日本、ルワンダの教育活動に協力
by Euronews  更新日:18/03/2019

 

ルワンダ北部のトゥンバに、この国の経済を支える高度な技術者を育成する学校があります。

ジェノサイドから24年、ルワンダはアフリカでのビジネス展開において第2位にランクされています。トゥンバの学校は、ルワンダだけでなく、東アフリカ全体の模範となっています。

トゥンバ校の強みは、ルワンダのニーズにぴったり合った専門技術を教えることができることで、経済成長を支え、発展させ、雇用を創出し、最後にはキャリアを築くことができるのです。

日本とトゥンバの学校の協力関係は、1990年代初頭にさかのぼります。

大虐殺の後、国際協力機構(JICA)は、情報技術、電子機器、通信、再生可能エネルギーといった主要な分野で、この地でプロジェクトを再開しました。2007年から2018年にかけて、日本の技術者が定期的にここを訪れ、約2,000人の若者が卒業しました。

この交流は本当に成功しています。日本人は技術的なノウハウを共有しただけでなく、学習の文化を浸透させました。

トゥンバの卒業生の中には、日本政府が実施しているABEイニシアチブの一環として、アフリカの若者が修士号を取得したり、企業でインターンシップをしたりする機会を得た人もいます。

このプロジェクトは素晴らしい成功を収めています。就職率は75%以上、雇用者の満足度は85%以上です。

JICAのプロジェクトは、経済性と社会性の両立を目指しています。これは、2000年以降、年率約8%の成長を遂げているこの国にとって、2つの重要な要素です。また、JICAのプロジェクトは国家間の和解にも大きく貢献しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓↓【ワクチン・ウィルス関連情報】↓↓↓↓↓↓