大学のレポート課題を瞬殺で終わらせる裏技教えます!! | 法政大学ボート部 チームブログ

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こんにちは!2年COXの鈴木雄朔です。

 




僕単体での投稿は、前回「ウワサのお客様」のテレビ取材の裏側を書いた時以来なので少し間が空いてしまいました。お久しぶりです。

 

今回はタイトルにもある通り、「大学のレポート課題を瞬殺で終わらせる裏技」というテーマで書かせていただきたいと思います。

ボート部の後輩や学部の友達と喋っていると「レポートが大変すぎる...」「レポートに時間がかかってしまう」などの言葉を頻繁に耳にします。

 

 

そこで僕が今こそ立ちあがろうと思い立ち、書いています。

 

僕、鈴木雄朔はレポート課題が非常に得意です。これは僕に文章を書く能力が備わっていたり、誰も思い付かないような角度からのアイデアが浮かび上がってくるからとかではありません。

というか、レポートの課題もそんな高得点でもありません。

 

僕は「短時間で、それっぽいことを長々と書くスペシャリスト」なのです!

そうです、褒められたもんじゃありません。

 

大学はもちろん、小学校、中学校、高校と経験してきてわかったのは学校が出すレポートにはコツがあります。そしてそのコツさえ掴めばどんなテーマで問いが来ようとも自分のカロリーを極力消費せずに一瞬で片付けることができるのです。

今日は、そんな極意を皆様にお教えしようと思います。

 

 

最初に言っておきますが、結構長いです笑

「地元自慢合戦in長野」のゆうたさんくらいの熱量で書いていますので、覚悟お願いしますウインク

 

 

 

 

まず最初に、僕ら学生が書くレポートはパターン化することができます!

毎回毎回レポートのテーマが出るたびにどんな文章構成で書くべきかを頭を悩ませるべきではありません。学校側が求めるレポートのパターンを把握し、自分の中でテンプレートを作っておけば良いのです。

 

 

それでは具体的にパターンを見ていきましょう!

 

 

 

 ①「今まで当たり前だと思ってたものが〜」系レポート

 

    一つ目はこのパターンです。ちなみに、今回書くことは別に誰かに教えてもらったわけでもないので、名前とかも全部僕の自作です。
     
    名前の通り、「今まで僕が当たり前だと思っていたものが、当たり前じゃなかったんだと気づくことができました。これからはこれらのことを意識して〜」みたいに書き進めるタイプのレポートでございます。
     
     
    具体的に使われるシーンとしては
    「学校に行きたくても行けない、アフリカの子供のドキュメンタリーを見た時」
    「昔の貧しかった日本の、満足にご飯を食べられない子供の物語を見た時」
    「フェアに取引してもらえず、生活に困るカカオ農園の人々のDVDを見た時」
    などです。どうでしょうか、なんとなく思い当たりがあるのではないでしょうか。
     
    この「今まで当たり前だと思ってたものが〜系レポート」を駆使して、「今まで当たり前だと思っていたのですが当たり前じゃないんだと気づくことができました。これからは日々の生活に感謝して〜」みたいに書いていけるのです。
     
    このパターンは、様々なパターンの中でも難易度の低いタイプです。小学校の頃ならこれさえ身につければ無双できます。小学校の頃の感想文、作文は全部これで行けます。
     

     

     

    試しにインターネットなどで、小学生のなかで大賞をとった作文を見てみてください。テーマや内容などには違いがあれど、骨組みはマジで全部これです。

     

     

     
     
     
     
    小学校はこのパターンだけで行けますが、中学、高校になると少し厄介になります。
    書かされるテーマも小学校の時と比べて複雑化してきます。
     
    例えば
    「地球温暖化が今深刻化してきている中で」
    「若い人々が選挙に行かない中で」
    「世界規模でフードロスが問題になっているが」
    などなどです。まぁ〜書かされたでしょ!もううんざりするほど!
     

    小学校と違うのは「テーマ自体が今なお解決されておらず、明確な答えがない」という点です。そのため、出口が見えづらく、何を書けば良いのか難しく感じてしまいます。

    このようなパターンに効果的なのが、、、

     

     ②「こんなことになっているとは驚いた。
    身近なことから〜」系レポート

     

      これです!!

       

      その日の授業で言われた、その問題に残された課題や今考えられている対策案を書くことで前半は文字数を稼ぎます。そして後半では「身近なことから変えていかなければならないなと思います。例えば僕の生活の中で、、、」で展開させていくのです。


       

      みなさん気づいたでしょうか。今説明したテンプレートを使えば、地球温暖化でも選挙でもフードロスでもテーマを問わずなんでもあっという間に書けます。

       


      なんの新しい考えも、僕ならではの独自のアイデアも入っていませんが、短時間でとてつもない文字数を稼げるのです。

       

       

       

      そして、大学。

       

      大学ではもう一つレポートが厄介になります。なぜなら、「授業を聞いて〜」や「今回の授業で取り扱った〜というキーワードから」など、ずっと授業を聞いていないと書けないように課題を出してくるのです!腹立ちますね〜!

       

      でも安心してください!

      僕たち私立文系大学生に「授業をちゃんと聞く」という選択肢がないことはもちろんわかっています。そんな僕たちでも、あっという間にそれっぽいことが書けるのです。その名も、、

       

       

       「聞かれてることから逃げて、
      だらだら文字数稼ぎまくる」系レポート

       

       

      これです!!

      要は、問われていること自体からふわっと逃げつつ自分のお得意テンプレートにこじつけちゃえば良いのです。少しわかりにくいと思うので、実際に僕が最近提出したレポートを例に見ていきましょう。
       
       
       

       

       

       

       

        (課題)本日の授業で取り扱った「吉高地域きらめきプロジェクト」に関して、あなたが考えたことや思ったことを400字以内で書きなさい。

       

       

       

       

       

      (僕の回答)

       

       

      アップロードされている教材に記載されている、吉高地域キラメキプロジェクトを見ると自分の経験を思い出すきっかけになりました。

      僕は愛知県の日進市という街で生まれ育ちました。決して都会というわけではなかったのですが豊かな自然とおおらかな人柄が自慢の僕の地元なのですが、中学の頃僕も実際に体験学習を行いました。

      僕が言ったのは老人ホーム訪問です。スタッフとして働くわけではなかったのですが実際に利用者の方々とゲームやお話をしながら交流を深めました。普段学校で関わる人は友達、先輩、後輩、先生など、限られている中でいつもと大きく違う方々とお話をするのは非常に新たな発見がありました。

      結局一回しかその体験はなくそのあとはそこにいくことはなかったのですが、自分の肌で感じることのできる体験学習はすごくいい勉強になりました。(378文字)

       

       
       
       
      おわかりいただけたでしょうか。何一つ授業を聞いていない僕にとって「吉高地域きらめきプロジェクト」がなんなのかがわかりません。そんな中で「自分の経験を思い出すきっかけになりました」という前振りから始まる、とにかく長い自分語りで文章の大半をゴマかすのです!
       
       
      もう一つ行きましょう!
       

       

        (課題)「多様な他者との協働」が本日の授業の中でキーワードとなっていましたが、あなたがこの授業を通して考えたこと、思ったことを250文字程度で書きなさい。

       

       

      (僕の回答)
       
      先日、大学生ボート部員として戸田の市役所が開催している地域のボート教室のボランティアに参加させていただきました。そこでは地域の小学生とその親御さんが、ボートというスポーツを実際に船に乗ったりして体験しながら学ぶと言う形のイベントでした。

      毎年行われているそのイベントでは、そのイベントがきっかけで、ボートを始める人も多いそうです。

      このように、地域に愛されながら発展していくと言う点で、「多様な他者との協働」は非常にスポーツとの相性がいいなと感じたのでした。(225文字)

       

       
      この文章で特に意識してみて欲しいのは最後の一文です。
       
      「多様な他者との協働」というワードをそのまま入れることによって、ほぼ授業内容に何一つ触れていないのにも関わらず「あ、この子はこの授業で私が言いたかったキーワードを掴めているわ」と思わせることができるのです。
       
      そもそも感想文やレポートを採点するというのは先生側からしても非常に難しいことです。
      先生が「この子いい感性しているわ」と思って加点してしまったら、先生によってレポートの点数が変わってしまう、曖昧な評価になってしまいます。
       
      そのため、レポートの点数をつける際は減点方式なのです。「あ、私が授業中で言ったこのキーワードを間違って理解してしまっているわ。減点しなきゃ!」と思った時に点数が動くのです。
       
      そこで強いのが、「自分の経験」です。
      なぜならこれはどんな先生にだって「間違っている!」とは言い切れない最強のバリアなのだから!
       
       
      だからこそ”自分の経験”で文章の大半を埋め、最後に申し訳程度に授業で取り扱ったキーワードに触れておけば、「採点する側が減点できない文章」ができるのです!
       
       

       

      まとめ

       

      いかがだったでしょうか。
      「短時間で、それっぽいことを長々と書くスペシャリスト」として僕の持っている限りの全てを伝えられたと思っております。
       
      僕と同じスポーツ健康学部で一個後輩の真生は僕と真逆の性格です。
       
      何個か同じ授業をとっているのですが、僕が15分くらいで作って出すようなレポートを、彼は2時間もかけたりしているのです。信じられません。
       
      聞くと「何を書けばいいかわからなくてすごい時間かかっちゃいます...」と言っていました。誠実で不器用な彼らしい悩みです。
      このブログを読んで、もっと効率よくレポートを書いて欲しいものです。
       
      ちなみにですが、真生の成績は、僕とは比べ物にならないくらい優秀です。毎回成績発表の際にヒヤヒヤしている僕と違って彼は成績優秀者の上位何%かに入っているそうです。
       
      毎回の授業をしっかり聞いて、授業後も時間をかけてしっかりとしたレポートを書いているのだからその差がしっかりと教授に伝わっているのでしょう。
       
      テクニックに逃げず、時間をかけていい文章を作る方法を真生に教えてもらいたいと思います爆笑