イスラエル人が、ワクチンパスポートに反旗を翻す:「完全なワクチン接種」には更に注射が必要と言われ
2021年10月03日(日) by:ニュース編集部

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イスラエルでは、ワクチンパスポートのゴールポストが政府によって変更され続けて居る事が徐々に知られる様になり、終に抗議デモが発生した。

 

 

現在、「完全にワクチンを接種した」とみなされ、社会に参加できるようになるには、少なくとも4回のワクチン接種が必要だと発表される見込みです。

週末、テルアビブの街では、いわゆる「グリーンパス」に反対するデモ行進が行われました。

 

イスラエルのテルアビブで行われた、政府の医療保険パスに対する抗議デモ。

 

大規模な抗議イスラエルテルアビブ:ノーグリーンパス、コビド規制。テルアビブでワクチン強制、緑のパスポートに反対するデモを行う抗議者達

 

予想通り、メディアはデモ参加者に「右翼過激派」や「アンチバクサー」というレッテルを貼りました。

 

何千人もの右翼活動家が政府に抗議してテルアビブで行進している

 

先日ご紹介したように、イスラエルでは国民の61%以上が完全にワクチンを接種し、ワクチンパスポート制度を導入しているにもかかわらず、COVID-19感染の最近の減少傾向が反転し、これまでのレベルを超える可能性があることについて、イスラエル保健省は懸念を表明しています。

イスラエルのニッツアン・ホロヴィッツ保健相は、ワクチンパスポートは主に懐疑的な人々にワクチン接種を強要するためのものであり、医学的な理由によるものではないことをホットマイクで認めています。