
牡丹の花に囲まれた一匹龍、、
次回で筋彫りが終われるようです
大して面白くもないとは思いますが
久々に金太郎の思い出話しを少し、、、
20年前、ゴールデンウィークが落ち着いたころ
久しぶりに上京が出来た
ひさしぶりというのには事情があった
実は、この年の3月に女房と別れた
ひとりになりたいと言われたら、、どうしようもない
『好きにしろ』としか答えられないのだ
ちょうどケンイチローが高校を卒業する少し前で
博多の専門学校行きが決まっていたころ
卒業式には僕が出た
そういえば入学式も僕だけが付き添ったっけ、、、
上の倅もそうだった
女房も独り立ちするのだから持たせる物も持たせてやらねば
倅には学費やアパートの費用もあり、この3月は出費も多かった
そしてケンイチローは博多へと行き、、、
ひとり暮らしが始まってしまったのだ(*´ω`*)
それはそれで仕方がないが、わが家には犬が居る
🐶あっしのお祖父さんです ワン🐕''
家を空けるわけにはいかなくなった。。。
ところが近所に大の犬好きの人がいて
前年には愛犬を亡くしていて、わが家のゴン太を可愛がってくれていた
あるとき、、庭に来てうちの犬と遊んでいたので、
話を持ちかけてみた、、、
『。。。。。手前勝手なご相談ですが、、、ゴン太を
月のうち、1週間ほど預かってくれませんか?』
すると、その人は大喜びで引き受けてくれたのである
『え、ゴンちゃん預かって良いんですか?
1週間でも2週間でも構いませんよ〜♬』
愛犬を預けるというのには不安もあったが、、、
この人ならば、、大丈夫だろうと思った
(*´-ω-) ありがたや 🐕 ワン♬
足掛け3ヶ月ぶりの銀座である( ´ ▽ ` )

(写真はお借りしました、、当日は雨天でした)
金太郎は待ち合わせの喫茶店に既に来ていた
僕がテーブルに着くと
しばらく来れなかったことには何も尋ねなく
ただ、嬉しそうに微笑んでいた
4月には22才になっていたが、どこか童顔
でも、この日は少し大人にみえた、、、🧑🏻
正直に言えば、この2ヶ月は大変だった。。。
が、そんなことは口には出せない 俺は男なのだ
電話では『訳あって3月、4月は行けない、、、』
だけ言うと
『うん、わかりました… 』と言ってくれていた
たまには電話はしていたが複雑なことは言わない
途中、銀座で食事をして住いに帰り、
少し落ち着いたあとで、家のことなどを語った
家のことを語ったといっても、愚痴ではない
淡々と説明しただけで
金太郎も黙って、聞いていてくれた
『。。家事、ひとりでしてたら大変ね』
『このふた月で慣れたわ^^ 』
『ちゃんとご飯食べてるの?』 『食べてるさ』
『自分で作るの?』
『たまに簡単なものは作るけど、スーパーで惣菜買ってるよ』
『。。。。。。★◎。◎-★💧』
『まさか、、この歳でこうなるとはな(^ ^)ははは』
こういう話しは僕も長くはしたくないので、話題を変えた
『兄きの式、来月だよな』
『うん、お兄ちゃん、なんだかソワソワしてる 笑』
『ふふふふ😄何となく想像出来るよ 笑笑
俺は結婚式などはしたことがないがなぁ、、、』
『あたし先生とは、、盃を。。。』
そうだった、、、(*´ー`*)
成り行き上で初めて熱海に旅行した宿の夕食時に
料理を運んでくれた中居さんにお銚子一本と盃を二つ頼んだ
金太郎は飲めないが、形だけのものとして口を付けた
せめてもの気持ち。。。だったのだろう
女と盃を交わしたのはは金太郎が最初で最後、、、
『早いね、、ちょうど3年になる』 『うん』
『疲れたでしょう、お風呂沸かすから。。。。』
『うん、、、』
。。。。。🙄
次の朝に目を覚ますと金太郎は出勤の支度をしていた
今回は、週明けの平日に上京したのだ
『ご飯、ジャーの中よ お味噌汁はお鍋に、、、
魚と納豆、お新香はテーブルの布巾の下だから』
『おう、気をつけて行けよ〜✋ ^^』
急須🫖には新しい茶っ葉が、、ポットの湯を注ぐ
煙草に火をつけ、茶を飲みながら。。。
整えられた朝飯を、布巾ごしに見ながら
忘れていた有り難さに、、少し胸がつかえた…
『あぁ、、、このままここで暮らせればな。。。』
と、一瞬だが、、思ってしまったのだ(*´ω`*)💧
🐶とっつあん、2ヶ月間で少しやつれていて、、
🐱でも東京で元気を取り戻しました♬
。。。20年前の思い出話しでした
長くなるといけないので失礼します m(( _ _ ))m