イタリア:『スーパーグリーンパス』ワクチンパスポートと義務化に対し、数千人が抗議行動に参加
2022年1月21日(金) by: Arsenio Toledo

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数千人のイタリア人が「スーパーグリーンパス」の創設計画や最新のコロナウイルスワクチンの義務化に反対し、国内大都市の街頭で抗議の声を上げました。

 

イタリアの「スーパーグリーンパス」と最新のワクチン義務化に反対し、ローマで数千人が抗議行動

ローマの街頭やその他多くの都市で、最近強化された「グリーン・パス」の要件に反対するデモが行われた。

 

このパスは、イタリア版ワクチンパスポートで、イタリア人が宗教儀式、旅行、食事、買い物など特定の活動に参加する為に提示する必要があるものです。

新しい制限によると、2月15日から、イタリアの全ての公共及び民間労働者は、自分の職場に入る事を許可される前にスーパーグリーンパスを提示しなければならなくなりました。

 

(関連記事:イタリア、市民にさらなるコビド・ファシズムを押し付け、仕事や公共生活を楽しむには予防接種を受けなければならないと言う)


スーパーグリーンパスは、「ベーシック」グリーンパスの「強化版」である。

 

完全にワクチンを接種した人、或いはコロナの感染から最近回復した人だけが取得できる。

スーパーグリーンパスの規定は、イタリア国民と外国人居住者の両方に適用されます。

イタリアで公共交通機関に乗る場合、スーパーグリーンパスの提示が義務付けられます。

 

又、通勤者はフェイスマスクの着用が義務付けられています。

又、映画館・劇場・スタジアム・ホテル・スキーリフト・美術館・ジム・公共プール・テーマパーク・結婚披露宴に入場する際にも、このパスが必要になります。

又、基本版のグリーンパスは、美容院や美容師を訪れたい人の必須条件となり、2月1日からは銀行、郵便局、不要不急の店舗、ショッピングモールに入る際にも必須となる予定です。

詰り、2月1日からワクチン未接種の人が入れる場所は、食料品店・スーパーマーケット・薬局のみとなる。

50歳以上の無職のイタリア人は、最近コロナウイルス感染から回復したという証明を提示してもスーパーグリーンパスを取得する事ができない。

 

新たに可決されたワクチン義務では、実験的で致死的なコロナワクチンを摂取しなければ、殆どの公共スペースへの立ち入りを拒否される事になりました。

 


何千人もの人々が、ワクチン・パスポートと義務化に反対する抗議行動にイタリア全土で参加しました。

 

最大規模の抗議デモはローマで行われ、5,000人以上が市の中心部のひとつであるラテラン寺院の前の広場に集結した。

 

 

抗議者達『ワクチン・ナチスを王座から排除せよ』『憲法から手を離せ』と、書かれたプラカードを掲げて現れました。

デモ隊も演説者も、怒りの矛先はイタリアのセルジオ・マッタレッラ大統領マリオ・ドラギ首相に向けられた。

 

  


最初の演説者の一人は、イタリアの伝説的な俳優エンリコ・モンテサーノで、彼は観客にこう言って奮起させた。

 

  

 

「私達の様な人間は決して諦めない」

政治家も抗議行動に参加した。

 

保守系無所属議員ビアンカ・ラウラ・グラナートは、イタリア議会の腐敗について群衆に語りかけました。

 


「この犯罪者達は、実験薬の投与で」

 

私達の権利よりも

行政手続きを優先させたのです」

 

「国会と政府は今日、有限責任会社です」

 

厳しく不動の抵抗をしなければ」

この国から出て行くべきだ」

 

「この紳士達は去るだけではなく」

「私達に与えた屈辱を

償わなければならないだろう」

 

と、彼女は言った。

 


抗議の主催者は、前駐米使徒的ヌンシオであるカルロ・マリア・ビガノ大司教のメッセージも流した。

 


「あなたを救うのは主であり

実験的な血清ではありません

 

と、彼は言った。

 

また、仕事や学校に行きたいと云う理由だけで、差別を強要する人達を非難した。


また、ビガノ大司教は、コロナワクチンを拒否し続けるよう人々に呼びかけた。

 

 

「あなたの子供達は

あなたの行為に感謝するでしょう

 

「あなた方の抗議は勇気あるものであり」

自然な自由を得る権利といった」

基本的な原則から出発しています」

挑発に屈しないようお願いします

と、
ビガノ大司教は締めくくった。

 

 


ミラノでの集会にも数千人が集まった。

 

 

保守派の上院議員で元テレビジャーナリストのジャンルイジ・パラゴーネ氏が主催した。

 

  


ノーベル賞受賞者リュック・モンタニエ博士も参加した。彼は演説の中で、ワクチンは『守るものではなく、他の感染症を促進するものだ』と怒りを露わにした。

 

 

モンタニエ博士ワクチン未接種が人類を救うと語り、ワクチン未接種を続けるよう観客に呼掛けた。

 

  

 

 

また、以前、基本グリーンパスを取得する為に

わざとコロナに感染し、イタリアの主要ニュースから批判を浴びた元オートバイ・チャンピオン、

マルコ・メランドリも出席しています。

 

  

 

スピーチの中で、彼はワクチンパスポートを『恐喝と表現した。

 

  

 

 

トリノ、パドヴァ、ナポリなど他の都市でも、ワクチン義務化とスーパーグリーンパスに対する小規模な抗議デモが行われた。

イタリア政府が自国民に課している専制的な制限に抗議する数千人のイタリア人の映像をご覧ください。

 

イタリアでは数千人がCOVID-19の制限による「自由の欠如」に抗議