けない子を育てるのが俺達の教育なんだよ!
と胸を張って言える仕事をしたいなと。
 
我々みたいな私教育に携わる人間だけでなく、
小学校や中学校のような公教育の先生方も含めて、
全ての教育に携わる大人がそれを目指していけたら何の問題も無いですよね。
 
 
科学技術の進歩に対する教育の挑戦って感じがしなくもないですけど、
それくらいの矜持を持って日々この仕事に携わっていきたいと思うのです。
 
 
 
なんだか尻すぼみ感満載な終わり方ですが、
今日のところはこの辺で。
 
アディオス。
いつもありがとうございます。
神戸市灘区の個別指導塾、
WinStar個別ONE六甲駅校の北浦です。
 
 
ご機嫌麗しゅう。
 
 
さてさて、
近所の中学校のトライやる・ウィークも明日で終わりのところが多いみたいですが、
お昼御飯を食べに行ったお店でなかなか興味深いものが見れました。
 
 

 
 
メッチャええ感じじゃないですかコレ!
 
 
こんなん出来たら経験としてもかなり思い出に残りますよね。 
こういうことさせてくれるお店に行けたこの子がちょっと羨ましい。
 
 
うちの某生徒は日に日に衰弱していってましたけど。
 
 
最近知り合った、
近所に住む初老の方から今日聞いたのですが、
その方の娘さんはかつて夢が美容師だったらしく、
トライやる・ウィークでは意気揚々と美容室に行ったらしいです。
 
 
で、
5日間体験してみてお父様に放った一言が
私、美容師向いてないわ。」
という。
 
 
その時お父様は、
「トライやる、ナイス!!」
と思ったそうです。
 
 
確かにナイス。
 
 
受け入れ側の意見としても別の方から面白い話を聞けました。
パートの主婦の方々の間で
「トライやるで来る中学生、ホンマ使えへんわー。声も出さんし指示出さんかったら動かんし。何しに来てるの?って感じ。」
と毎年盛り上がるとのこと。
 
 
んなもん、
学校から無理矢理行かされてる中2病どもに何を期待してんだ、
と。
(言い過ぎ)
 
 
給料も出ぇへん強制労働みたいな制度で大人の期待に応える中学生なんか20,000人に1人くらいしかおらんぞ、
と。
(言い過ぎ)
 
 
自分が中学生の頃は漫画か今日の晩飯かアレのことしか考えてなかったやろ、
と。
(俺のこと)
 
 
けどよく考えたらそういう厳しい目線で接する人がいるのも子供らにとってはある意味とても良いことですね。
社会の厳しさを学ぶのもまた大切な経験。
変に甘やかされて調子に乗られても腹立つし。
 
 
受け入れ側にとっては完全に社会貢献のトライやる、
生徒もお店も大変だと思いますけど、
WinStarはこれからもトライやるを応援しています。
 
 

兵庫県内の中学2年生、
みんな頑張れ!!
(お店の人も。)
いつもありがとうございます。
神戸市灘区の個別指導塾、
WinStar個別ONE六甲道校の北浦です。
 
ご機嫌麗しゅう。
 
 
 
さてさて、
当塾の近くにある中学校のトライやる・ウィークが今日から始まりました。
 
トライやる?
なんぞそれはと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
兵庫県内の中学2年生を対象に実施される職場体験のことです。
 
職場体験自体は他府県でもたまに聞きますが、
兵庫県のトライやるはアツいです。
 
 
なんと実施期間が6日間(うち1日は休み)という長さ。
 
 
いやー素晴らしいですね。
職場体験なんて正直たかだか1日行ったところでって気はしますが、
(それでも行かないよりは行った方がいいと思いますが)
一週間のうち5日働くっていうのはホントに将来働いた時のことを見越してって感じがしますよね。
それだけの期間いれば職場内の人間関係も感じるだろうし、
もしかしたら雇用主と被用者の微妙な関係も感じ取れるかもしれない。
 
教育においては比較的保守的だと感じる兵庫県において素晴らしい取り組みだと実感しています。
 
 
 
で、
ウチの生徒もまさに今日から働いているみたいなんですが、
その中の一人が校舎からすぐのお店で受け入れてもらえることになったということで見に行ってきました。
 
お店の方に迷惑をかけるワケにもいかないのであくまでもイチお客さんとして、
話しかけることもせずにちらりと見るだけでしたが、
与えられた作業に一心不乱に取り組んでいる姿を見て嬉しくなりました。
(こちらに気付いて「ホンマに来るなや!」って目配せをしてきましたが。笑)
 
 
またそれぞれの生徒達から感想を聞くのが楽しみです。
 
 
 
このトライやるの制度は1998年から実施されているようで、
1995年の阪神淡路大震災、
そして1997年の神戸連続児童殺傷事件という悲しい事件が契機になり、
中学生たちに様々な現場を見てもらって“働く”ということを学んでもらおうとスタートしたそうです。
 
 
そして驚くべきは市民への浸透具合。
 
 
誰もが働く中学生たちの姿を見て、
「あぁ、今年もその時期が来たのか」
といった感じで非常に温かい目で見守っています。
 
 
子供たちにとって本当に良い制度と思えるものであったとしても、
多くの現場や保護者の反対意見で潰れていってしまうことは多々あると思います。
人それぞれにとって教育に対する、また働くことに対する価値観は違いますから。
 
 
そんな中で17年にも渡って続いてきた(そして浸透してきた)この制度を運営する兵庫県の教育委員会の方や現場の先生方、
そして受け入れてきた地域のお店や施設の方々に対して、
心から尊敬の念を表したいと思います。
(因みにwikipediaで知りましたが「先生のトライやる」という制度もあるそうです。これもまた素晴らしいですね。てかボクもやりたい。)
 
 
 
どんなに良い事でも一意専心、
続けることが大切ですね。
 
子供達にもそう伝えつつ、
何より自分自身にとっても再確認することができた良い機会でした。
 
これからも皆さんもトライやる・ウィークを温かい目で見守ってあげてくださいね!
(くれぐれもたどたどしくレジ打ちする中学生に対して舌打ちなんてしないように!笑)
 
 
 
そして件の生徒が働く、
地元でも評判のお店で買ったシュークリームとプリン。
本日先着5名の生徒・元生徒・保護者様・先生にプレゼント!!
 
 
欲しい人は急げ!!!笑