サバイバル園芸:トイレットペーパーとして使える葉を持つ植物7選
2022年2月11日(金) 記入者: Virgilio Marin

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サバイバル園芸といえば、先ず思い浮かぶのは食料や医薬品を自分で育てる事でしょう。

 

でも、トイレットペーパーも自分で育てられるって知っていましたか?

 

どうやら一部の植物は、その柔らかくて吸収性の高い葉のお陰で、優れたティッシュペーパーになる様です。
 

葉っぱをトイレットペーパーにできる植物7選
 

 

1. ラムズイヤーワタチョロギ
ラムズイヤーの葉は、肌触りがよく、吸水性に優れている為、古くからトイレットペーパーとして利用されてきました。更に、この多年草には強力な抗菌作用がある。手入れが簡単で、何処にでも生えていて、日陰でも日向でも育ちます。

 

 

2. ムルレインビロードモウズイカ
葉も柔らかく、毒草の様なものは有りません。2年草の為、肌の弱い人は赤くなったり、カブレたりする事が有りますが、軽い刺激で、接触した場所以外に広がることはありません。実際、クエーカー教徒の女性たちは、且つてムラインの葉をルージュとして使っていたそうです。

Mulleinは、殆ど何処にでも生え、高さは6フィートまで伸びます。日陰や日当たりのよい場所に植えてください。

 

 

3. シンブルベリーキイチゴ属
シンブルベリーの葉は驚く程頑丈で幅広い。葉の大きさは大人の手程も有り、フカフカと柔らかい感触です。浴室で使用する場合は、通常、2枚の葉を摘み取る必要があります。多年草で、日陰から日陰を好む。西部の州や北東部の一部地域で生育する。

 

 

4. 大葉アスター米国のみ?

ネイティブアメリカンはかつて、大葉のアスターをトイレットペーパーや食材、様々な病気の自然治療薬として使っていました。その名の通り、葉は非常に幅広く、柔らかく、春に咲く小さな紫色の花に寄り添うように成長する。日陰を好む多年草で、何処にでも植えられます。

 

5. コーンリリー槍水仙
コーンリリーの葉は、サッカーボール程の大きさになり、驚く程頑丈です。この多年草は、水辺で最もよく育ち、高さは6フィートにもなる。コーンリリーには毒がある。

 

 

6. ブルースパーフラワー
香りのあるトイレットペーパーをお探しなら、ブルースパーの花の葉が最適です。この植物は、格別に香りが好く魅力的です。しかも、その柔らかい葉は幅が広いので、1~2枚の葉を摘み取るだけでOKです。その昔、ブルースパーの花は、屋外の近くに植えられていて、屋内に入る時に直ぐに数枚の葉を摘む事ができました。

暑い所で育つ2年草。動物には有毒で、一帯を占拠する傾向があります。ブルースパーの花は、容器で育てると管理がし易くなります。

 

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7. ピンクワイルドペア
大きくて柔らかく、ビロードの様な葉が自慢のピンクワイルドナシ。葉はトイレットペーパーとして使うほか、樹皮の繊維を利用して紐を作ったり、バスケットを編んだりする事ができます。日陰を好む早生植物で、高さは15フィートまで伸びます。熱帯地方で最もよく育つ。
 
 
葉をトイレットペーパーとして使用する際は、常に安全第一を心掛けてください。
 
慣れない内は、葉っぱを肌に付けてみて、敏感かどうか試してみましょう。
 
もし、かぶれたり、チクチクする様な感じがしたら、葉っぱを捨てて、手を洗うまで体には触れないようにしましょう。

トイレットペーパーを自分で育てる事には、メリットがあります。
 
自給自足が可能になり、天然のティッシュペーパーを安定的に供給することができます。
 
トイレットペーパーが足りなくなったら、トイレに行く前にサバイバル・ガーデンから葉っぱを1枚か2枚取ってくればいいのです。