中国:チベットで兵士をマシンガン搭載の殺人ロボットに置き換える
2022年1月3日

インドと対立している中国が、高地での戦闘に耐えかねて、砂漠地帯のチベットにマシンガンを搭載した殺人ロボットを配備しているとの事です。

  • 中国はインド国境に数十台の無人車両を送り込んでいる
  • マシンガンと弾薬輸送装置を搭載したキルボットが派遣されました
  • 中国軍が高地作戦に苦戦した後、こんなニュースが飛び込んできた。
  • ヒマラヤ山脈の高地では、中国軍とインド軍が対立に陥っている
 
インドのメディアによると、武器と物資の両方を輸送できる自律走行車が数十台、チベットに派遣され、その大部分が中国軍とインド軍が睨み合う国境地帯に配備される事になるという。

 

衛星画像から、ラダック近郊に拡大する中国空軍基地を確認

 

2020年 ラダックのガルワン渓谷でインドと中国が国境で衝突

 

無線で操作でき、軽機関銃を装備したシャープクローや、それ自体が自動補給車の意味を持ちながら武器も装備できるミュール-200等がその例です。
 

 

 

報道によると、北京はインドの隣国、ヒマラヤ山脈の高地にあるチベットに88機のシャープクローを派遣し、38機が国境地帯に配備された。

 

中国「チベットで兵士をマシンガン搭載ロボットに置き換えたのは、軍隊が凍結状態と薄い空気に対応できないため」

 

また、合計120機のMule-200がチベットに送られ、その大部分は国境付近に配備されている。
 
中国とインドは数十年に渡りヒマラヤ山脈の国境を巡って対立して来たが、昨年、一連の衝突で数十人の兵士が死亡し、緊張が高まった。
 
国境地域は非常に乾燥し、遠隔地で、人を寄せ付けない為、実用的な価値は殆ど無いが、その支配は双方にとって非常に象徴的な問題である。

 

 

 
無人車両に加えて、中国は70台のVP-22装甲兵員輸送車を追加し、その内の47台が中国国境付近で目撃されています。

又、全地形対応車リンクスを150台、辺境に向けて派遣した。

リンクスは、少人数の部隊を輸送したり、榴弾砲、重機関銃、迫撃砲、ミサイル発射装置など様々な兵器を装備する事ができる、非常に適応性の高い車両である。

先に中国は、外骨格を装備したスーパーソルジャーをインドとの係争中のヒマラヤ国境に送り込みました。

 

中国、ヒマラヤ国境に外骨格を持つ超兵を派遣

 

兵士達は、海抜16,000フィートの高さで重い物資や装備を運搬する際に、足や足首に掛かる圧力を軽減する為に炭素繊維の外骨格を装備した

この高さでは酸素が不足している為、荷物が重く見え、隊員の疲労も早くなるため、隊員は苦労していた様です。

昨年12月、軍の専門家が『グローバル・タイムズ』紙に『この種のスーツは高地で特に役に立つ』と語っている。
 

チベットのPLA国境部隊に外骨格スーツを支給:報告書

 

何十年もの間、中国とインドは『コントロールライン』と呼ばれる国境地帯で対立してきた。

極めて乾燥し、孤立し、本質的に人を寄せ付けないこの地域は、砂漠を横断する幾つかの通商路以外に実用的な価値は殆ど無い様に思われるが、自らの優位性を示したいと願う両者にとって、象徴的な意味を持つ地域である。

2020年、中国とインドの軍隊が白兵戦を繰り広げ、釘のついた棍棒等の近接武器による衝突で数十人の死者を出す等、緊張が高まった。

 

2020年 ラダックのガルワン渓谷でインドと中国が国境で衝突

 

中国はインドを挑発したと非難し、一方インドは北京が境界線を引き直し、自国の領土に侵入したと非難した。

衛星写真はインドの非難を補強し、紛争地域に中国の建造物が追加されている事を明らかにした。

 

インドと中国がガルワン渓谷で対峙している様子を最新の衛星画像で見ることができる。

 

この対立は北京とニューデリーの外交問題に発展し、インドはこの紛争の結果、一部の商業関係を断絶し、中国の携帯電話アプリを違法とした。

中国は昨年6月、紛争地域のインフラを幾つか撤去し始め、緊張を緩和することに成功しましたが、この地域は引き続き事件の可能性に厳重な警戒態勢を維持しています。

インドの、ダルブク・シヨク・DBO道路インフラプロジェクトは、中国によって中国パキスタン経済回廊を相殺する為のツールと見なされています。
 
 
中国は、ラダックにおけるこのDBOロード・インフラ・プロジェクトを阻止するための先制手段として、ガルワン谷の攻略を試みた。
 
中国は、この谷に対する主張を三度変え、現在ではガルワン谷全体が中国のものであると主張している。

 

2020年 ラダックのガルワン渓谷でインドと中国が国境で衝突

 

これは、中国が近隣諸国に対してより対立的な態度を取っていることを示す、より広範な軍備増強の結果である。

インド北部への中国の侵入が主要メディアを賑わせているが、アルナーチャル・プラデーシュ州の大部分も中国に占拠されている。
 
アルナーチャル・イーストのBJP国会議員であるTapir Gao氏によると、中国はアルナーチャル・プラデーシュ州のマクマホン線から12キロの処にコンクリートの橋、水力発電プロジェクト、ヘリポートを建設しているという。

 

中国がアルナーチャル・プラデーシュ州内のマクマホン線から12キロのところに橋、水力発電プロジェクト、ヘリパッドを建設しているとBJPの国会議員が主張している。

 

 

※Gen

 

中国、シナ中共は世界にとっての癌だ。