中国の石炭生産は、国連の世界的気候会議（及び米国の石炭不足）の中、この冬の供給強化の為、ここ数年で最高レベルに達する
2021年11月14日（日） 作成者：JD HeyesTags: American economy, badclimate, badpollution, Biden regime, Blackouts, brownouts, China, coal, coal production, coal supply, Collapse, cual, electricity, energy, environ, fossil fuels, nuclear energy, oil pipeline, pipeline, power generation, power grid, winter
欧米の指導者、マルクス主義者、左翼活動家達は、先週スコットランドのグラスゴーで開催された「世界気候変動会議」に再び集結した。
一方、世界最大の汚染者である中国は、この問題に殆ど関心が無い事を表明しながら、このイベントを欠席した。
その理由は？
中国政府が関心を持っているのは、国民に安価で手頃な価格のエネルギーを提供する事であり、それよりも、北京が守らないであろう絵空事の「気候変動協定」を追求する事ではありません。
（何故なら中国政府はパリ協定にも従わなかったからです）
国営メディア『環球時報』は先週、
「中国の1日の石炭生産量は」
「1193万トンに達し」
「ここ数年で最高水準となった」
「また、石炭供給量の増加は」
「エネルギー供給の安定と」
「冬場の住宅暖房を確保する為の」
「良好な基盤となっている」
と、国の経済計画トップが語ったと報じた。
要するに、中国が最も汚い化石燃料の生産量を増やしているのは、人々を冬に凍死させたくない（そしてその後の不安と影響に対処したくない）という政権の思惑があるのだ。
アナリストによると、石炭の供給と価格を迅速に安定させる事ができたのは、国の緊急事態への対応能力と、生活を最優先する決意を示しているという。
また、昨年、中国が建設した石炭火力発電所の数は、他国の合計数の3倍でした。
この2つの「気候」問題は、欧米諸国に打撃を与えている。
欧米諸国では、計画を担当する馬鹿者が、何千エーカーものソーラーパネルや風力発電所を建設しているが、冬になると凍りつき、曇りの日には正常に機能しない。
その一方で、これらの天才達は、高効率で排出ガスゼロの原子力発電を敬遠している。
更に『環球時報』は、中国の石炭生産の規模を紹介している。
国家発展改革委員会（NDRC）が月曜日に発表した処によると、11月1日から5日までの間、炭鉱が徐々に稼働した為、石炭の1日平均出荷量は1166万トンに達し、9月末に比べて120万トン以上増加した。
また、一般炭の供給量も引き続き増加しており、発電所の石炭在庫の回復が加速しています。
NDRCによると、11月初旬以降、発電所における1日平均の石炭供給量は774万トンを記録し、石炭在庫は160万トンに達した。
11月6日には、全国の発電所の石炭埋蔵量が1億1700万トンを超え、9月末に比べて約4000万トン増加しました。
一方、アメリカでは、バイデン政権がこの冬、アメリカ人のための暖房用燃料が足りなくなるように全力を尽くしている。
バイデンは、就任初日に「キーストーンXL」パイプラインを中止し、更に連邦政府の土地での石油・ガス掘削契約を中止した後、今度はカナダから米国に入ってくる重要な石油・ガスの動脈を閉鎖する準備をしていると、Natural Newsが報じています。
「暗黒の冬」が近付き、米国人が凍え、暖房費が記録的に高くなる中、バイデン氏は別の主要パイプラインを閉鎖する。
ジョー・バイデンが盗まれた大統領になってからの僅か10ヶ月で、アメリカは大混乱に陥った。
その原因は、経済を破綻させ、国を破滅の危機に陥れる事を目的とした政策を意図的に導入し、彼の政権を動かしているマルクス主義者達が、アメリカを彼らが常に望んでいた権威主義のモデルに「根本的に変える事ができる様にした事にある」と記事は要約している。
「米国の大統領が、最も貧しい米国人を最も苦しめているガソリン価格の高騰の中で、正に民主党が最も気にかけていると主張している層である重要な石油パイプラインの閉鎖を検討する理由を、他にどう説明すればよいのだろうか？」
中国が偶然にも自国民の面倒を見る準備をしているのに、米国のリーダーが自国民にこんなことをするはずがない。
